2014年9月14日日曜日

街道を行く~中山道 「奈良井宿」

前回木曽を訪れたのは、1年前の9月のことでした。
偶然にもまたちょうど1年後の今日来ることができました。
カラッとして素晴らしい天気です。空がとても高い。

今回は、木曽路の中でも「奈良井宿」だけに的を絞ったので、旧街道をのんびり歩くことができました。


山あいの道に沿って漆器を扱う店や民宿やそば屋が軒を並べています。
天気が良く、多くの人達で賑わっていました。
でも、都会と違うのは、みんなセカセカしていないところでしょうか?

そうです、流れる空気の速度が違うんですね。


軒下に電話番号を記した板が貼ってありました。
昔はこういうの、多かったですよね。
まだ電話がダイヤル式ではなかった頃、
交換手を呼び出して「どこそこの何番」と言ってつないでもらうヤツです。

この「越後屋」という旅館の電話番号は11番。
こんな若い番号ということは、たぶん申し込みが早かったんでしょうね。

そして、今ではもうほとんど見かけなくなった、たばこ屋さん。

人は多いのになぜか静かな旧街道の宿場町でした。いい所です。




2014年8月31日日曜日

無題(タイトルを付けるほどのものでもなく・・・)

先日草津に行ってから、天候が不順なこともあってどこにも出掛けませんでした。

そこで、この夏のちょっとしたことをいくつか・・・。

まず、携帯をスマートフォンに替えました。最新・最強モデルですぞ。
これは姥湯温泉に行った時の一コマですが・・・。

気圧から標高を割り出して表示します。
ちょうどこの日は気圧の谷の中で生憎の天気、実際の標高とは違うでしょうが、
こういった機能も付いています。

通話とメールがほとんどだったので、“ガラケー”で充分と云えば充分だったのかもしれませんが、
「防水」「防塵」「落としても壊れず」「振動にも強い」となると、おぉ、これはバイクにピッタリ!
そして、それまで必要性など全く感じなかった「バイク用のナビ」としても使えるではないか?
と、発売されてすぐに飛びついてしまいました。

おぉ、おぉ、これはなかなか便利。
となるとこんなものが必要ですね、という訳で、こんなものを用意してみました。
これをハンドルに取り付けて、

両方からカチッと挟んで固定します。

いつもいつもナビに頼っている訳ではありません。
が、しかし、今回所用があって知らない道をある所からある所まで行くために
試しにこれを装着してナビを頼りに走ってみました。

今までは、“バイクにナビなんかいらねぇよ”と粋がっておりましたが、
いやいやこれが何とも結構正確で、バカにしたもんじゃありません。

そして、“こんなスマホホルダー”も、振動で本体がずれることも落ちることもなく、
真夏の直射日光に晒されながらもよく頑張ってくれました。
ホルダーもスマホもなかなかいいじゃん!

さて、話は変わり、
先日8月25日、ランドクルーザー“70(ナナマル)”が1年間の限定ということで復活発売されました。
海外、特にオーストラリアでは未だに現役で動いています。
今回のモデルは、そのオーストラリア向けの車両を日本国内の基準に合わせて出したもので、
V6、4ℓのガソリンエンジン、ハイオク仕様で燃料タンクが何と130ℓというスペックです。

当初の予定月販200台のところ、何ともう既に700台程の注文が入っているそうです。
お金持ちが多いんですねぇ。

ボクはどちらかと云うと、これはやはりディーゼルではないかと思うんですよ。
ガソリンエンジンではちょっと・・・、です。

トヨタはもう国内向けのディーゼルエンジンの開発をしないのでしょうか?

もう生産が終了してしまった“70(ナナマル)”は、今は中古でしか手に入れることができません。
ディーゼルなのでボクの住む地域では登録できないのが何とも悔しいところです。
(FLEXのHPより)
(同じくFLEXのHPより)
中古で250万からという高価な車ですが、
やっぱり“70”はこの「丸目」とボディの直線ラインに「らしさ」を感じます。
“80(ハチマル)”もいいけど、“70”にも捨てがたい魅力があるなぁ。

さてさて、またまた話は変わり、
“どこにも行かず、家でウダウダしてたんだろう?”って?
いやいや、漫然と時間を貪っていた訳ではありません。
そういう時にこそ、来たるべき「良い季節」のプランを練っていたんですよ。

休みに晴れるといいな、晴れて欲しいな。




2014年8月17日日曜日

夏休みの最後にサプライズ

このお盆休み中はいい天気があまり長続きしませんでしたね。

真夏らしいあの「ジリジリした」暑さもどこへやら・・・。
このまま秋になってしまう、という予報もあるようです。

まぁ、それはそれでいいのですが、陽射しとあの暑さを必要としている農作物もあるのだ、と思うと、
早く涼しくなることを喜んでばかりもいられませんね。

さて、昨日(16日)ですが、夏休み最後ということで草津へ温泉に浸かりに行きました。
別に、“夏休み最後なので草津”、に深い理由はなく、
たまたま“夏休み最後に行った所が草津”だっただけです。

そしてそれは、草津で温泉を堪能してそれじゃもう1軒、と、高崎市内の入浴施設に向かっていた途中で起こりました。

榛名山から伊香保温泉に降りて来る途中に展望台があります。

ここは、眼下には伊香保の温泉街、そして遠くには群馬・新潟県境の山々も見ることができる、
という、よくある展望台のひとつですが特に興味がなければ軽く通過してしまいそうな所です。
ところが、何の変哲もないこの展望台を通り掛かった時です。
“おおっ!、なんだなんだ”、と突然の自然現象に目を奪われてしまいました。

雲海などというものは、高い山に登らなければ見られないものだとばかり思っていたのに、
なんとなんと、こんな所でこのタイミングで・・・。
何とも神秘的で幻想的な景色です。
少しずつ雲が動いていたので、また違った景色になるかもしれない、と思いしばらく待って見ていると、
雲が薄くなって、上の方しか見えなかった遠くの山が姿を現し、近くを見ると雲の下に伊香保の温泉街が見えます。

すると間もなく、また雲が動いて来て再び温泉街をすっぽりと包み込んでしまいました。
この間、ほんの2~3分。

どうせ雨だから、と何も期待していなかった所で見た自然の創り出す不思議なこの景色に感動してしまいました。

“ずっと降り続いていた雨が、この時間にちょっとだけ止んで雲が切れた”、
“たまたまこの日のこの時間にこの道を通り掛かった”、

そんな偶然が重なり、滅多に見ることのできない景色を目の当たりにしてこの日はとてもラッキーでした。
と同時に、普段の行ないがこういう所に出るものだと、改めて感じた瞬間でもありました。
えへへ。




2014年8月13日水曜日

秘湯を訪ねて(その3):ついに来たぞ編

「秘湯」とは、そもそも“あまり人に知られていない温泉”、
“ちっとやそっとでは行く事のできない温泉”、のことだと思うのですが、
雑誌やテレビで紹介されることの多い昨今、ひとたびそのようなメディアで取り上げられてしまうと、
あまりにも有名になってしまって「秘湯」が「秘湯」でなくなってしまいがちですよね?

“秘湯だというから行ったのに、なぁに温泉はまるで「芋洗い」状態だったよ”という声もよく聞きます。

今回の温泉はどうか?

お盆休み直前の平日だったせいかそのようなことはありませんでしたが、
世間がお盆に入った今、どうなっているのかよくわかりません。

さて、それはともかく、実はここもメディアにはたっぷりと紹介されています。
ただ、大変行きにくい場所にあるため、それほど人は多くないようです。
でも、“秘湯の中では知る人ぞ知る、メジャーな秘湯”です。なんだ、そりゃ?
右側の建物のずっと先にある囲いの向こう側に露天風呂があります。
混浴です。ふふふっ。

近くで見るとこう。
硫黄の強い臭いがプンプンして、いかにも山奥の温泉場という雰囲気と

ゴロゴロした山肌がすぐそばまで迫っており、“ワイルドだろぉ~?”あれ?

ところで、一気に話は温泉にまで飛んでしまいましたが、
実際には簡単にここまで来られた訳ではありません。

この温泉は、地図を見ると国道から細い道をクネクネ辿って行った「ドン突き」にあります。
ここに来る前に寄った峠の駅から少し走ると、
まずこんな分かれ道があり、左へと進んで行きます。
正面の看板にもあるようにこれから先の道はとても狭く、車のすれ違いができる場所が多くありません。
昼でも暗い森の中の大変狭い道の連続です。ガードレールだって多くないんですから・・・。
ここからのあと3kmが大変です。

17%の勾配って、いったい・・・。
普段見掛けるのはせいぜい7~10%程度、
こんな標識を見たのは初めてですが、この程度でビックリしていたのではこの道を走ることができません。

次のカーブの手前にはこんな標識が・・・。
“スイッチバック”です。
わがランクルもこうしないと登れませんでした。

そしてお次はなんと・・・、
22%の勾配。

これ、どんな感じかと云うとですね、
フロントガラスの向こうには道がなく、空に向かって走って行く、という例えが適切かと・・・。
さすがのランクルもヒィヒィ云いながらの上り坂でした。

そしてようやく登り切った所に宿の看板が出現しました。あと500mです。

ところがこの500m、今度は下りの急坂です。
今までかなり緊張の連続だったので、坂を下る前にここでちょっと小休止を取ります。
登って来た方角を振り返ると、天気が悪かったせいもあり雲海が見えました。

こんな山奥なのにかなりの車が来ていますが、この駐車場に停めて5~6分程歩いて行きます。
奥の茶色い壁が温泉宿です。
この左奥に先ほどの露天風呂があります。いいお湯でした。

さて、次はこの下の方にある滑川(なめがわ)温泉へと向かいます。
滑川温泉は古くから湯治場として営業しており、現在でも長期の湯治に訪れる人も多いそうです。

日帰り入浴は露天風呂のみ、向こうの脱衣所に歩いて行きその向こう側の檜風呂に浸かります。

こちらがその檜風呂。想像していたよりもかなり小さく、そしてちょっと熱めのお湯です。

大粒の雨が降り出してしまったので今回はここで早々に引き揚げましたが、
紅葉の頃はたぶん景色がいいだろうと思われます。

この2ヶ所の温泉にはまた来てみたいと思います。次回も車ですね。
二輪はかなり危険と判断しました。

2ヶ月程前にバイクでここを目指し途中のトンネルを抜けた所で雨に遭い、
そこからさらに先に行けなかったのはたぶん、
“ここはバイクで来る所じゃない”、という「お告げ」だったのかもしれません。

秘湯を訪ねて(その2):峠編

温泉に行く前にどうしても寄りたかった所。
それがここです。
奥羽本線の「峠駅」です。

ここは「板谷峠」という、その勾配のきつさではかつての信越本線の碓氷峠と並び称される程の
鉄道の難所「だった」所です。
「だった」、と過去形なのは、線路を変更(移動)して現在では普通に通れるようになったからなのです。

昔、列車はこの峠を“スイッチバック”して登っていました。
その名残がこの「スノーシェルター」であり、一部残ったレールでもあるんですね。

そして何と、今では山形新幹線がこの駅を通ります。もちろん「通過」してしまいますが・・・。

さて、我々、新幹線には「専用の路線と専用の駅」というイメージを持っていますが、
この山形新幹線は奥羽本線という在来線を使って走っています。

実は、それが長い間ずっと疑問であり不思議でした(単に知らなかっただけなんですけどね)。
“レールの幅が違うのに、どうして在来線を走れるんだろう?”

“在来線のレールの外側にもう1本新幹線用のレールがあって、片側3本になっているのではないか?”
“山形新幹線は福島までは普通に幅広の新幹線のレールの上を走って、
福島からは台車(車輪の付いている部分)の車輪の幅を変えて走るのではないか?”

実は、在来線の方の台車を新幹線のレール幅に改造したのだそうです。
既存のものを改造するだけなので、新たに造るよりも安上がりです。
なので、この上の写真のように、普通列車も新幹線も走れるんですね。
なぁるほど、そうだったんだ!

さて、この峠の駅前(という程のものではありませんが)には、1軒の茶屋があります。

ここで名物の「峠の力餅」をお土産に買って帰ります。
一口大のいわゆる大福餅ですが、あまり甘くなくて美味しかったですよ。お勧めです。

店の前には山から引いて来た清水が流れています。
冷たくて美味しい。

ところで、ここに来るまでにはそこそこの山道を通らなければなりません。
まぁ、この辺りまではどこにでもあるようなごく普通の山道でしたが、

店の近くには、ガードレールもないこんな細い道があります。
車同士のすれ違いはできません。

無理をすればバイクでも走れなくもない道ですが、
谷底に(この辺の谷はまだ浅いですが)転落したくなかったら、どうやらやめた方が無難かもしれません。

やっぱり確認しておくことは大事ですね。


最近のバイク用ドライブレコーダーは凄い!

たいぶ前からバイク用のドライブレコーダーがショップに並んでいて、 もしかしたら、これは車より必要なものじゃないか? いつかは取り付けようと考えていました。   「いつか」、というのは、まだまだ納得できる商品が出ていなかったからですが、 ある日たまたまショーケ...