2014年7月27日日曜日

ちょいと八方尾根まで

梅雨明け直前の先週の月曜日、白馬方面を走って来ました。
というか、山にも少しだけ登ったので「トレッキング・ツーリング」といったところでしょうか。

まぁ、白馬・八方尾根は決して“ちょいと行って来るゎ”という距離ではないのですが、
久し振りに早起きして朝の美味しい空気と高原を堪能して来ました。
帰りは“お約束”の、笹子トンネル渋滞と小仏トンネル渋滞に見事にハマりましたけどね。

八方尾根の麓にあるホテルや別荘やペンションの立ち並ぶ林を抜け、
黒菱林道という、車がやっと1台通れる程の急カーブと急坂の続く道を登り切った所に駐車場があります。
ここは、白馬連山のひとつ、唐松岳への登山口にもなっており、 
皆さん早朝にこの駐車場に着いて朝一番のリフトで登って行くのだそうです。
まず1本目、右奥のリフトで登ります。

“なぁんだ、自分の足で登るんじゃなくてリフトを使うって?ずるいじゃねぇか!”
はいはい、仰ることは良くわかりますが、今回は何しろツーリングがメインですからね。
結構な車の数です。

まず最初のリフトを登った所からの眺めです。
雲が多くて遠くまでは見通せませんが、良く晴れた日には志賀の山々まで見ることができます。

少し歩いて奥のリフトでさらに上に登ります。

リフトを降りた所にある「八方池山荘」です。

ここから約1時間半程歩くと、“神秘の池”とも呼ばれる「八方池」まで行けるのですが、
ご覧の通り真っ白にガスっていたため今回は見送ることにします。
そう、何しろ今回は「ツーリング」ですから。

さて、「ツーリング」といえばこれまた「お約束」のものがありますね。
“ブルーベリーとバニラのミックス”ソフトであります。
山で食べるソフトクリームはやっぱり美味しい。

麓から見た山の上の方には雲が掛かっていました。このガスがその雲の正体でした。
さらに上に行っても面白くないし、ちょうどお昼になったのでまたリフトで降りて食事にします。
今日のお昼は中央の建物にある、カフェ・レストラン“Pilar(ピラール)”。

カウンター越しに見える山々の案内。眺めの良い所です。

さて、高山植物も今が最盛期。色とりどりの花々が咲いていました。

「ニッコウキスゲ」です。

最初のリフトを降りた所は、長野オリンピックの大回転コースのスタート地点だったそうです。
オリンピックマークが誇らしげですね。

これは「シモツケソウ」。
しもつけの国(下野:栃木県)に多く生えていたのでこの名が付いたらしいのですが、
現在の栃木県の“県の花”は「ヤシオツツジ」だそうです。なんでまた???

こちらは「クルマユリ」。
緑の中のオレンジ色が鮮やかです。

今回はツーリングでしたが、これから天気が安定して来る真夏はやはりトレッキングにも来てみたい所です。
キチンと装備をすれば唐松岳(3000m弱)にも登れるし。
次回は「山」をメインにしましょう。

“バカと何とかは高い所が好きだ”などと云うようですが、高い所はやっぱり気持ちがいいものです。

今回のツーリングの走行距離は650km。
胸一杯に山の空気を吸い込んだり新鮮な風に当たると日頃のストレスがすっ飛んで行きます。
美しい山の景色と心地良い疲れだけが残るいいツーリングでした。






2014年7月7日月曜日

時計の修理が終わりました



6月初めに預けてから約1ヶ月、修理が完了したとの連絡があり受け取りに行って来ました。

当初、ある百貨店での見積金額は5万数千円でしたが、最終的に1万3千円ほど、
“そこそこの時計”すら買えないほどの金額で済みました。

この修理金額が高いか安いかは価値観の置き所でいかようにも変わってくるものですが・・・。

今回、修理してもらえそうな所をネットで調べたところ、
“舶来時計の修理はお任せ下さい。長年の経験と・・・”とか、
“どこよりも安く・・・”などなど、多くの業者さんがありました。

単に金額だけを考えるのであれば、おそらくそういう所の方が安く上がったでしょう。
では、高い事がわかっていながらなぜ直営店に依頼したか・・・?

まず、直営店ならどんな古いモデルでもちゃんとわかり、
そして、それを踏まえて今の不具合をちゃんと直してもらえ、
さらには、将来修理することになった場合にも今回の修理データが役立つ、
という、過去から現在、未来に向けての安心感があるということではないでしょうか?
今回、その直営店ならではの「安心感」も買ったと思えば、決して高いとは言えないでしょう。

さて、修理を終えた時計は、
ガタつかないようにしっかりとスポンジで固定され、

そして、そのスポンジに固定されたまま、新品の時計の化粧箱並みとはいかないまでも立派な箱に詰められて、

こんなしっかりした袋に入れてもらえたのでした。

修理の内容たるや、たかだかバッテリーの交換とベルトのコマ調整だけです。
大袈裟になるからそのまま返してくれればいいと話したのですが、
“いやいや、そういう訳にはいきません”、と、こういうことになった訳です。

客の心理を思いっ切りくすぐってくれました。“やられたっ”って感じです。

また、今回の修理データはボクの個人情報と一緒に保存され、次回の修理の際にも役立ってくれるはずです。
これがまさに直営店のホスピタリティであり、クォリティというものなのでしょう。
こう考えると、この修理金額は安くて価値のあるものだったと云えます。






2014年7月5日土曜日

三脚を買い足しました(極秘裏に)

今までも三脚は持っていなかった訳ではありません。
コンパクトデジカメ用にちゃんと用意だけはしてありました。
小さく収納でき、軽くて持ち運びが楽なヤツです。

でも、本当のところあまり出番がなかったのも事実です。
このカメラでは、“ポケットから取り出してパシャッと撮っておしまい”的な使い方をしていたので、
夜景を撮るとか、自分を含めて何人かでの記念撮影なんてこともしませんでしたし。

本格的に使ったのは、先日の新穂高温泉に1泊ツーリングをした時のこの写真ぐらいで・・・。

なぜ、今新たに三脚かというと・・・、

先日の、ホタルを見に行こうと思ったのがキッカケでした(まだ行ってないのですが)。

小さな弱い光を手持ちで撮影となると、ホタルが飛んでいるのか手振れしているのかわかりませんし、
それに、せっかく買ったCanonでちゃんとした写真を撮るには、今のではちょっと心細いのでね。

では、どんなのがいいのか?
とりあえず、ボクのようなビギナーにはそんな高価なものは必要ないので、
ちゃんとカメラが固定できて(当たり前ですよね?)、見た目もそこそこな(これとても大事)ものでいいんです。

ある店で物色していると、
“これなら夕方5時からのタイムセールでお安くなりまっせ、旦那”と勧められ、
それなら、と早速その日の仕事帰りに買ったのがこれです。
昼間の価格から¥3,000程安くなりました (^ω ^)/~
ね?そこそこでしょ?

これに例のヤツをセットすると、
“サマ”になりますね。

一方これでは三脚が“オーバースペック”です。

逆にこれでは“頭でっかち”で上が重く足元がフラフラしてバランスが悪いですね。

それぞれを上手く使い分けないといけません。まず何を撮りましょうか・・・。
あ、ホタルかっ!
楽しみですね。

さて、これでカメラ用品は一通り揃ったので、もう買うものはありませんね。




最近のバイク用ドライブレコーダーは凄い!

たいぶ前からバイク用のドライブレコーダーがショップに並んでいて、 もしかしたら、これは車より必要なものじゃないか? いつかは取り付けようと考えていました。   「いつか」、というのは、まだまだ納得できる商品が出ていなかったからですが、 ある日たまたまショーケ...