2012年7月29日日曜日

千葉チャプターオフィシャルツーリング “鬼押し出し~草津”

夏は暑い。そして夏のツーリングはもっと暑い。
なので、今回も高原を目指します。

とは言うものの、近くに高原がないので何時間も掛けて涼しさを求め、そしてまた何時間も掛けて帰って来るんです。
往く時は早起きしているのでまだ何とか涼しい。しかし、帰りが大変。猛暑どころじゃぁありません。
群馬・長野方面からの帰りは関東で一番暑いエリアを通らなければならないので、
この暑さに加えて高速道路の渋滞やらすり抜けやら、帰宅の2~3時間前は難行苦行の連続です。
それでも高原の涼しい所にいる間は、下界の暑さを忘れられる貴重なひと時であります。

今日は軽井沢から鬼押し出し、志賀草津道路を通って草津に抜けるルートです。
いつ来てもこの辺りはイイですね。
この中軽井沢の交差点は軽井沢から来ると右折しなければならず、この右折信号が短い。
今回は佐久から来て左折するコースでこれが大正解でした。
でも、この辺はまだまだ暑いんですね。

この辺りまで上がってくるとだいぶ涼しくなります。今日も浅間山は見えずじまい。


夏の空ですね。こんな雲が出ていても帰りには夕立にも遭うことなく帰って来られました。


万座温泉から志賀草津道路を通り、草津の青葉山ゲレンデまで下りて来ました。
ゴンドラは夏でも運転しているようです。でも残念ながら涼しかったのはここまで。


難行苦行の前に腹ごしらえをします。これは「ソースかつ丼」。
普通の2回りも大きい味噌汁のお椀といかにも「濃い味」のソースかつ。見た目通りの濃い味でした。
でも、汗を一杯かいて塩分も失われた身体にはこのくらいでちょうどいいのかもしれません。

予定では今朝の中軽井沢の交差点を通って帰るコースでしたが、渋滞するであろう、そして暑い中の渋滞はやだね、
とコースを変更して沼田ICから関越道、赤城高原SAで解散しました。
その後、数人でさらに遠回りして北関東道~東北道を使いましたが、
関越道のあのような渋滞が全くなく、ストレスなく気持ちよく帰ることができました。
かなり暑かったケド。

やっぱり夏は暑く、そして夏のツーリングはキツイですゎ。

でもこうやって「暑い、暑い」なんて言ってるうちに、夏なんてもんはいつの間にか終わっちゃうんですよね。
ほら、小学校の夏休み。
40日もあったのに毎年あっという間に終わってたでしょ?

2012年7月15日日曜日

蓼科~霧ヶ峰へ

最近、中信方面に出掛けることが多くなりました。
帰りの中央道の大渋滞にハマることが予想できるのに、です。
それだけ魅力的なエリアでもある、ということなんでしょうか。

そういう訳で、久し振りの蓼科です。
以前来たのは、え~っと・・・、確か、6~7年前の紅葉の時期だったかと・・・。
ずっと走りっ放しで冷え切った体を、ここ奥蓼科の温泉で温めたことがありましたっけ。
今回は木々の緑が一番濃い季節。木の香りが何とも言えません。

仕事やら人間関係やら多くのストレスを抱えながら過ごす毎日。
そんな中ではいつの間にか心が荒んでトゲトゲしくなってしまってますよね。
でも、そういう時に緑の中を走りながら深呼吸してホッと息を吐くと、
ストレスが身体の中から出て行って心のトゲが癒されて楽になるんですね。
緑の効果って大きいです。

そして訪れたのがここ。
奥蓼科高原の森の中の小さな池(ため池です)、御射鹿池(みしゃかいけ)といいます。

昭和8年、灌漑用に造られたんだそうです。
普通なら、森の中のこんな何の変哲もないただの小さな池、とお考えになるでしょう。
ところが、この池はあの東山魁夷画伯の「緑響く」という作品のモチーフとなった場所で、
しかも、SHARPの“AQUOS”のCMでも使われたために一躍有名になってしまった、という池なのです。
静かな水面に木々が映し込まれ、木の葉を揺らす風の音と鳥の声しか聞こえません。
心が洗われる、とはまさにこのこと。少しですが、いい時間を過ごせました。

そしてここから目指すは蓼科高原~霧ヶ峰。
雲が多いですねぇ。雨が降らなければいいんですけどねぇ。
でも、この雲では降らないって訳にはいかないんですよねぇ。
この後車山から霧ヶ峰を通って松本に抜ける予定でしたが、
霧ヶ峰で土砂降りの雨に遭ったため、断念して山を下りてきました。

















今日は何という1日だったのでしょう。
暑くなったり寒くなったり、曇ったかと思うと陽が出たり急に雨が降ったり。
この時期特有の天気なんでしょうが、
山を下りたらこれもまた久し振りの甲府盆地の猛烈な暑さにしてやられました。

本日の走行距離、約530km。
これから本格的な夏に向かってキツくなりますねぇ。


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