2013年11月17日日曜日

冬の便りが届く前に:「お参り」




戸隠まで来ておきながら、ここに寄らないで帰ってしまってはいけません。
そう、善光寺です。

七五三が近いので、やはりここも晴れ着姿の家族連れが多く参拝していました。

参道にもこんなに人が・・・。

ところで、ある程度の歳になって、今まで知らなかった新しい事を知るということには新鮮な驚きがあります。
大抵の地元の人なら知っているのでしょうけど、今回長野県で新たな発見をしてしまいました。

実は今回、戸隠へのツーリングを計画する際に、せっかくなので久し振りに善光寺にも寄ろうと考えていました。
ところが、善光寺だけのお参りは「片参り」と云ってあまりよろしくないものだということがわかったのです。
それではもう片方はどこなの?という疑問が当然湧いてきます。

そしてそれは長野から直線で約30km南の別所温泉にありました。
長野ICから高速を飛ばして別所温泉を目指して行きます。

北向(きたむき)観音です。
本堂が北を向いている観音様は全国的に見ても大変珍しいのだそうです。
北を向く北向観音と南を向く善光寺はほぼ一直線で向き合っています。

北向観音が現世のご利益を願うのに対して、善光寺は未来往生を願う、
両方をお参りすることで現在と未来の幸せを願うということになる訳ですね。
なるほど、そういうことなんだ!知らなかったぁ!

ここの手水舎には高台なのに温泉が引かれていました。これも珍しい。

境内にある木造の温泉薬師瑠璃殿。
歴史が感じられます。相当古い建物です。

この別所温泉には今回初めて来ましたが、歴史があってなかなか面白い所です。
ここにはかつて、「長楽寺」「常楽寺」「安楽寺」の“三楽寺”が建立されていました。
今はこのうち「常楽寺」と「安楽寺」が現存します。

こちらは安楽寺。全国的に有名な、最も古い寺のひとつなんだそうです

そして、日本ではここにしかないという大変珍しい木造の八角形の三重塔があります。
普通の塔は四角形なのですが八角形というところが珍しく、
長野県で一番最初に国宝に指定されたんだそうです。
もう少し明るい内に来られたら良かったのに、ちょっぴり残念です。

そしてこの日の最後は、「三楽寺」の残りもうひとつの常楽寺です。

常楽寺は北向観音の本坊で、本堂の茅葺屋根が特徴です。
現在のこの茅葺は平成15年に修復されたものだそうです。落ち着きますね。

今回は、戸隠と善光寺とここ別所温泉を1日で回りました。
早朝の事故渋滞に巻き込まれた時には、正直なところ無理かなと思っていましたが、行ってみると行けるものです。

駆け足で回ったようなものなので、やはり全体的にはもうちょっと時間があればなぁ、と感じた所ばかりでした。
今度来る時はもう少し味わう時間を取らなきゃ。温泉にも入りたいし。

2 件のコメント:

  1. なんと!善光寺の抱合わせ販売かと思って北向観音を読んでいましたが
    その場凌ぎ、場当たり人生のUMEの為に必要なのは
    北向観音のご利益ではないですか!しまった〜。

    善光寺は何度か牛に引かれて行きましたが
    北向観音は不覚にも一度も行った事がありません。
    これがUMEの人生における敗因な気がします。
    いつかはお参りに行かねばなりませんね(゚ー゚)ニヤリ

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    1. 今シーズン雪は降っていないので、まだ間に合いますよ。
      ぜひぜひお参りして来て下さい。
      善光寺には何度か行っておられるようなので、
      今回は北向観音だけで問題なしです。

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