久し振りです。
寒かったり天気が悪かったりで、あまり外には出ませんでした。
今日も天気はまぁまぁだったのですが、夕方雨に遭いました。
晴天が長続きしないのは春の天気の特徴でもあり、
この繰り返しで本格的に春を迎えるんだと思うと、ちょっとぐらいは我慢しなければなりませんね。
ま、いいか。
たまに乗る時に気を付けなければならないのは先日のバッテリー上がりなんですが、
雨の後にはウッカリするとカビが生えているんです。
この色の濃い部分はしっとりと濡れているので、風を当てて乾かしてやればいいのですが、
問題は内側。ほら、カビてるでしょ?
これにも走りながら少し風を入れてやると、やがて乾いて来ます。
あ、前置きが長くなりました。
バッグのカビの話なんかどうでもいいんですけどね。
さて、バイクに乗るようになってからというもの、四輪にはトンと興味がなくなってしまいました。
家にはもちろん乗用車はあり、新車で買ってから今年で10年目、もうすぐ10万キロになります。
特に大きな故障もないので、普段何の問題もなく移動の手段、運搬の手段として乗っていられます。
なので大きな不満もありません。
しかし、しかし、しかしですよ、最近また、車って何ぞや、と考え出してしまったんですね。
ここのところの車って、省資源の低燃費でなくては売れなくなって来ていますが、
どうもねぇ、世の中全部が低燃費の車ってのもどうかと思うんですよ。
日本中の全ての乗用車がハイブリッドと電気自動車になってしまったら・・・、あぁ、何て気持ち悪い。
これらの車はすべてが理詰めで、反論しようにもそんな事ができる余地がないように造られているんですね。
だから、どうしてもつまらない。
でも、毎日通勤や仕事で使う人たちには、とても重要な事で、それを頭から否定するつもりはありません。
でも、休日、あまり理屈っぽい車には乗りたくないですよね?
そうなると、そういう時の車って、何を基準に選ぶのか、って話になりますが、
やはり“トキメキ”を感じるか感じないか、ではないかと思うんです。
車と異性とはどっか似たところがあります。
トキメキを感じない相手とは決して長続きしません。
車もまさに同じで、スタイルが抜群だとか燃費がいいなどと、
どんなに評判が良くても自分の感性に合わない車は絶対にすぐ飽きてしまうものなんですね。
そして大事なのが、その車に乗って楽しんでいる自分が想像できるかどうかってことです。
ボクがそのトキメキを感じる車、それがかつてバブルの頃に飛ぶように売れたこのランクル(ランドクルーザー)80(ハチマル)なんです。
今話題のハイブリッド・電気自動車などとは対極にある車で、
燃費は悪いゎ、小回りは利かないゎ、で、一見何もいいことがないように思えてしまいますが、
とてつもない安心感を与えてくれるんです。
実は以前、持っていたことがあります。
雪が降ろうが大雨が降ろうが嵐が来ようが、全天候型の車とはまさにこれで、
どこにでも何の心配もなく走って行けるのでした。
最近になってその頃の記憶が何となく甦って来て、また乗ってみたくなったんです。
今まで車で行くことのなかった冬の雪国へのドライブだって億劫ではなくなり、
冬の行動範囲が拡がってまたひとつ楽しみが増えます。
雪道を楽しく走る自分を容易に想像できてしまうんですね。
やっぱり、この車にだけはトキメキを感じずにはいられません。もう18年も前の車なのに・・・。
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