2014年8月13日水曜日

秘湯を訪ねて(その3):ついに来たぞ編

「秘湯」とは、そもそも“あまり人に知られていない温泉”、
“ちっとやそっとでは行く事のできない温泉”、のことだと思うのですが、
雑誌やテレビで紹介されることの多い昨今、ひとたびそのようなメディアで取り上げられてしまうと、
あまりにも有名になってしまって「秘湯」が「秘湯」でなくなってしまいがちですよね?

“秘湯だというから行ったのに、なぁに温泉はまるで「芋洗い」状態だったよ”という声もよく聞きます。

今回の温泉はどうか?

お盆休み直前の平日だったせいかそのようなことはありませんでしたが、
世間がお盆に入った今、どうなっているのかよくわかりません。

さて、それはともかく、実はここもメディアにはたっぷりと紹介されています。
ただ、大変行きにくい場所にあるため、それほど人は多くないようです。
でも、“秘湯の中では知る人ぞ知る、メジャーな秘湯”です。なんだ、そりゃ?
右側の建物のずっと先にある囲いの向こう側に露天風呂があります。
混浴です。ふふふっ。

近くで見るとこう。
硫黄の強い臭いがプンプンして、いかにも山奥の温泉場という雰囲気と

ゴロゴロした山肌がすぐそばまで迫っており、“ワイルドだろぉ~?”あれ?

ところで、一気に話は温泉にまで飛んでしまいましたが、
実際には簡単にここまで来られた訳ではありません。

この温泉は、地図を見ると国道から細い道をクネクネ辿って行った「ドン突き」にあります。
ここに来る前に寄った峠の駅から少し走ると、
まずこんな分かれ道があり、左へと進んで行きます。
正面の看板にもあるようにこれから先の道はとても狭く、車のすれ違いができる場所が多くありません。
昼でも暗い森の中の大変狭い道の連続です。ガードレールだって多くないんですから・・・。
ここからのあと3kmが大変です。

17%の勾配って、いったい・・・。
普段見掛けるのはせいぜい7~10%程度、
こんな標識を見たのは初めてですが、この程度でビックリしていたのではこの道を走ることができません。

次のカーブの手前にはこんな標識が・・・。
“スイッチバック”です。
わがランクルもこうしないと登れませんでした。

そしてお次はなんと・・・、
22%の勾配。

これ、どんな感じかと云うとですね、
フロントガラスの向こうには道がなく、空に向かって走って行く、という例えが適切かと・・・。
さすがのランクルもヒィヒィ云いながらの上り坂でした。

そしてようやく登り切った所に宿の看板が出現しました。あと500mです。

ところがこの500m、今度は下りの急坂です。
今までかなり緊張の連続だったので、坂を下る前にここでちょっと小休止を取ります。
登って来た方角を振り返ると、天気が悪かったせいもあり雲海が見えました。

こんな山奥なのにかなりの車が来ていますが、この駐車場に停めて5~6分程歩いて行きます。
奥の茶色い壁が温泉宿です。
この左奥に先ほどの露天風呂があります。いいお湯でした。

さて、次はこの下の方にある滑川(なめがわ)温泉へと向かいます。
滑川温泉は古くから湯治場として営業しており、現在でも長期の湯治に訪れる人も多いそうです。

日帰り入浴は露天風呂のみ、向こうの脱衣所に歩いて行きその向こう側の檜風呂に浸かります。

こちらがその檜風呂。想像していたよりもかなり小さく、そしてちょっと熱めのお湯です。

大粒の雨が降り出してしまったので今回はここで早々に引き揚げましたが、
紅葉の頃はたぶん景色がいいだろうと思われます。

この2ヶ所の温泉にはまた来てみたいと思います。次回も車ですね。
二輪はかなり危険と判断しました。

2ヶ月程前にバイクでここを目指し途中のトンネルを抜けた所で雨に遭い、
そこからさらに先に行けなかったのはたぶん、
“ここはバイクで来る所じゃない”、という「お告げ」だったのかもしれません。

秘湯を訪ねて(その2):峠編

温泉に行く前にどうしても寄りたかった所。
それがここです。
奥羽本線の「峠駅」です。

ここは「板谷峠」という、その勾配のきつさではかつての信越本線の碓氷峠と並び称される程の
鉄道の難所「だった」所です。
「だった」、と過去形なのは、線路を変更(移動)して現在では普通に通れるようになったからなのです。

昔、列車はこの峠を“スイッチバック”して登っていました。
その名残がこの「スノーシェルター」であり、一部残ったレールでもあるんですね。

そして何と、今では山形新幹線がこの駅を通ります。もちろん「通過」してしまいますが・・・。

さて、我々、新幹線には「専用の路線と専用の駅」というイメージを持っていますが、
この山形新幹線は奥羽本線という在来線を使って走っています。

実は、それが長い間ずっと疑問であり不思議でした(単に知らなかっただけなんですけどね)。
“レールの幅が違うのに、どうして在来線を走れるんだろう?”

“在来線のレールの外側にもう1本新幹線用のレールがあって、片側3本になっているのではないか?”
“山形新幹線は福島までは普通に幅広の新幹線のレールの上を走って、
福島からは台車(車輪の付いている部分)の車輪の幅を変えて走るのではないか?”

実は、在来線の方の台車を新幹線のレール幅に改造したのだそうです。
既存のものを改造するだけなので、新たに造るよりも安上がりです。
なので、この上の写真のように、普通列車も新幹線も走れるんですね。
なぁるほど、そうだったんだ!

さて、この峠の駅前(という程のものではありませんが)には、1軒の茶屋があります。

ここで名物の「峠の力餅」をお土産に買って帰ります。
一口大のいわゆる大福餅ですが、あまり甘くなくて美味しかったですよ。お勧めです。

店の前には山から引いて来た清水が流れています。
冷たくて美味しい。

ところで、ここに来るまでにはそこそこの山道を通らなければなりません。
まぁ、この辺りまではどこにでもあるようなごく普通の山道でしたが、

店の近くには、ガードレールもないこんな細い道があります。
車同士のすれ違いはできません。

無理をすればバイクでも走れなくもない道ですが、
谷底に(この辺の谷はまだ浅いですが)転落したくなかったら、どうやらやめた方が無難かもしれません。

やっぱり確認しておくことは大事ですね。


秘湯を訪ねて(その1):出発編

実は昨日(12日)は、かつてお世話になりそして現在では友人であり仲間でもある
S氏主催の「志賀高原 渋峠」へのツーリングの予定でした。

ところが数日前から予報が悪くなり始め、遂に降水確率が60~70%という高さにまで上がってしまいました。
午前中は何とか持ったとしても午後が危ない。豪雨に遭うかもしれない。
そう考えると当然ですが、泣く泣く中止となりました。

せっかくその気になって楽しみにしていたのにとても残念です。

“その気”になっていたということは、
気持ちだけではなく身体までもが出掛ける気になっていたということであります。

それがですよ、雨だからと云ってこのまま家にジッとしてられるか、
というとそういう訳にはいかないんですよね、これが。

バイクがダメならクルマがあるじゃん。雨なんか“へ”じゃないぞ。
という事で、今回は今まで行きたくてもなかなか行くことのできなかった
山形県の山奥の秘湯を訪ねることにしました。

前回、あれは確か6月頃だったでしょうか?その時はバイクで行ったのですが、
国道13号線の3ヶ所ほどトンネルを抜けた所でもの凄い雨に遭って、
その先に行く事を断念してからずっと行きたかった所です。

結構遠くなので、当然早起きをします。
まぁ、“早起き”と云えば云えなくもないのですが、夜中に起きたってとこですね。

平日なので、ETCの休日割引が使えません。
では、どうするか?
午前4時までの「深夜割引」を利用します。
今回は東北道の加須ICから入りましたが、その前にコンビニでちょっとコーヒーブレイク。

さて、東北道を北へ北へと走っているうちに夜が明けて、いい天気になりました。
早朝からバイクを何台も見掛けたので、“やっぱり、バイクで来れば良かったかなぁ?”

いやいや、今日はこれから行く所が“バイクで走れる道なのかどうなのか?”
を確認しておかないといけないのでクルマにした訳なのですよ。
来られるようなら、次回はバイクで来ることにいたしましょ。

などという呑気な事を考えていられたのも下の写真の辺りまででした。

今日は看板にある上2ヶ所の姥湯温泉と滑川温泉を訪ねます。

と、温泉に行くその前に行かなければならない所が・・・。
せっかくここまで来たので温泉とセットで、「鉄分」の多い、いや、濃いぃ~所に寄り道します。
もうお分かりですね?かなり「コア」な所ですよ~。

2014年8月9日土曜日

さて、夏休み

今日から夏休みに入りました。

関係会社やその物流関係も止まってしまうので、同じ時期に休みます。

なかなか連続した休暇の取れない職場もあるので、それを考えるととてもありがたく思います。

“普段から大した仕事もしてねぇんだから、いつも休みみてぇなもんだよな?
たまたま夏だから夏休み、春だったら春休みってぇ話なだけじゃねぇか”

はい、確かにその通りでございます。
でも大手を振って堂々と「仕事をしなくていい」のは、オフィシャルな夏休みだからでもある訳で・・・。

今年は思いっ切り遊び倒してやろう、と考えていましたが、最初の週末を狙っていたかのような台風の襲来です。
まぁ、今日は先週の続きの車検に行くので、別に天気はどうでもいいんですけどね。

実は明日初めての企画で「早朝ツーリング」をやる予定でしたが、この天候なのでやむなく中止となりました。
夏ならではの企画でしたが、残念ながらまた改めて、ということです。

ところで、“夏ならではの企画”を“また改めて”ということは、来年の夏ってこと?

2014年8月3日日曜日

日光を歩く(ちょっとだけ・・・)


“物心がついてから”きちんと日光に来たのは、もしかしてこれが初めて?かもしれません。
いや、中学生の時に来てますね、確か・・・。
でもあの時は、おそらく日光の事など何もわからない状態で来ているので、
やっぱり“きちんと”、ということにはなってないような気がします。


ところでこの、“物心がつく”、というのは大体何歳ぐらいなのか?
どうなると“物心がついた”ことになるのか?

これには諸説あるようです。例えば・・・、

「ものの善悪の判断ができるようになった」頃。
ふ~ん、なるほど。でもこれはかなり若いですよね。

「社会の仕組み(表と裏があること)がわかった」頃。
そう、この辺りかな。
ただ、個人差がありそうなので年齢的にはかなりの幅になりますね。

さて、話を日光に戻しましょう。

近くでありながら通過することが多かった日光。
いろは坂と中禅寺湖と戦場ヶ原には行っても、わざわざ寺社を選んでは行かなかった日光。

今日はちょっと早めに起きて、静かな朝の日光の社寺を回って来ました。

ただ、朝がちょっと早過ぎたため、拝観時間外で入ることができない所が何ヵ所か。


とはいうものの、朝の早い時間はどこも人が少なく静かで空気も良く、
心の中がすぅ~っとしていくのを感じます。



“早起きは三文の徳”
のつもりでやって来ましたが、早過ぎて東照宮他の施設には入ることができず、
“きちんと”日光を巡るのは次回に持ち越しとなりました。
「得」をしたのは駐車料金ぐらいでしょうか。営業時間外だったので無料で駐車できました。

下道を往復してお昼前には家に着きましたが、既に汗がビッショリ。
次回はもう少し涼しくなってからの方がいいかもしれません。


2014年8月2日土曜日

車検に通らず・・・

今年もまた車検のシーズンがやって来ました。
そう、1ナンバー(バンというかトラックというか)なので、毎年来るものが来ます。

今年はあちこちのバルブ(電球)、いわゆるタマが切れていたので、
その辺を中心に診断してもらいました。

まず、フロント右側のスモールランプのタマ切れはちょっと前に気付いていたので、
これはこちらから交換をお願いして。

またさらに調べてもらったところ、
ライセンスプレート(要するにナンバープレートですね)を照らすタマも左側が切れており、
これはこのままでは車検に通らないということで交換することになりました。

そして次に、
これは「シフトポジションインジケータ」といって、シフトが今どこにあるか(P・R・N・D等)を示すものですが・・・。

ところが、だいぶ前からこいつの「D(通常走行:ドライブ)」だけが消えていました。

他のポジションはどうかというと、
問題なしです。

「D」レンジのみ点灯しなくなったものの、
通常走行には支障がなかったためあまり気にも留めませんでしたが、
せっかく車検を受けるので“面倒臭くなかったらこれもついでにやっといてね”、
ぐらいのつもりでお願いをしました。

ところが、これが結構バカにならない問題で、何と!点灯しないと車検に通らないんだそうです。
で、タマの交換を頼んだのですが、普通よりだいぶ小さな種類のタマなので取り寄せになるとか・・・。

早速注文してもらって、また来週タマが揃ったところで再度の入庫です。

タマタマ切れたタマがタマタマ“タマ無し”だったため、
マタ来週改めてやりましょうね、と、
この暑さの中、タマらない面倒臭さとなりました。



最近のバイク用ドライブレコーダーは凄い!

たいぶ前からバイク用のドライブレコーダーがショップに並んでいて、 もしかしたら、これは車より必要なものじゃないか? いつかは取り付けようと考えていました。   「いつか」、というのは、まだまだ納得できる商品が出ていなかったからですが、 ある日たまたまショーケ...