2013年10月20日日曜日

職場の旅行(その1:「南総里見まつり」の序章)


「慰安旅行」、いろいろ批判もあるようですが、近年になってまた見直す動きもあるようです。

さて、ボクの職場では良くも悪くも毎年1回、社内の旅行があります。
普段知らないメンバーの別の一面も見ることができるので、
面白くないようでいて結構楽しめるのもこうした旅行の面白さと云えますね。

そして、今年は南房総の館山です。
バイクの仲間達とよく行く所なので、ボクにとってはあまり新鮮味がありません。

そこで、“あんまり面白くねぇから行き先変えろよ”、と幹事に文句を言ったところ、
“行き先を変えると予算も変えなければなりません。費用が上がってもいいならそうしますケドね・・・”、
と返されたので、しょうがない、ここは大人しく幹事の言う事を聞いておきます。
初めて行くという人達もまたいるので、まぁ、これはこれで良しとしましょう。

ところで、この19日と20日の2日間は、ちょうど館山で「南総里見まつり」が開催されるということで、
“せっかくならその祭りとやらを見ようではないか”と、
ボク達の車は、当初渋谷に12時だった集合時間を大幅に繰り上げ、9時出発で出掛けました。
あ、そうそう、今回は各自のミニバン何台かに分乗しての旅行です。

出発時間が早くなったので、お昼もちょっと早めになりました。

南房総には今年の春に行った館山の「相浜亭」や、手前の金谷あたりに「ばんや」など、有名な店が多いのですが、
実はどちらにも行きたくなかったので新しい店を探して見つけたのがここです。

館山道の終点、富浦ICで降りて10分も掛からない富浦港にある、富浦漁協直営の「おさかな倶楽部」といいます。
以前は会議室のような所で食事を出していたんだそうですが、最近になって専用の建物が新築されたようです。
開店と同時に入らないと席がすぐに一杯になってしまう、という情報があったので、開店時間の11時過ぎに到着しました。
ここまで予定通りです。

今日の昼食ではこんなものを注文しました。
まず、あるメンバーが注文した「まんぷく定食」。
刺身・なめろうの盛り合わせと、いわしの煮付け、いわしとあじのフライが1枚ずつとつみれ汁とご飯。

こちらは、「さわらの西京焼き定食」。

さわらは大きく、そして身がふっくらしていて美味しいものでした。
かき揚げがよくわかりませんが、でもこれをきれいに平らげると結構お腹にはズッシリ来ます。

腹ごしらえも済んだところで、今夜の宿に向かって車を走らせます。
祭りの会場は宿から歩いて7~8分とのことで、祭りを見に行くなら、と
宿の好意で早めに車を停めさせてもらい、会場である海岸に行きます。

時折雨粒が顔に当たる生憎の天気です。本降りにならなければいいのだけど・・・。

戦国時代に「安房の国」を治めていた里見氏を題材にした「南総里見八犬伝」という小説の世界を
現代に再現したのがこの「南総里見まつり」で、今年で32回目なんだそうです。
出陣式から始まって、武者行列、神輿や山車が出て最後は打ち上げ花火で締めるというもの。

開会式には、例によって来賓の挨拶など、どうでもいい人達のどうでもいい話がありましたが、
今年の「目玉」は、“乃木坂46”(これもボクにはどうでもいい)の高山一実ちゃんという、
館山出身の女の子が「伏姫」役として登場するというので、黒山の人だかりでした。

中央のお姫様がその一実ちゃんです。まぁ、どうでもいいや。
その向こう側左隣にいるのが、館山市長。
こういう行事に何かの役に扮して出ていらっしゃることはとても好感が持てますね。

ちょっとピンぼけですが、市長のご挨拶です。
小雨の降る中、市長さんも武者行列に出発です。
甲冑隊も歩いて行きます。この甲冑はほとんどが手作りみたいです。
「松戸手作り甲冑隊」なんて人達がいました。
何と!その中に外国人を発見!

行列が終わってからこの人達をつかまえて写真を撮らせて頂きました。
こちらのお父さんは戦国時代の日本人になり切っていましたね。
寒い中、お疲れ様でした。


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