2013年12月1日日曜日

“神様の山”にはやっぱり“山の神様”がいたという・・・。

そもそものキッカケは、“今を逃したらこの先はないかもしれない”という気持ちからでした。

今年、20年に一度の式年遷宮が行なわれた伊勢神宮。
この次は20年後、たぶん生きてはいるだろうけれど、生きていたとしても今ほどは歩けないだろうなぁ。
となると、やっぱり行くなら今年だよなぁ。

と、その時に職場の女性から御朱印の話を聞いたのもキッカケだったのかもしれません。

そんな訳で9月に伊勢神宮に行き、そして11月には戸隠神社にも行き、
独特な雰囲気の中をお参りしてその後御朱印をもらうことがちょっとずつ面白くなって来ました。
気持ちが穏やかになりしかもシャキッと背筋が伸びて姿勢も良くなって、いかにもいいことがありそうです。

そして最近たまたま買った神社に関する本が面白くて、
その中で触れていた富士山にどうしても行きたくなって出掛けてしまいました。

今年は富士山が世界遺産に登録されて、シーズン中は相当な混雑だったようなので、
今の季節でちょうど良かったのかもしれません。
この「天下茶屋」の前から望む富士山は相変わらず綺麗です。

雲ひとつない青い空と雪の富士山。
“美しい”という言葉はまさにこの風景のためにあるということを実感します。
もうこんなに雪を被っているんですね。

御存じの通り、古くから富士山は信仰の山、“神の山”でした。
そして、その麓には数多くの神社があり、そのどれもに古くからの言い伝えがあって
どうやら神社の数だけ神様がいると云っても言い過ぎではなさそうです。

そんな神社の中からこの日は五社をお参りして来ました。

まず、御坂みちからちょっと入った河口湖の北側にある河口浅間神社。
うっそうとした杉の林に囲まれて、タダモノではない雰囲気があります。
知らなかったとはいえ、こんな所にこんな神社があったとは!


しかし、ここを出る時ちょっとバランスを崩してバイクを右側に倒してしまいました。
ちょうど鳥居の前です。
近くの人達に助けてもらって何とか起こしたものの、
今までも気を付けていたのに、どうしてこんな所で何だろう?とちょっと不安に駆られます。

さて、気を取り直して今度は河口湖の南側にある、冨士御室浅間神社へ。
ここも古そうですね。
この後結婚式があるらしく、御朱印を書いてもらっている間にマイクロバスで参列者が続々到着しました。

参道の向こう側には富士山の姿が少し見えるのですが、写真にするとちょっと・・・、ですね。

次に向かったのは「北口本宮冨士浅間神社」という所ですが、
鳥居の額には神社の名前を入れるのが普通だと思っていたら、
ここは何と!「冨士山」そのものでした。!

もういきなりこの「氣」に圧倒されてしまいそうです。
そしてこの長~い長~い参道を歩いて行くと・・・。
立派な本殿が見えました。

そしてその本殿の横には摂社と呼ばれるこの神社に関係の深い神様を祀る小さな社が並びます。

本殿の裏側にある石段を上るとここにも小さな社があって、
ここが富士山の吉田口登山道となっているんですね。
鳥居の額が神社の名前でなく、「富士山」となっているのにも納得がいきます。なぁるほど!
とても広い境内の神社でした。

さて、次に向かったのは、ここからはさほど離れていない所にある、「新屋山(あらややま)神社」です。
ここはちょっと変わっていますね。何本もの鳥居をくぐって本殿へと向かいます。
小さな本殿が現れました。ここは靴を脱いで中に入って参拝します。

実は、この神社である不思議な体験をしました。
そのことはまた機会があったら改めてお話ししましょう。

と、ここまででこの日の山梨県分が終了、これから次はいよいよ静岡県側に回って二社のお参りです。

南側に回っての富士山。

静岡県の最初は、富士宮市にある「富士山本宮浅間大社(ほんぐうせんげんたいしゃ)」です。
富士山の8合目以上の約380㎡はこの神社の社地で、山頂にはここの奥宮が祀られています。
そして、何と!全国に約1,300程ある“浅間神社”の総本宮がここ富士山本宮浅間大社なんだそうです。
四輪用の駐車場に入ったところ、ここは四輪専用だからダメ、と云われて代わりに案内されたのが参道の入口でした。
大型とはいえ、バイクはこういう時に便利です。もちろん駐車料金はタダです。得しちゃった。

美しい本殿、これは“浅間造”と呼ばれる珍しい建築様式で、徳川家康が造営したということです。
立派な建物です。

さて、ここでのお参りも済ませ、ちょっと遅い昼食です。
せっかく富士宮まで来たので、あれを食わずして帰ることはできない、と、
「富士宮やきそば」を食べることにします。

味はまぁまぁボクの好みではありますが、決して不味くはないものの飛び切り旨いとも感じられず、
“当たり”でも“ハズレ”でもなく、普通に“ごちそうさま”が言えるものでした。
大きな期待もしていなかったのでガッカリもない反面、“こりゃ~、う宮ぁ”(暖簾に書いてあります)”、
というほどでもなく、でも“おかわり”はできるかな?というものでした。
(“おかわり”ができるってことは、やっぱり美味しかったんじゃん、ということですね)

さて、最後はここから15分程山を上って行った所にある、山宮浅間神社です。
先ほどの本宮浅間神社に比べると訪れる人も極端に少ないのですが、
実はここが富士山の元宮で、富士山信仰の神を最初に祀った場所がここと云われています。


この長い長い石段を上って行くと、そこには「遥拝所(ようはいじょ)」と呼ばれるものがあり、
この向こう側(画面中央の明るくなった部分)に富士山を拝むという、
何と!富士山そのものを御神体としている神社なので、ここには本殿がありません
「何々の神」という神様の代わりが富士山で、古代の富士山信仰の原点ともいえます。

この時は夕方でもう雲がかかってしまい、生憎富士山を拝むことができませんでしたが、
次回は午前中の晴れているうちに来て、綺麗な富士山をこの遥拝所から拝んでみたいと思います。

こうして“神社巡りツーリング”が終わりましたが、実はこの日、バイクを2回倒しました。
普段から慎重に扱っていたのに、何故かこの日に限って2回も!

でも、もしかすると帰り道で起こったかもしれない事故を、神様がこの2回の転倒でお祓いしてくれたのかもしれないのです。
そう考えると、“神様の山”である富士山にはやっぱり神様がいるのではないかと・・・。


2 件のコメント:

  1. いや、これだけ石段登ったり参道を歩いたりしてると知らぬうちに足腰が疲労して、
    傾いたバイクを押さえきれませんよ〜。(; ^ω^)
    それよりなによりお怪我はありませんでしたか?

    偶然にもUMEも先週、車で富士吉田に出没してました。(残念ながら仕事です)
    久しぶりに富士山の神々しい「気」を吸い込んで来ました(o^ω^o)
    それでも風邪が悪くなったのは、案外富士山は、、、意地悪?
    今日も滑落事故が起きましたよね( ( (;゚ー゚) ) )コワー

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    1. いやぁ、たぶんまだそんなに疲れてはいなかったので、
      これは神様の悪戯だったと今でも思ってます。
      “何か”があったんですよ、きっと。
      お陰様で大した怪我はありませんでしたが、
      1回目は完全な立ちごけだったので倒れた時に右肘を少し擦りむいたようです。

      それにしても、富士山という所はちょっと怖いくらいの「氣」があるように思います。
      だから、山をナメてかかっちゃいけない、というのはこういうことなんですよね。
      風邪が悪くなったのは、もしかしたら、何か大きなものの代わりなのではないかと・・・。
      風邪で邪気を払ってくれているのだと思います。
      とにかくお大事に・・・・・。

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