2013年9月23日月曜日

お伊勢参り:その2(「回転焼肉」なるもの)

今回は松阪に宿を取って正解でした。
夕方の時間帯でも伊勢市内から30~40分程度で走って来られます。
しかもラッキーなことに、松阪方面から伊勢市方面に向かう道は大渋滞。
その反対車線をスイスイと走って行く、こんな気持ちのいいことはありません。
 
さて、それはそうと、問題は今夜の食事です。
せっかく松阪まで来たんだからここはやっぱり松阪牛を食わねばなるまい、と、
それらしい店を物色しながら走って行きますが、やはりここでも事前調査の怠慢が露呈して、
どこにするか決められないままホテルに到着。
 
でも、ホテルで聞けば地元の人しか知らない情報が得られるに違いない、と思い、
いろいろ資料をもらってやって来たのがここです。
地元では何店舗か展開しているという、「一升びん」という店です。
ちょうど時間が時間で混雑していたので名前を書いて順番待ちをします。

実は、ここに来る前に、店が集まっていると言われた駅の方へも歩いて行ったのですが、
居酒屋もそれ程多くなく、また焼肉屋もあったものの、本場の松阪牛を食わせてくれるのかがちょっと怪しかったので、
結局遠回りしてたどり着いたという訳です。
最初からここにしとけばそんなに待つこともなかったろうに・・・。
でも街中を歩いて、店の外まで客が待っていたのは、こことスシローだけだったのでたぶん美味しいんでしょうね。
 
さて、待つこと約30分、名前を呼ばれてカウンター席に案内されます。
カウンター席は一つの火を二人で使うスタイルですが、この火の右側には何とIHコンロまであって、
鍋物などを温め直すことができるんですね。すごい!
 
まずは、肉の前には野菜を食べておかないと、ということで、最初にビールとサラダを注文します。

この「回転焼肉」というのはまさに「回転寿司」の“肉バージョン”で、皿に載るのが寿司から肉に換わっただけのもので、
透明のケースの中を肉やらキムチやらデザートのケーキなどが流れて行きます。


席の目の前にある小さな赤いボタンを押すと、上側のカバーが6秒間だけ開きます。
その6秒の間にお目当ての物を取るシステムなのですが、
タイミングをずらしてしまうと取る前にカバーが閉まってしまうので、ベルトの流れをよく見ながらボタンを押さなければなりません。

皿の置かれた台には肉の種類と値段が表示され、一目でわかるようになっています。親切ですね。
 

こちらは手頃だった「松阪牛」の「切り落とし」です。
固くて噛み切れなかったらどうしよう、という心配など全くありませんでした。美味しかったぁ!
 
あれっ?食べるのに夢中になってしまい、松阪牛のカルビとロースの写真を撮り忘れました。
舌の上でとろける感じでした、という感想で想像してみて下さいね。へへへ。
 
会計も回転寿司の要領で、皿の枚数と色別で金額が決定します。
 
どれが誰のサインなのかちっともわかりませんが、芸能人なども多く来店する有名店のようでした。
満足満足。
 
 
 
 

 

2 件のコメント:

  1. 回転焼き肉は凄いですね!経験してみたいです。
    一人の時に「あ、焼き肉食べたいな」と思っても
    焼き肉屋にお一人様は迷惑かもしれないし、
    めんどくさいと考えて、「東京チカラメシ」か
    松屋の牛焼肉定食になっちゃうのですが、
    ここだったらふらっと入れて素晴らしいです!

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    1. 今度一人の時に「あ、焼肉食べたいな」と思ったら、ぜひ誘って下さい。
      というか、このシステム、すごくいいですよ。
      回転寿司があるんだから回転焼肉なんてすぐできると思いますよ。
      都内にも回転焼肉ができたら一緒に行きましょう。
      って、一緒なら何も「回転」じゃなくたって・・・・・。

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