2015年9月26日土曜日

「コア」で「ディープ」なマニアックな場所に夜景を見に行く、の巻

以前、たまたま夜の高速道路を走った時に見た工場の夜景があまりに綺麗で、ずっと記憶に残っていまして・・・。
 
行ける時に行っておいた方がいいので、何事も「思い立ったら吉日」。早速行って来ました。
仕事では何度か行ったことがありますが、それは昼のこと。
夜になって昼とは全く違う世界に驚きです。
 
 
 
 



この「コア」で「ディープ」な場所(ってどんなとこ?)は何となく気に入ってます。
 
次回は今回行けなかった場所に行きます。かなり楽しみです。
 

 

 

 


2015年9月23日水曜日

美味しい蕎麦の正しい食べ方

いやぁ、今日は気持ちのいい天気でしたねぇ~!
こういう日にわざわざ都会の人混みに入って行くことがとても苦手なボクは、
ひたすら郊外へと出掛けて行きます。
 
ということで、久し振りに栃木の蕎麦を食べに行きました。
暑くもなく、かと言って涼し過ぎず、まさにツーリング日和です。
昔よくあった「ドライブイン」だって?そう、一応名前だけは、ね。
 
そして店構えは、というと、暖簾がなかったら何屋さんだかわからないきったねぇ建物です。

しかしですね、これでもちゃんとした蕎麦を食べさせてくれるれっきとした蕎麦屋さんなのですよ。
だいたい、店構えで美味しいか美味しくないかなんてわかりませんよね?
いかにも「蕎麦屋さん」という建物でないと美味しい蕎麦が食べられないって?
それはウソです。

まぁ、何はともあれ、店に入ってとりあえず蕎麦を注文します。
まだ午前10時半、ちょっと遅い朝食という感じですね。
 
まず、お茶(かなり出涸らしでしたが)が運ばれて来ます。これをすすりながらできて来るのを静かに待ちます。
 
くれぐれも言っておきますが、こんな風に箸を握り締めて“カァチャン腹減ったぁ~”とか“父ちゃんまだぁ~”などと
躾の悪いクソガキのような真似をしちゃぁいけません。

間が持たないようなら店の中をキョロキョロしてもいいでしょう。何か面白い発見があるかもしれないですよ。
 
暫くして注文の蕎麦が来ました。
シンプルです。これぞ「もり蕎麦」、手打ちです。
 
さて、これから食べる訳ですが・・・、
 
まず「ワサビ」は汁に溶いてはいけません。
ワサビは食べる都度、箸にちょっとだけ付けてそのまま蕎麦をつまみます。

一口で食べられる量をつまんで、先の方三分の一程度を汁につけて一気にすすり上げます。
 
ここで目一杯蕎麦をつまんで汁にどっぷりと「ドブ漬け」して、
口に入り切れない部分を歯で切って汁猪口に戻すようなお行儀の悪いことをしてはいけませんですよ。
食べ方が美しくありませんからね。
 
ワサビを溶かずに蕎麦と一緒に食べることで、ワサビと蕎麦の両方の香りと汁のだしを同時に味わうことができるんですね。
ワサビを汁に溶いて「ワサビ汁」にしてしまっては、汁の美味しさもワサビの香りもなくなってしまうという訳です。
 
さて、ここまで「ネギ」の話を全くしませんでしたが、それは、ネギを使うのは一番最後だからです。
ネギはとても香りが強いので、最初に入れてしまうとだしの香りも蕎麦の香りも消してしまいます。
ということで、はい、綺麗に食べ終わりました。でも、ネギだけが残っていますね。
別に、ネギが嫌いだからではありませんよ~。
 
ここまで来ると汁もだいぶ減っていますが、食べ終わったらここでネギを投入。

そして、そこに蕎麦湯を注いで、ネギの香りを楽しみます。

冷たい蕎麦は身体を冷やすので、ワサビとネギで温め直すという昔からの「知恵」なんですね。

と、前回ここに来た時に店主から教わった正しい蕎麦の食べ方を書いてみました。

ボクも教えてもらうまでは間違った食べ方をしていましたが、
こうして正しいやり方で食べてみると、蕎麦はもちろんの事ですが、
薬味であるワサビやネギの存在感が増して美味しく頂けることがよくわかります。

さぁて、これであなたも明日からはちょっとした「蕎麦通」になれるかも・・・。
 
でも、さすがに「もり1枚」だけではすぐに“腹が減ったぁ~”ので、
帰りに味噌ラーメンと餃子を食べてしまいました。
天ざるの大盛にしとけば良かった・・・。
 
 
 

 
 
 
 

 


2015年9月22日火曜日

この1ヶ月間のいろいろ(その2:岩手の巻)


さて、岩手です。
 
今月10日の週は台風の影響で雨が続きました。
雨が降ろうが何だろうが予定通り行くつもりでしたが、
まさか鬼怒川の堤防が決壊するなんてことは、参加したメンバーの誰もが想像できなかったことで、
我々よりさらに西の方から来ている人達は、
“自分達ばかり遊んでいて申し訳ない”と思いながら被災地周辺を通り、川を渡って来たそうです。
 
そういう想いは我々とて同じ。
でも、もう費用は払っちゃったし、やっぱり予定通り行くしかなかったのです。
被災された地域の皆様、こんな時に遊びに行っていて申し訳ありません。
 
予定では、1日目の11日は朝4時に守谷SAを出発して、常磐道・磐越道・東北道と北上、
田沢湖や小岩井農場などに寄り道をして夕方4時~4時半頃に宿に到着、というスケジュールでした。
 
しかし、途中東北道が通行止めとなり、解除されるまでおよそ2時間弱が無駄になってしまい、
「俺はゆっくり出発するよ」と言っていた7時出発のメンバーと同じ時刻に宿に着くことになり、
つまらない初日となりました。まぁ、天気が天気だったし、これはしょうがありませんね。
まぁ、こんな天気でした。
 
さて翌日。
雲は多めながらこの天気ですよ。お日さまが嬉しかったなぁ。
 
この日は「ファンライド」というイベントがあるので、支度を整えて隣の建物のある駐車場に移動です。
 
うちのメンバーです。

この後、奥入瀬渓流~十和田湖~八幡平、というスケジュールで出発します。
安比は岩手県でもかなり青森に近い所なので、十和田湖へも楽に走って行けます。
奥入瀬渓流。
本来なら下流から遊歩道をずっと歩いて行くと良いのですが、
今回は何しろバイクを駐めた所にまた戻らなくてはならないという不便さがあるので、
“つまみ食い”的にポイントポイントで少しずつ歩く、というやり方にしました。
と、天気がまぁまぁだったのはここまで。
 
十和田湖は生憎の霧雨。そして、十和田湖を一望できる発荷(はっか)峠ではこんな感じ。

八幡平にも行きたかったのですが、雨雲が掛かっていたのでこの日は断念してホテルに戻ることにしました。
やれやれ、雨に祟られっ放しです。

と思っていたら、ホテルに到着の直前に陽が射して来ました。なぁんだよ~。
 
翌日、八幡平を目指しましたがやはり頂上付近は霧雨模様。景色も何もないので早々に帰ることにします。
それでも家に戻ったのは暗くなってからでした。
 
3日間の走行距離は1,580kmになりました。天気さえ良ければもっと行きたい所があったのになぁ。
まぁ、しょうがないですね。
 


 

 

 
 
 


この1ヶ月間のいろいろ(その1:カスタムの巻)

前回の記事で、“今月は岩手に行くぞ”、と書きましたが、その前に気になっていたことがひとつありました。
ボクのバイクのウィンドシールド、標準仕様はもっと背が高いものなのですが、
いざシートに跨って前を向くとシールドの上端がちょうど視線の高さで非常に鬱陶しかったので、
すぐにこの低いタイプに交換しました。
 
これにも当然の事ながら一長一短があります。
前が見通せていい反面、風をまともに受けるのはまぁいいとしても、
実はもっと大事な問題が発生していて、
画面ではちょっと見にくいかもしれませんが(オレンジ色の線)、
シールドの左右の“肩”の部分が風を内側に巻き込んでいたんですね。
 
これがどんな影響があるかと云うと、まず風切音が大きくなるばかりでなく、
下からの風とぶつかって自分の体の前で変な向きの巻くような風を常に発生させていました。
 
そこで、最近(と云っても、ここ2~3年)話題のウィンドシールドに交換することにしました。
何しろ、未だかつてないロングツーリングが控えているし、どうせなら良く快適に走りたいじゃありませんか?
 
それがこちら。
ちょっと違うの、わかりますよね?
 
今回は少しだけ背が高くなりました。
まず、“肩”の部分がえぐれているので、ここを通る風はそのままスゥーっと後ろに流れて行きます。

メーターパネルの辺りでの乱気流がなくなったお蔭で、風切音が低減して、その結果音楽も聞きやすくなりました。
 
効果ありありです。
 

 
 
 


最近のバイク用ドライブレコーダーは凄い!

たいぶ前からバイク用のドライブレコーダーがショップに並んでいて、 もしかしたら、これは車より必要なものじゃないか? いつかは取り付けようと考えていました。   「いつか」、というのは、まだまだ納得できる商品が出ていなかったからですが、 ある日たまたまショーケ...