まだまだ知らないことが多くて、今まで何をやって来たんだろう?、と思うことがよくあります。
今回、伊勢に行くんだ、という話をしたところ、
職場の隣の席に座っている女性が「御朱印」の話をしてくれました。
神社のお札に押されているあの朱色の角印の事です。
そもそもは、寺社に写経を納めた時の受付印が始まりなのだ、という説が有力らしいのですが、
三十三ヶ所や八十八ヶ所の霊場巡りの際に、
確かに訪れたという証明のために押してもらったのが起源という説もあるようです。
それはともかく、まぁ観光地によくあるスタンプとは全く別の物、
朱印と寺社名、参拝日などを墨で書いてもらうもので、これ全部を「御朱印」と呼ぶんだそうです。
寺社名が書いてあるので、神様の分身的なもの、お守りみたいなものです。粗末に扱ってはいけません。
今回、二見興玉神社から外宮、内宮と回って来たので三か所の御朱印を頂きました。
今まで何となく訪れた神社仏閣にもこういうものがあったことを思うと、
勿体ないことをしたなぁ、と思えてなりません。
「御朱印」集めにハマりそうです。
ところで、この「御朱印」を頂くのには若干のお布施的なお気持ち的な金額を納めることになっています。
大体300円程度です。
伊勢神宮のどちらか忘れましたが、300円「ほど」頂戴します、と言われました。
参拝したという証明物を頂くために手間を掛けるので、それが300円だろうと500円だろうと構わないと思っていましたが、
「ほど」って、もし細かいので300円がなかったら200円でもいいのかと・・・。
気持ちがあれば400円でも500円でもいい訳で・・・。
ちょうど細かいのがなかったので千円札を出したところ、700円「ほど」のお釣りを頂きました。
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