2012年9月17日月曜日

日本一高い(所にある)パン屋さんでしたが・・・


先週までの約10日間は、例の、あの「カンピロ野郎」のせいで大変な目に遭っていましたが、
抗生物質と整腸剤の効果もあってようやく元気に元の身体に戻りました。

そういう訳で今回も“山”です。志賀高原の横手山を目指しはしましたが・・・。

1週間ほど前、そう、あの「カンピロ野郎」と闘っていた頃、家で休んでいてちょっとTVでも見ようかとスイッチを入れるとここが紹介されて
いました。“日本一高い(所にある)パン屋さん”というふれ込みでここ横手山頂ヒュッテのパンが話題だと・・・。
  

ほぉ、それじゃぁ早速今度の連休にでも行ってみるか。み~んな同じ事を考えてます。
結果、パンを買うのは写真の通りの長蛇の列、そして話題のパンを使った料理は12時半の時点で既に売り切れ。
残るは、そばだのうどんだのカレーだのというどこにでもあるメニューのみ。

早々に引き上げて来ちゃいました。

雲上のパンは食べられなかったものの、素晴らしい景色と久し振りの浅間山を見ることができたので良しとしましょう。
夕立にも遭わなかったし。

久し振りに浅間山の頂上まで見ることができました。真っ青な空でした。

今回は、志賀草津道路の長野県側の起点である湯田中から上り、草津側に降りるルートです。




 

高原の道路はやはり気持ちがいいですね。風は間違いなく初秋でした。
 
横手山から下りるリフトからは、今走って来た道の向こうに北アルプスの山々が見えます。
下りのリフトなんて、あまり乗ったことないなぁ。
スキーの板を片方落としてしまった、とか、ケガをして滑って来られない、とか、怖くて滑れませ~ん(これはさすがにないな)、
などに限定されるものと思っていましたが、夏山リフトは下りもあり、です。
 
そして山を下りて来るとそこは草津。連休とあって混雑しています。
草津に泊まっている人達なのか今夜泊まる人達なのかわかりませんが、大勢の人です。
やはり温泉地は冬に限ります。ここには寒くなったらまた来てみましょう。
今度は冬だの雪だのをモノともしない頼もしい相棒がいますからね。
 
という訳で、山をぐるっと回って本日の走行距離は530km。天気に恵まれた久し振りのロングツーリングでしたが、
わかっていた事とはいえ、TVで紹介されたら行くもんじゃないという事を改めて痛感しました。
 
 
 

2012年9月11日火曜日

カンピロバクター(Campylobacter.jejuni)

感染症情報センター / 国立感染症研究所の資料による

こいつこいつ、コン畜生、この野郎なんです。ボクの腸の中で大暴れしてたのはっ!。

先週の3日の月曜日の午後から体調が思わしくなく、下痢をしました。
あれっ?、ちょっと疲れたかな?そろそろ夏の疲れが出て来たかな?という程度でしたが、
少し休んでも一向に改善しないので、一応医者に掛かってみました。
「夏バテでしょう」との診断で、胃腸薬と何故か風邪薬を渡されて帰って来たものの、
どうも納得がいかずしかも症状が良くならない。
それでは、とまた別の医者に掛かってみると、血液検査と点滴をしたうえで、下痢止めと整腸剤が出ました。
翌日再度診察に行くと、写真のような菌が暴れていて大変な状態で、本来なら入院しなければならないほどだったそうです。
最初の医者は一体何を見てたんだかっ!
木金と仕事に行きましたが、今週は月火と休みました。まだ体調が十分ではありません。

未だかつてこんなことなどなかったのですが、年齢と今までの食習慣とで内臓にもかなりの負担が掛かっていたことがわかりました。
この菌が見つかったことで、ボクの内臓の状態まで知ることができた、という思わぬオマケがついてきたんですね。
内臓さえしっかりしていれば、この菌への抵抗力もそれなりにはあったであろうことを思うと、
内臓の健康状態を改めて痛切に感じました。
胃や腸であれば痛いとか重いなどの症状が出てくるものですが、
いわゆる、“物を言わぬ臓器”と呼ばれている肝臓・胆嚢・膵臓の状態は、きちんと調べないとわからないものです。
まさにボクがそうだった訳で、普段風邪などひいたことがなく、食欲も普通にあって何でも食べていたのに、
実は内臓が悲鳴を上げる寸前だったとは!!!

健康だと思い込んでいた自分の身体が、実はとんでもなく不健康であったことを存分に思い知らされた事件でありました。





2012年9月2日日曜日

反社会的で不経済。しかし・・・。

先般ご紹介した新しい相棒がやって来ました。

生憎の天気でしたが、こういう時にこそ頼りになる車なのでためらうことなく一緒に出掛けました。
以前の車ではこんな堤防沿いの道にわざわざ来ることなどなかったのですが、今日は特別です。

今日はひどい雨が降ったり止んだりなのでこんな道ができてしまいます。
今までなら、えぇ?車が汚れるぅ!などと避けていましたがへっちゃらです。
この車にはやはりこんな風景が似合うんでしょうか?
今、社会では省資源・省燃費の大合唱です。
そういう世の中にあってこんな車に乗ることは世間に喧嘩を売っているようなものかもしれません。
排ガス規制をクリアしているとはいっても遥か昔の昭和の基準。
そして燃費も悪いと来ては現代の車の正反対ですよね。

今から十数年前には、走っている車に石を投げるとカローラに当たると言われてましたが、今はそれがプリウスに当たるんだそうです。
それ程までにプリウスを始めとするハイブリッド車が増えて来たのですが、何だかなぁ!というのが正直な印象です。
日常の、例えば毎日の通勤や営業活動に車を使っている人々にとっては、普通のガソリン車からハイブリッド車に替えることによって
日々のランニングコストを減らすことができ、そのメリットは大きなものであることは間違いありません。
ところが、ところが、車を使うのがせいぜい土日、しかも近所のスーパーへの買い物程度の人達までがハイブリッド車をこぞって手に入れた。
当座の燃費は確かにいいのかもしれませんが、わざわざ高いお金を出してまでハイブリッドにすることないのに、と思うんです。
それとも補助金目当てか?
そんな乗り方で、価格のコストを燃費でペイできるまで何年かかるんだか。
10万円の補助金では到底追いつかないのにねぇ。

今回のボクの車は平成8年式です。そう、今から何と16年前の車です。

間違いなくこれからのメンテナンスには少なからず費用が掛かって来ることでしょう。
ガソリンも大食いです。
でも、バブル期に誕生したこの車はコストを度外視した、トヨタの中でも異色の車です。
現代の車がコスト重視で至る所にプラスチック、それもいかにも、といった安物を使っているのとは明らかに大違いで、
多くの部分がしっかりしており、今なおへたれることなく使用に耐え得るものであることを考えると、
ひとつの車を永く大事に乗り続ける事、それこそが本当の“エコ”なのではないか、と思うんです。

この車はいわゆる、“絶滅危惧種”です。もう生産されていないので減る一方です。
そういう車に乗ることは、もはや、この種の“保存”のために手に入れたようなものです。
しかし、未だに現役で天候や路面の状態に左右されることなく、安心して目的地に行って帰って来られるなんてね。

世の中に背を向けたような車ですが、乗って楽しく眺めて良し。
乗る本人がこれでいい、と言ってるんだから、これでいいんです。
世の中にはこういう車だって必要なんです。
日本中の車がハイブリッドと軽とミニバンだけになってしまった事を想像すると、気持ち悪く思うのはボクだけではありますまい。






最近のバイク用ドライブレコーダーは凄い!

たいぶ前からバイク用のドライブレコーダーがショップに並んでいて、 もしかしたら、これは車より必要なものじゃないか? いつかは取り付けようと考えていました。   「いつか」、というのは、まだまだ納得できる商品が出ていなかったからですが、 ある日たまたまショーケ...