(あれ? いつかどこかで聞いたような・・・?)
この休暇中3度目のツーリングは、再び信州へ。
今回はいつもの「ソロ」ではありません。Guestさんと一緒のツーリングです。
行先は、Guestさんからのリクエストで志賀高原です。
15時間にも及ぶ長~い1日をお付き合い下さいました。
都内から関越道。
帰省ラッシュ真っ最中のしかも日曜日ということもあり、相当の渋滞を予想していましたが、
まだ朝早いため車の流れはまずまず。
大した渋滞にも巻き込まれず、休み休み走って8時過ぎには軽井沢にいました。
前回、海野宿に行った時にちょっとだけ様子を見ておいたカフェで朝食にします。
写真だと道路は綺麗に見えますが、実はバイクの駐車に困りました。
端に寄せて停めようとするとかなり傾いて危ないため、端から少し離れた部分に停めます。
しかし、この位置は間違いなく車道として使われる部分で通る車の邪魔になってしまい、
いつクレームが来るかドキドキものでした。
ところで、ここのカフェのパンは思ったほど種類が多くありません。
那須のPenny-Laneの種類の多さを思ってしまいますが、
ここはいわゆる「喫茶店」なので、どうもモーニングセット(モーニングプレート)が
正解だったようです。
軽井沢を後にし、草津を通り、志賀高原に向かいます。
途中、「草津運動茶屋公園」という名の道の駅に立ち寄りました。
こういうツーリング(いや、ツーリングそのもの)が初めてというGuestさんなので、
緊張と暑さと疲れを少しでも和らげてもらうために、マメに休憩を取ります。
そう、“緊張の夏、日本の夏”というではありませんか。まさにアレです。
多くのライダー達に会いました。
さて、ここからしばらくの間、クネクネ・ウネウネと山道が続くので、
カメラをGuestさんに預け、お好きなように撮ってもらうことにしました。
高原の様子が余すところなく伝わって来ます(褒め過ぎぃ)。
とてもじゃありませんが、運転しながらでは絶対に撮れるショットではありません。
遠くの山並みを眺めながら高原道路を走って行きます。
もう既に雲と同じ高さまで来ました。
さすがにここまで来ると空気が違います。風が違います。すべてが下界とは違っています。
この写真もGuestさんならではの爽やかなショットです。
そして、南志賀高原の山田牧場まで下りてきました。
ここには何度か来ていて、この静かでのどかな風景が気に入っています。
そして僕は、多くの人達にここの良さを知って欲しいと思っており、
誰かと志賀方面に来た時には必ずここにお連れすることにしています。
夏休みということもあり、家族連れが多く来ていましたが、
決して邪魔にならない、うるさく(ウザク)ない程度の人数です。
多くの人達に知って欲しい反面、メジャーにはなって欲しくない、そんな場所です。
この牧場を正面に見る場所に、今日の昼食の店(宿)Redwood Inn(レッドウッドイン)があります。
のんびり昼食をしているうちに、写真の雲が向こうの山から少しずつ降りて来ました。
天気が悪くなる前兆です。
後は帰るだけ(ここから帰るのですから、これがまた大変なんです)なので、
準備をして山を下ります。
菅平高原を経由し、上信越道の「東部湯の丸IC」まで来ました。
SA併設なので、“さぁ、これから大渋滞の中を帰るゾ”と休憩して気合いを入れるのには
もってこいの場所でもあります。
Guestさんにはこんな写真も撮って頂いておりました。
普段何も考えずに通過してしまうような所もちゃんと押さえていてくれます。ありがたいですね。
西の空が暗くなって来ました。遠雷も聞こえます。
燃料を補給後早々にここを出ました。
上信越道から関越道の予想通りの大渋滞の中、
何十キロにも及ぶすり抜け(何度も言いますが、危険ですからお勧めしません)で
何百台もの車を抜き去って帰って来ました。
本日の走行距離、約540km。
信州の日帰りは大体こんなものですね。
とても暑い中でのツーリングでしたが、
今回はGuestさんのお蔭で長い1日を楽しく終えることができました。
またご一緒できる機会があったら、ぜひお願いしたいものです。
次回は、顔に当たる風が少しヒンヤリする位の季節がいいかもしれません。
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