2012年5月6日日曜日

山づくし

今回のツーリングは初めに海を見た以外はほとんどが山の中でした。
この季節は新緑と残雪と青い空が印象的です。

しらびそ高原から見た南アルプスの山々。

新緑の山里。

















こちらは中央アルプスの山々。















ボクは往きと帰りがなるべく同じ道を通らないようにツーリングプランを立てています。
が、人それぞれ走りやすい道とそうでない道がありまして・・・。

今回は目的地が南信州だったこともあり、新東名を使って静岡県側から北上して中央道に抜けるルートにしました。

ボクはだいぶ前にものすごい渋滞にハマって以来、中央道の上り線には少なからず苦手意識があり、
実は今回もどうしようか考えたのですが、こんな素晴らしい景色がその苦手意識を吹き飛ばしてくれました。
八ヶ岳です。

そして、富士山。
最後に素晴らしい山の姿を見てツーリングが無事終了しました。
今回の走行距離、2日間で約730km。

天空の里「遠山郷」(その2)

先の写真を少し拡大するとこんな感じです。
点にしか見えませんが、左側の道をよ~く見ると4台のバイクが登って来ています。
ほらね。

この九十九折の急坂を登って行く途中はこんな風景が広がっています。















どれ程の急坂かというと、ある家の前を通って次のカーブを曲がりながら登ると、その家の屋根よりも高い所に出る、という具合で、
道も家も畑も斜面にへばり付いています。
ここは遠山郷の下栗という集落です。

ちょっと見上げるとこんな感じ。
ガードレールはこれから登る道です。急でしょう?

こんな風景が「日本のチロル」と呼ばれる所以でしょうか?

集落全体を見下ろせるビューポイントまでは、この急坂を10分程登った所にある駐車場からさらに歩いて15分程度行かなければなりませんが、
やはりこれは実際に行かなければ味わうことができないもの。
ここまで来たら、行って見るべし。まぁ、これを見るためにここに来たようなものですしね。
この杉木立の中を歩いて行きます。

すると、先程の景色が現われます。深い深い山の中でした。




天空の里「遠山郷」(その1)

この景色はいったい・・・・・。

「日本のチロル」と呼ばれたり、「日本のマチュピチュ」などと言う人もいるそうですが、
そういった、「日本の〇〇」的な表現を超越してしまった、言葉にできない景色です。
急斜面にへばり付くように点在する民家と畑。日本にはこういう所がまだあったんですね。

今回訪れたのは、
“信州の三大秘境”と呼ばれるうちのひとつ、「遠山郷(とおやまごう)」。
因みにこの“信州の三大秘境”とは、
北信濃の「秋山郷」、東信濃の「川上郷」、そして南信濃の「遠山郷」の三つをいうのだそうです。

ここに行くにあたり、どうしようかいろいろ考えてみると、
東名高速を使った南から入るルートが良さそうなので、今回開通したばかりの「新東名」を使うことにしました。

さすが、新しい道は違いますねぇ。
この「新東名」は、カーブやアップダウンが少なくなるように設計されているため、
最高速度も引き上げられたそうです。


実は、早朝に霧雨が降っていたので車で行くかバイクで行くか出発の直前まで迷っていました。
しかし、思い切ってバイクにして大正解。
SAに入るための渋滞が何キロにも亘っている横をスイスイ通り抜けて空いたスペースに駐車。
今回のツーリングでは何度もこういう状況があって、バイクの身軽さを痛感した次第。
さて、まず最初の休憩は「新東名」のSAの中でも、その景色がいいと大評判の「駿河湾沼津SA」です。
茶畑の向こうに沼津市街、その向こうに駿河湾と伊豆半島。
従来の東名よりも山側を通っているので、景色がいいのは当たり前といっては当たり前ですが、
本当に広々と視界が開けています。
こんな景色のいいSAは近くでは中央道の諏訪がありますが、景色の大きさが全く違います。
それにしてもここのSA渋滞は長かったですねぇ。
本線上で渋滞。中に入ったと思っても駐車場所が空かない。
この連休中は乗用車はどこでもかなりの渋滞に遭って皆さん大変な思いをされたことでしょう。

さて、この後は新東名の終点、浜松いなさJCTを経て「三遠南信自動車道」という自動車専用道路を通って山深く入って行きます。
因みに、この「三遠南信自動車道」は飯田市と新東名を結ぶ道路として計画されているものの、
実際に走ることができるのは、新東名からの一部と飯田市からの北側の一部のみという部分開通の状態なので、料金は当分の間無料です。
国道151号線を北上していきますが、ここら辺の国道はこんな感じです。















いわゆる“3桁国道”は市道・町道・村道などから昇格した道が多い中、この151号線などはまだいい方で、
これが400番台の国道ともなると、その多くが“酷道”と言われてしまうほど整備されていないのが現状です。

たとえば、途中通ったここはようやく車がすれ違える場所。これでも比較的道幅が広い方です。
それでもこういう山の中の道を走っていると、こんな名もない小さな滝や、
勢い良く流れる綺麗な色をしたこんな川も見ることができ、飽きることがありません。

名前がよくわからないのですが、小さなピンク色の花が至る所に咲いています。
山里にも遅い春がやって来ました。

さらに奥へ奥へといくつものカーブを登って行った先に今日の宿がありました。
最初の大きな写真の一番左側の奥の家がそこです。わかるかなぁ?

2012年4月29日日曜日

ホームセンター

今日は二本立てです (^_^)


家から30分程度の(距離的には)所にこの店があります。
とにかく広い。

連休初日の今日はさすがに混雑していましたが、ここのスゴイ所は駐車場の待ち時間が全くないこと。
とにかく駐車場に入ってしまえば必ず空きスペースがあるので、待つ間のストレスが溜まりません。

燃料費と時間を考慮に入れても、日用品(消耗品)のまとめ買いは結局お得ですね。

その代り、“あ、こういうのあるといいよね”、とか、“こういうの欲しかったんだよなぁ”という
誘惑も一杯あるので、家に帰って袋から出してみると、お得だったのかお得じゃなかったのか
わからなくなることもたまにはあります。

いいお天気でしたね。
気持ちよかったですね。


今回は北へ(ただし、仕事で)


もう4月も終わりです。
特に大きな問題もなく連休に入れるものと思っていましたが、
どっこい、世の中そんなに甘くはありませんでした。

休み直前の26日~27日、新潟まで行くハメになってしまいました。トホホ。
でも、せっかく新潟まで行く訳ですからこの目で雪国の春をしっかり見て来ようじゃありませんか。
越後川口SAの桜です。今が満開ですね。


展望台から見る信濃川と手前の田んぼもまだまだ冬景色。
気温が上がる日中には、このように地面から水蒸気が上がって幻想的な景色になるんですね。


国境の長いトンネルの向こう側には春の遅い雪国がありました。


2012年4月8日日曜日

“桃源郷”に“サクラサク”


確か2週間ほど前のことだったと思います。
天気予報のお姉さんが、「足踏み状態ですが、春は“すぐそこ”まで来ています」とおっしゃってました。
なかなか来てくれないならこっちから迎えに行っても良かったんだけど、“すぐそこ”ってどこだった?
天気も気温も不安定で、全く気まぐれでホントに困りましたが、いよいよ本番、春本番となりました。
春になると何故かウキウキするのはボク一人ではありますまい。みんなそのはずです。絶対に。

という訳で、今日やって来たのは山梨県であります。
約1年前、今のバイクを買って初めての長距離ツーリングがやはり山梨県でした。
その時に比べると今年は3週間ほど早いタイミングです。

どうしても桃の花を見たかったので、数日前から桃の開花情報をチェックしていたのですが、
今年はやはり寒かったせいで開花がだいぶ遅れているようで、まだまだ蕾の状態です。
それでもこれから暖かい日が数日続けば開花して、この甲府盆地がピンクの絨毯を敷いたように
彩られることになるでしょう。
そんな“桃源郷”を今日は見たかったのですが、咲いていたのは桜でした。

今日は昨日ほど風もなくとても穏やかな1日でした。
南アルプスの残雪が美しく眩しいですね。

そして、山梨に来ると寄るのが、ここ。「サントリー 登美の丘ワイナリー」です。
八ヶ岳の残雪をバックに、手前の桜が咲くのは今月終わり頃でしょうか。美しい景色です。


甲府盆地を一望し、その先の真正面に見える大きな富士山。
その絶好のロケーションがこのレストランの「売り」でもあります。
柔らかな陽射しを一杯に受けての食事。美味しくないはずがありません。

駐車場からの富士山。少しボンヤリしていますが、遮る物が何もないので見ていて大変気持ちがいいですね。
ここにいると、ひんやりした風が吹いて行きます。でも間違いなく春風でした。

目を閉じたらそのまま眠ってしまいそうな陽気の中、山を下って行きます。
標高が低くなるとあちこちに春が来ていました。

本日の走行距離、約330km。のんびり過ごした気持ちの良い春の1日でした。
これで、桃さえ咲いていてくれたら・・・。まさに“桃源郷”。





2012年3月18日日曜日

千葉チャプターオフィシャルツーリング “バイクの町「小鹿野」とわらじかつ丼”

前日の夜まで雨が降っていました。
どうなることかと思っていましたが、「気温が上がってポカポカ陽気になるでしょう」という
天気予報を信じて出発したのに・・・。

バイクに乗る人なら一度は聞いたことはあるであろう、小鹿野(おがの)町が今日の目的地です。

小鹿野町は秩父市に隣接しており、国道299号線が町を横切る形で走っています。
ちょうど埼玉県の北西部、北は群馬県と接しているこの町は鉄道の駅がありません。
最寄駅はバスを利用しての西武秩父駅でしょうか。

この町の産業は農業と林業と一部の観光らしいのですが、今一つピンと来ません。
ただ、この299号線という国道はバイク乗り達の間で人気が高く、
さしたる観光資源のないこの町で、何か町を盛り上げる策はないものかと知恵を絞ったところ、
国道を通過してしまうだけのバイクを寄り道させて町興しをしようということになったようです。
オートバイと小鹿野町の“Ogano”をデザインした上の写真の看板が至る所で見られます。

町の入浴施設に“バイクミュージアム”も造り、バイク専用の屋根付の駐輪場を造ったり、
まさに町全体が“バイク ウェルカム”と行きたいところだったと思うのですが、
どっこい、そううまくはいかなかったようです。

バイクに乗る人達は、自分のバイクや服装には金を掛けるもののそれ以外の物にはあまり興味がありません。
博物館的な物があっても一度見ればそれでいいものだし、食事にしたっていわゆる“B級グルメ”で充分。

そしてまた悪い事に、こういう事を始めると当事者が歓迎したくない人達も集まるものなんですね。
バイク乗り達がすべてマナーの悪い人達ばかりではないのですが、中にはテキトーな奴らがいることもまた事実なのです。
そんなテキトーなバカ者がいたがために、“バイクウェルカムはいかがなものか”といった感情も
町民に芽生えてしまったようで、ライダーを怪訝な冷ややかな目で見るようになってしまったようです。

そんな中をこの町に行く事にはいささか迷いもありましたが、一応チャプターの行事でもあったので
行く事にしましたが、気乗りもしないし天気もあまり良くないし、で印象はあまり良くはなく、
行かなくても良かったな、が正直な気持ちでした。
“行かなきゃ良かった”、そんなツーリングは今まであまりないことでした。

そして、ここの名物と言われる“わらじかつ丼”です。

大きなカツが2枚あるのでわらじ1足分ということで、“わらじかつ丼”。
ブラックペッパーで下味を付けてあり、衣に味が付いていて肉も柔らかく、これはこれで美味しい。
でもね、話のタネに一度食べればいいのかなぁ、って感じです。
確かに美味しいんですよ。このわらじかつ丼を否定するつもりは全くありません。
どうしたもんかなぁ。美味しかったからまた食べに行きたいと思わないんですよねぇ。
ん~、キビシイなぁ、何だかなぁ、何とも言えない寂しい悲しい想いがありました。

小鹿野町には頑張って欲しいし、決して廃れないで欲しいと思います。
バイクによる町興しも目の付け所は良かったものの、もう少し何とかならないものかなぁ。
このままではリピーターは作れないだろうな、と思ってしまいます。
では、お前、何かアイディアがあるのか?と聞かれると、悲しいかな、それがないのです。
どうしたもんだろう・・・。

2012年3月11日日曜日

Land Cruiser 80 (ハチマル)

久し振りです。

寒かったり天気が悪かったりで、あまり外には出ませんでした。
今日も天気はまぁまぁだったのですが、夕方雨に遭いました。
晴天が長続きしないのは春の天気の特徴でもあり、
この繰り返しで本格的に春を迎えるんだと思うと、ちょっとぐらいは我慢しなければなりませんね。
ま、いいか。

たまに乗る時に気を付けなければならないのは先日のバッテリー上がりなんですが、
雨の後にはウッカリするとカビが生えているんです。
この色の濃い部分はしっとりと濡れているので、風を当てて乾かしてやればいいのですが、
問題は内側。ほら、カビてるでしょ?
これにも走りながら少し風を入れてやると、やがて乾いて来ます。

あ、前置きが長くなりました。
バッグのカビの話なんかどうでもいいんですけどね。

さて、バイクに乗るようになってからというもの、四輪にはトンと興味がなくなってしまいました。
家にはもちろん乗用車はあり、新車で買ってから今年で10年目、もうすぐ10万キロになります。
特に大きな故障もないので、普段何の問題もなく移動の手段、運搬の手段として乗っていられます。
なので大きな不満もありません。

しかし、しかし、しかしですよ、最近また、車って何ぞや、と考え出してしまったんですね。

ここのところの車って、省資源の低燃費でなくては売れなくなって来ていますが、
どうもねぇ、世の中全部が低燃費の車ってのもどうかと思うんですよ。
日本中の全ての乗用車がハイブリッドと電気自動車になってしまったら・・・、あぁ、何て気持ち悪い。
これらの車はすべてが理詰めで、反論しようにもそんな事ができる余地がないように造られているんですね。
だから、どうしてもつまらない。
でも、毎日通勤や仕事で使う人たちには、とても重要な事で、それを頭から否定するつもりはありません。

でも、休日、あまり理屈っぽい車には乗りたくないですよね?
そうなると、そういう時の車って、何を基準に選ぶのか、って話になりますが、
やはり“トキメキ”を感じるか感じないか、ではないかと思うんです。
車と異性とはどっか似たところがあります。
トキメキを感じない相手とは決して長続きしません。
車もまさに同じで、スタイルが抜群だとか燃費がいいなどと、
どんなに評判が良くても自分の感性に合わない車は絶対にすぐ飽きてしまうものなんですね。
そして大事なのが、その車に乗って楽しんでいる自分が想像できるかどうかってことです。

ボクがそのトキメキを感じる車、それがかつてバブルの頃に飛ぶように売れたこのランクル(ランドクルーザー)80(ハチマル)なんです。
今話題のハイブリッド・電気自動車などとは対極にある車で、
燃費は悪いゎ、小回りは利かないゎ、で、一見何もいいことがないように思えてしまいますが、
とてつもない安心感を与えてくれるんです。

実は以前、持っていたことがあります。

雪が降ろうが大雨が降ろうが嵐が来ようが、全天候型の車とはまさにこれで、
どこにでも何の心配もなく走って行けるのでした。
最近になってその頃の記憶が何となく甦って来て、また乗ってみたくなったんです。
今まで車で行くことのなかった冬の雪国へのドライブだって億劫ではなくなり、
冬の行動範囲が拡がってまたひとつ楽しみが増えます。
雪道を楽しく走る自分を容易に想像できてしまうんですね。
やっぱり、この車にだけはトキメキを感じずにはいられません。もう18年も前の車なのに・・・。

最近のバイク用ドライブレコーダーは凄い!

たいぶ前からバイク用のドライブレコーダーがショップに並んでいて、 もしかしたら、これは車より必要なものじゃないか? いつかは取り付けようと考えていました。   「いつか」、というのは、まだまだ納得できる商品が出ていなかったからですが、 ある日たまたまショーケ...