2013年2月26日火曜日

渋谷が変わる(その4:実は繋がるのは鉄道だけではなかった、の巻)


明治通りの地下にある渋谷駅で副都心線と東急東横線が繋がる話は前回、前々回とお話ししましたし、
開通までのカウントダウンが始まって既に「周知の事実」となっていますので、今回は周辺をちょっと見てみましょう。

この山手線をどうやって越えるのか、という疑問は前回でようやく解けました。山手線とはトンネルで「交差」していたんですね。

そして、この橋も解体作業の準備が少しずつ始まっていました。
工事用の仮設の鉄骨が既に組まれています。山手線を越えて渋谷駅に向かう立体の下にも多くの鉄骨が組まれていました。

明治通りには「鉄道工事中」の看板が並んでいます。この道路の下にはもうレールが敷かれているんですね。

さてここで、「渋谷が変わる」ことをもう一度整理しておさらいしてみます。もしかしたら、順序が前後する部分もあるかもしれませんが・・・。
これ、この先数年の間に変わることです。

① 東急東横線を地下化し、東京メトロ副都心線の渋谷駅で繋げる。
② それに伴い、東横線渋谷駅を閉鎖。。
③ 東急百貨店東横店の閉鎖。
④ それに伴い、百貨店の売り場を一時、“Hikarie”に移転。
⑤ 東横線渋谷駅・東急百貨店東横店の解体。
⑥ 東京メトロ渋谷駅を表参道寄り(明治通りの上あたり)に移動して新駅開業。
⑦ 埼京線渋谷駅を、解体された旧東横線渋谷駅の位置まで移動。
⑧ 新駅ビル完成。「新・東急百貨店東横店」開店。
⑨ 宮益坂から道玄坂に至る遊歩道完成。

などなど、複数の工事を同時に進めていく一大事業なんですね。

そして、ここからが今日のメインとなる多くの人が知らないお話ですので、まだ内緒にしといて下さいね。絶対ですよ。


一番上の写真にある渋谷駅の南口から、この写真の東急プラザへ行くには駅前の横断歩道を渡るしか方法がないのですが、
これがどうやら地下で繋がる「らしい」のです。そう、「副都心線東横線渋谷地下駅」と直結する「らしい」んですよ。
「らしい」というのは、現時点ではまだ「計画」段階だからなんだそうですが、あながち夢物語ではなさそうです。

という訳で、渋谷からはまだまだ目が離せません。

ボクの友人のU氏も最近渋谷に来られてとてもいい写真を撮っておられましたので、こちらもぜひご覧ください。
http://myustudio1.blogspot.jp/2013/02/blog-post_26.html

プロの仕事はやっぱり違いますよぉ。

2 件のコメント:

  1. 情報通過ぎます、、、、。凄過ぎです。

    東横店も建て替えなんですか!
    そしてあんなところにそんな地下通路が?!博多天神が便利に!!

    山手線を渡る手前にあったという「大東急時代」に廃駅となった
    「並木橋駅」の痕跡も消えちゃうんでしょうね。

    まあ、東急トランセという美人運転手さんの素敵な乗り物が誕生してたので
    「過去の痕跡」なんてどうでも良くなっちゃいそうですが(^ω^)

    その5がとっても楽しみです!

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    返信
    1. いつもありがとうございます。

      今度その「並木橋駅」の痕跡を確認して来ようと思ってますが、
      このシリーズ、今回の分にちょっと力が入り過ぎて次回以降のネタが既に切れかけています。

      毎日少しずつ変わっていてわかりにくいので、
      博多天神でトンコツラーメンをすすりながらネタ探しをして来ます。

      なので、次回は少し時間が空いてしまうかも・・・、です。

      削除

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