2013年2月14日木曜日

渋谷が変わる(その3:東横線編~代官山もちょっと変わるゾ、の巻)

いよいよあと1ヶ月となりました。

 この、“レールはもうここまで”という終着駅(その一方、始発駅でもあるんですが)は、都内でもそうそうありません。
例えば、JR上野駅、西武池袋駅、西武新宿駅、井の頭線渋谷駅、東武浅草駅、そしてこの東急東横線渋谷駅。
あ、結構あるもんですねぇ。意外や意外。















こんな渋谷駅ですから、今日はカメラを持った人が多かったですね。
そう、そしてどうやら直通運転が始まると同時に、現役で働いているこの車両がリタイヤするようです。
マニアではないのであまり詳しいことはわかりませんが、「9000系」というか「9000型」というか、
これが東急を引退して地方や海外の鉄道でまた活躍する訳です。
そしてこの車両。前から変わった造りだな、とは思っていましたが、車両の端にあるシートの配置に特徴があります。
対面式の“クロスシート”とベンチシートの組み合わせです。
よ~く見ると、造られてからもうかれこれ27~28年も走っていたんですね。

また、他の駅でも少しずつ直通運転に向けての改装がなされています。
東京メトロの10両編成に合わせるように、ここ多摩川駅でもホームの延伸工事が完成していました。
グリーンのフェンスの向こう側が延伸部分ですね。

さて、この地上を走っている東横線が明治通りの下の新渋谷駅にどこで繋がるのか、ずっと疑問でした。
もしかしたらその答えは代官山駅にあるのでは?と思い、今日は初めて代官山を歩きます。
勤務先の近くなのにほとんど足を踏み入れたことのない「代官山」。本日、「代官山デビュー」をしました。
ホームの渋谷寄りの端から見ると鉄骨が組まれているのですが・・・?

ここを電車が通過すると線路の音が違います。そう、この下は空洞、いや、正確に言うと既に新しいレールが敷いてありました。
現在より1メートル程下がるんですよ。

写真の上に写っている角材は現在のレールを留めている仮の枕木。その下に新しいレールが見えますね。
こんなイメージです。代官山を出るとすぐに地下に入る。そのためにこの駅を全体的に少しだけ下げるようです。

ちょうど工事の概要が貼ってあったので良くみてみると、現在の東横線のルートのまま地下化されることがわかりました。
そして、3月15日の終電後から翌16日の初電まで約4時間という短い時間の中で、いよいよ東横線の“世紀の線路の切換作業”が行われます。
う~ん、寂しくもあり、また楽しみでもあり・・・、ってところでしょうか。
 
それにしても、今日はこんな事ばっかりやってて、お前仕事してんのか、って?
う~ん、したようでもあり、しなかったようでもあり・・・、ってところでしょうか。
 

2 件のコメント:

  1. ハーレー乗りは「仕事してる人なのに何故こんなに自由なんだろう?」という人が多いですよね。それはともかくとして、東横線は何と言っても6000系(だったと思います。鉄道ファンじゃないので車両型式を覚えてるのはこれくらいですが)のリモワのスーツケースというかグレイハウンドのバスというかエアストリームのキャンピングカー的な「あの車両」が大好きでした!

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    1. あ、あの車体がシルバーのやつですね。例えがドンピシャだったのですぐに思い出せました。
      リタイア後は地方鉄道かインドネシアで走っているかもしれません。インドネシアの国鉄には旧東急の車両がまだまだ現役でガンガン走っているそうですよ。

      ところで、文字通り目と鼻の先で大変な事故(事件)が起きてしまいましたね。
      大体、車が宙を飛んじゃうって、それだけでも大変な事です。
      グアムの通り魔といい、どこで何が起こるかわかりません。
      出掛けないのが一番。いや、家にいても隕石が飛んで来て落ちるかもしれないし・・・。
      いや、オソロシや。

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