2013年9月3日火曜日

築地から勝鬨へ

今日はいつもとは違った場所でいつもとは違うお仕事をするので、勝どきまでやってまいりました。
 
集合時間の関係で、本当はいつもより1時間以上遅く家を出ても大丈夫なのですが、
(「1時間以上」と言っても、「2時間」ともなると完全に遅刻なのでこれはさすがにいけません)
朝のラッシュが殊の外大っ嫌いなボクは、いつもと変わらぬ時間に家を出ました。
 
そうなるとかなり時間が余ってしまいます。
どうしたものかと考えたところ、
“おぉ、そうだ!勝どきなら築地がすぐ近くではないか。せっかくだから、足を延ばして築地で朝飯を食べることにしよう”、
と、いわゆる「場内」に行って来ました。
 
自転車もバイクもターレーも忙しく動き回っています。
“市場の朝”ですね。

この時間(7時前)はトラックも多いです。
築地には何度か来たことがありますが、こんな朝早くは初めてです。
 
マグロの「せり」を見学に来た外国人観光客も目につきます。
そして、築地と言えば魚、ということで、お寿司屋さんを始めとする魚料理の店には
見学を終えた外人さんが列をなしていました。
こ~んな朝早くからみんなえらいですね。

「築地で魚」では、あまりにも当たり前過ぎて面白みに欠けるので、今日は魚以外の物を食べることにします。
築地は確か何でも美味しかったんだよなぁ、などというかなり曖昧な記憶と情報を頼りに店を探し、
この写真の「八千代」という店に入ることにしました。
 
この店、「車海老」をメインにしたフライが得意なようですが、

店を探して歩いているうちに、いつの間にか頭の中が「今日の朝飯はトンカツ」になっていたので、
こんなメニューには目もくれず、「ロースカツ定食」を注文してしまいました。
大きくて厚いカツ、朝から食べごたえガッツリでした。
1.5cmはあろうかというこの厚み。
思いの外柔らかく、とても美味しいトンカツでした。
 
しかし、朝からこんな物を食べていたのでは健康に悪いのではないか?
(そう思うんだったら最初から食べなきゃいいんです)
もうちょっと節制して、せいぜいカツ丼ぐらいにしておいた方が良かったんじゃないか?
(だからぁ、そう思うんだったら最初から食べんなよ、って)
 
でももう食べてしまったものはしょうがないので、今日の仕事場の勝どきまで歩くことにしました。
多少はカロリーも消費されるでしょうし、ちょうどいい腹ごなしです。
勝どき橋です。
ところで、「勝どき橋」の「ドキ」って漢字、書けますか?
ん~、難しいんですよね、これが。
 
よく見るとそんなに難しい漢字ではないのですが、大体こんな字は学校で習っていません。
とは言っても、いい大人が「だって、学校で習ってないんだも~ん」ではあまりにも幼稚過ぎます。
これは大人の教養としてちゃんと覚えてしかも書けなきゃいけません。
 
この勝鬨橋は以前は船が通るたび跳ね上げていた国内では大変珍しい橋です。
モータリゼーションの発達で車の量が増えたり大型船舶がここを通らなくなったりで、今では開くこともなくなってしまいました。
ただ、橋のいろんな場所にはその当時のものがちゃんと残されています。
例えば、これは開く直前に橋を渡らないようにするための歩行者用の信号機と、
建物の2階部分は「運転台(管制塔)」?
 
そして、橋はここを中心に跳ね上げられた、その境目。

上がったところ、見たかったな。
 
今日はいつもとは違うお仕事で体力の消耗がそれほどではなく、しかも朝食があれだったので、結局夜までもってしまいました。
 
あまり感心するような食べ方じゃぁありませんよね。
でも、あのロースカツ、美味しかった。
 
 
 
 
 
 


2 件のコメント:

  1. 勝鬨橋、最後(たぶん)の開閉を父に連れられて見に行きました。
    上がると同時に水がじゃーじゃー流れてるのを不思議に思った
    記憶しかありませんが(^_^)

    数年前の調査で、今でも電気を通せば機械は問題無く作動するのを確認したそうですが、是非跳ね上げてもらいたいものですね。

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    1. おぉ!?
      その気になれば動くんですね?
      ぜひ一度、じゃなく、どこか日にちを決めて日に何度か跳ね上げる
      イベントをやってもらいたいものですね。

      削除

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