2013年12月31日火曜日

“千秋楽の結びの大一番”的な・・・

今年もだいぶ押し詰まって来て、何かと気忙しい毎日を過ごす中、
ちょっとだけ時間が空くことがあります。

そんな時、“あんな事があった”、とか、“こんな事もあったな”、などと今年1年を振り返ってみると、
やり残した事も結構多いもので、そういったものは来年以降の宿題となっていきます。

その「宿題」をはじめ、来年の予定に入れておくもの以外はある程度今年のうちにやっておいたつもりです。
ただ、中には自分の行動にブレーキを掛ける意味で、敢えて来年まわしにしたものも少なくなく、
特に大きな買い物は年内はもうするまい、買う物も特にないし、と心に決めていました。

そうです、決めたんですよ、実は。心の中で、ね。

しかし、“決めた”とはいってもその“決め方”が甘かったんでしょうね、キット。

“年内はもうおしまいにしようと思っている”とか
“どちらかというと、おしまいにした方がいいのではないか?”とか
“できれば、おしまいにするつもり”
といった、どこかに逃げ道がありそうな詰めの甘い決め方をしたがために、
最後の最後になって“うっかり”引っくり返りました。
相撲でいうところの“うっちゃり”です。

その“大きな買い物”とは・・・、
年賀状印刷で足りなくなった黒インクでもなく、

ましてや、おせち用の紅白の蒲鉾なんて訳はありません。

これです。
いやぁ、買うつもりはありませんでした(って、買ったんじゃん!結局)。

というか、いつかは欲しいと思っていたので、早かれ遅かれ時間の問題だったのかもしれません。
ブログにも書いちゃったしね・・・。

いろいろ悩みましたよ、もちろん。
買っていいものか、もし買うならどれがいいか?
“もし買うなら”という部分で、既に“買い”モードになっていましたが。

ネットで調べたり、実際に手にして操作感を確かめてみたり、
当然、店のスタッフのアドバイスも参考にしました。

その際、今の自分の写真の種類や撮り方の話をすると、フルサイズのこの一眼も薦められました。

しかし、コンパクトからいきなりこれではとても使いこなせません。
ボクにとってはかなりのオーバースペックです。
性能がオーバースペックなら価格もそれ以上にオーバースペックなので、候補からは簡単に外れました。

交換レンズの事も充分過ぎる程説明を受けましたが、
まずは、純正のレンズキットをちゃんとこなしていってからの話です。
レンズに凝りだしたらどんどん深みにはまりそうなので、しばらくはやめておきましょう。

あぁ~あ、それにしても、遂に買ってしまいましたよ!
1年の最後の最後にこれって、オレは一体何やってんだろ?って感じです。

でもまぁそのうち買うことになるんだろうから時期がちょっとだけ早かっただけ、と今年をまとめることにします。

まだ箱は開けていません。
それはやっぱり新年最初のお楽しみってヤツで・・・。






続・出雲

今年の事は今年のうちに片付けてしまいましょう。
ということで、さらに出雲の話を続けますが、これでおしまいにしようと思ってます。

出雲大社の後、例の「命主社」に行き、日御碕神社に向かう途中で「上の宮」に行きました。
そしてすぐ近くにある「下の宮」。小さいながらも何かありそうな社です。

そして、車で20分程行くと、日御碕神社の全景を見ることができる高台に出ます。
神様を見下ろすなんて大変失礼ですが、鮮やかな朱色の神社が丸見えになりました。

高い方にある社はスサノオノミコトを祀ってあり、

下にはアマテラスオオミカミを祀ってあるそうです。

途中、雪交じりの雨に遭いながらもここに着くとまた雲の切れ間から陽が射して来ました。ツイています。

次に向かったのが「万九千神社」で、その後がちょっと山の中にある「須佐神社」でした。
その名の通り、ここにもスサノオノミコトを祀ってあります。
社殿の横を通って裏側に回ると、
1本の杉の大木が。何やらタダならぬ雰囲気がありますね。

次にまた30分程車を走らせて、「須我神社」へ。
ここは、スサノオノミコトとクシナダ姫の新居だったという説があり、
スサノオノミコトが“わが心すがすがし”と言ったとか言わなかったとかで、
“須賀”と名付けられたそうです。その後なぜ“須我”となったのか、までは今一つわかりませんが。
ここでも陽が射して、いいことがありそうです。

次は、
熊野大社。
太い注連縄、やはりここでも“出雲”を感じます。
広い境内にどっしりと構える本殿は、小さいながらも重みがありますね。

次は宍道湖の北側の山の中腹にある一畑薬師という所に向かいます。
一畑薬師の“一”の字を彫った灯篭がズラリと並んでいます。
ここは目に効く薬師様という話だったので、しっかりとお願いして来たのに一向に目が良くなりません。
あ、老眼には効かないんだっけ?

この日の最後は「佐太(さだ)神社」。
ここは社殿が三つ並ぶという珍しい造りとなっていますが、
向かって左側が工事中のため中に入ることができませんでした。残念です。

さてさて、長いようで短かった車中2泊の日帰り出雲旅行はこうして無事終わりました。

そして、総括。

今回、軽自動車をレンタルしました。
今時の車なのでアイドリングストップが装着されていますが、
ボクが慣れていなかったのか、システムのマネジメントが上手くいってなかったのか、
変なタイミングでエンジンが停まったり掛かったりするので結構気になってしまいました。
でもここではこの車は、まぁ良しとしましょう。

それにしても酷かったのが、この車に付いていたM電機製のナビでした。
開発した人達は果たしてテストしてからこのこのナビを世の中に出したのか?
と思える程の酷い代物でした。使いにくいったらありゃしない!

という訳で、今回予定した場所はとりあえず全部を“駆け足”で廻ったので、
次回はポイントを決めて改めて行こうと思ってます。
えぇ、行くとなれば当然またこのバスを使いますよ。便利でしたからね。
因みに、この夜行バスは“スサノオ”という愛称が付いています。

バイクでももちろん行けなくはありませんが、往復を含めて2泊3日は最低必要です。
時間とお金に余裕があれば季節のいい時にぜひバイクでも行ってみたい所です。


以上、これで出雲の話は終わりです。
長々と書きましたがお付き合い下さってありがとうございます。

これでやっと年が越せます。     







2013年12月28日土曜日

カメラが欲しいなっしー

なんだか、ふなっしーみたいですが・・・、
今やこのふなっしーは全国区のキャラクターになってしまいましたね。

それにひきかえボクの住む松戸市はこれと云った特徴がないためか、
公認・非公認にかかわらずいわゆる“ゆるキャラ”がいません。

というか、たとえいたとしても知りません。
まぁ、各市町村にいる必要はないし、梨の生産量でも船橋にはかなわないし・・・。

と、いろいろ考えても、矢切の渡しの“わたっしー”程度しか思い浮かびません。
これではまさにふなっしーのパクリです。

やはりこういうものはアイディア勝負、“先んずれば人を制す”なので、
わが松戸市にしてみれば“先んずられれば人に制さる”になってしまいます。
まぁ、このタイミングで出しても“何を今さら”、という冷たい反応しか得られないでしょうけどね。

さて、前置きが長くなりましたが、

最近出掛けることが多くなり、それに伴い出先で撮る写真も多くなってきました。

ただ、まぁその腕の方はどうかというと相変わらず駄作が多く、
後で見てみると何を撮りたかったのか本人もわからない、などという酷いものばかりでした。
なので、実際の景色と写真とで大いに違って、そのあまりの差にがっかりしたことも数知れず・・・。

ところで、旅(ツーリング)では荷物にならず気軽に取り出せて写真が撮れるカメラが一番だと思っています。
そういう理由で、だいぶ長い間コンパクトデジカメを使って来たのですが、
その後、iPad miniを手にしてからはこちらも結構多く使うようになりました。

何と言っても画面が大きいので構図が捉えやすく使いやすいのと、
色の出方がより自然に近いように感じられたからです。
iPadのカメラ性能はなかなかのものですね。

そして先日出雲に行った折、iPadで撮ったこの写真を、
プロの写真家であるお友達のUMEちゃんが褒めて下さいました。

UMEちゃんが本当に褒めてくれたのか、それが単なるリップサービスだったのかは不明ですが、
それがキッカケでそろそろやっぱり“ちゃんとした”カメラを買おうかな、
と考えるようになってしまったのは間違いありません。

しばらくの間は大きな買い物はやめとこうと思っていたのに、まったく悪い人がいたものですゎ。

そして既にあれこれ検討が始まってしまいました。
この年の瀬に何てことをさせるんだ、と思いながらもモノ選びを結構楽しんでしまっています。




そして、そのプロの写真家のUMEちゃんが先日手に入れたという、SONYのRX10。

ボクのような素人にはどこがどう違うのかがよくわかりませんが、
何でもこのRX10は、“何でもあり”の多機能のカメラなんだそうです。

大昔(今となっては)、フィルムカメラ全盛の時代には、
そのフィルムのメーカーによって完成した写真の色合いが違っていたように思います。

例えば、“フジ”は青っぽく、“さくら”は赤っぽく、(銀行ではありませんよ)、コダックは黄色っぽく。
結構コダックはお気に入りだったんですけどね。

まぁ、それはいいとして、カメラもメーカーによって色の出方が違うと以前に聞いたことがあります。
Nikonはイメージカラーのように黄色が強いとか・・・。
そういえば、今使っているコンパクトはフジの製品ですが、どちらかというとやや青っぽく写るのは気のせいでしょうか。

まぁ、何はともあれ、純国産のCanonにするか、“通”好みのNikonにするか、プロも選ぶSONYにするか、
それとも、いっそのことやっぱりやめてしまうか・・・。

いずれにしても、迷うなっしー。


 









2013年12月23日月曜日

パッケージツアーでは絶対に行かない場所

出雲の続きです・・・・・。

さて、知れば知るほど神社には深いものがあるのですが、
それにしても皆さん、出雲大社でお参りを済ませてしまうとどこに行ってしまうのでしょうか?

実は大社の近くにはディープな場所が一杯あるんですよ。
本を読んで、“あぁ、そういえばそんな名前の神様がいたっけ”、と思い出す事ばかりですが、
ここ出雲には至る所に大小様々の神社があって神様が祀られています。

すぐ近くなのに、パッケージツアーでは行かない、行けない場所。
そしてそういう場所にこそ深い訳が隠されているように思います。
ボク達が知らなかった、或いは遥か昔に聞いて忘れていた古代神話の世界がそこにありました。

まず、大社の「三の鳥居」の横から境内の外に出ます。
ちょっと京都の裏町を歩いているような錯覚にとらわれそうな石畳の通りを東に進みます。
「社家通り」というのですが、いかにも大社の関係者が住まわれているような、独特の雰囲気があります。

200m程行った住宅地の路地を入った所にその社がありました。
「命主社(いのちのぬしのやしろ)」といって、
神話の中で大国主命が意地悪な兄神達に一度殺された時に、それを甦らせた母親の「カミムスビ」を祀る神社なんだそうです。

そして、左に立つ変な形をした木はムクノキです。
写真ではよく見えませんが、この根の張り方が非常に大きい。

その“根張り(ねばり)”に掛けて、この木に触るとそれこそここ一番で“粘り”が出るんだそうですが、
行く前にそんな話をさんざん本で読んでいながら、実際に行ってみるとそんな事はすっかり忘れていました。
どうりでここ一番の粘りがない訳ですね。

さて次は、大社から車で西に向かって2~3分程、これもまた住宅地の中にヒョッコリ現れる「上の宮(かみのみや)」。
ここは大事ですよぉ。知りませんでした。

旧暦10月、出雲の「神在月」には、ここのすぐ近くにある稲佐の浜に八百万(やおろず)の神々が到着し、
そして全国の神様が集まったところで、この神社で7日間にわたって「ある事」が執り行われるんだそうな。

その「ある事」とは、神様たちがすべての縁を討議する「神議(かむはかり)」というものなんだそうです。
この「神議」では、“この男とこの娘を出会わそう”とか、
“この人の仕事のために、こういう人を出会わそう”ということを神様が決めるらしいのです。

出雲は“縁結び”の神様とよく言われますが、
これは男女の縁だけではなく、仕事をはじめとした日常よくある一般的な“縁”の神様でもある訳です。

さて、神様が集まって討議をする場所がここなら、
神在月に出雲に集まった神様が最後に旅立つ神社があるというので、名前だけを頼りに行ってみました。
「万九千(まくせ)神社」、古い小さな神社です。名前の由来はわかりません。

本当にここから神様が旅立つのか?と思えない程の小さな神社です。
今年から拝殿他の遷宮事業が執り行われるようですが、百十何年ぶりの改築とかで、
そんな歴史が隠されていたのかと思うと、この神社もやはり“タダモノ”ではない雰囲気がありました。
いやぁ、出雲の神社はすごいものです。

これからもまだまだ続きます・・・。






2013年12月22日日曜日

出雲大社(いずものおおやしろ)というところ


もう1週間前の事なんですね。時の経つのが早い早い。
いろいろあって忙しかったのですが、ようやく落ち着いて気が向いたのでボチボチ書き始めますね。

伊勢の時にも戸隠の時にも前回の富士山の時にも敢えて書かなかったのですが、
神社のお参りにはちゃんと作法があります。
もうすぐ初詣の時期でもあるので、ここらできちんとおさらいしておいた方がいいですよ。
詳しくはこちら
ただし、ここ出雲では普通「二拍手」のところを「四拍手」することになっています。

さて、早朝JR出雲市駅に着くと、冷たい風が吹いて時折雪が舞うという天気でした。
出雲地方の天気予報は、曇り時々雪。寒い訳です。今日1日どんよりした曇り空なんだろうなぁ!
レンタカーで良かった、と思いつつ真っ先に出雲大社に向かいます。

一番手前の駐車場に車を置いて歩いて行くことにしました。
拝殿に着くまで四つの鳥居を通ります。

まず、上の写真の「一の鳥居」から。
コンクリート製のかなり大きな鳥居で、出雲大社の入口の象徴でもあり、
訪れる者にズッシリとした威厳を感じさせます。
さぁ、ここからいよいよ神様の領域です。
この先「二の鳥居」の前まで松並木の通りが続いています。


ところで、10月の「神無月(かんなづき)」という呼び名は、
日本中の神様が出雲に集まって居なくなってしまうからで、
逆に出雲では10月を「神在月(かみありづき)」と呼ぶのだそうです。

この10月に出雲では「神在祭」というものがあり、
その時に神前にお供えした餅と小豆を煮た雑煮の「神在餅(じんざいもち)」が、
後々なまって現在の「ぜんざい」になったと云われています。

そのため出雲大社の周辺はもちろん、他の出雲地方でもぜんざいの店をたびたび見掛けました。
でも今回は残念な事に時間の都合で食べられなかったんですよね。
次に行く時には絶対に食べようと思っています。

さて、やっと「二の鳥居」です。ここからが本当の参道です。

普通、拝殿は高い所にあるものですが、ここの拝殿への参道は下っているという大変珍しい作りです。
そして、忘れてはならないのがこの写真の参道の右側にチラッと見える小さなお社で、「祓社(はらえのやしろ)」といいます。
「物の本」によると、ここでまず知らぬ間にまとって来てしまった罪を、すべて祓い落とす必要があるのだそうです。
禊祓いを済ませないと拝殿にお参りしても何の役にも立たないらしく、
そう云われてしまうとボクのような罪だらけの人間は、絶対に素通りしてはいけません。
という訳で、ここをまずお参りして「三の鳥居」に向かいます。

この「三の鳥居」は鉄製で、この先から見事な松並木が続いていきます。
と、あんなに曇って寒かったのに何とここで陽が射して来たではありませんか!
いいことが“ありそうな予感”がします。
あくまでも“ありそうな予感”なので、いいことがなくても誰にも文句は言えませんけどね。

さて、この松並木を歩いて行くと、やがて左右に大国主命の銅像があります。
まず左側から。

出雲の神話「因幡の白兎」です。

「おい、これ、そこのウサギ。この世で一番偉いのは誰じゃ?」
「はい、それは大国主命さまでおじゃりまする。」
「おぉ、よくわかっておるな。褒めて遣わすぞ。」

などという会話をしているのではありません。
海岸で(山で、という説もありますが)赤ムケにされたウサギを助けて、治療法を伝えている姿で、
どうやら日本で一番最初に医療方法を伝授したがこの「因幡の白兎」の話なんだそうです。

それはそうと、大国主命(ダイコク様)が肩に掛けている大きな袋の中には何が入っているかご存知でしょうか?
実は、あの袋の中にはボク達の苦難や悩み事が詰め込まれており、それを代わりにダイコク様が背負ってくれているのだそうです。

ボクが何事もなく元気で出雲に来られたことを素直に感謝すべき場所でもありました。
こうしてお参りできるのもダイコク様が苦しみや悲しみを背負ってくれているお蔭です。
この像を見た途端、涙がポロポロ流れて来てしまいました。
何故なのか自分でも良くわかりません。もしかしたら「氣」を感じたのかもしれませんね。

次に、右側にある像は、
大国主命が跪いて金色の玉に向かって大きく両手を広げています。

「ムスビの御神像」といわれ、
大国主命が海神から“幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)”の“おかげ”を頂いた事により、
神性が養われて“結びの大神”となったという神話の1シーンだそうです。
神話の中の世界はなかなか難しいものがあってよくわかりませんね。

さて、御手水場で手と口を清めた後は、いよいよ最後の「四の鳥居」です。
この四番目の鳥居は銅製で、銅の鳥居としては日本で一番古いものなんだそうです。へぇ~、そうなんだ!
そして、拝殿へ。
重みがあります。何だろう?明らかに空気が違います。

そして八足門まで来た時に雲の切れ間からまた陽が射して来ました。

ところで、この八足門の前には三つの丸を一つの大きな丸で囲ったものがあります。
これは古代の神殿の柱の跡なんだそうです。

大昔の出雲大社は実は50m近くの高さがあったらしいのです。
でも、それは所詮作り話や空想の世界での話、ということで片付けられて来たようです。
大体、大昔にはそれ程の高さの建築など技術的に無理だろうし、と。

ところが、近年になってこの写真の場所から、
直径が1mを超える杉の大木を三本束ねて鉄の輪で結んで一本の柱としたものが発見され、
これで古代に高層建築が実在したことが証明されたということです。

その1本の太さが赤い丸、3本束ねたのが外側の丸です。
歩いている人と比べるといかに太い柱かがわかりますが、古代の建築でそこまで?
そんな事を考えると、この出雲という土地はものすごい場所だったと云えます。
エライ所に来ちゃったものです。雰囲気に圧倒されてしまいそうです。

まだまだ続く・・・。

2013年12月15日日曜日

出雲へ~神懸かり的弾丸的長距離高速夜行バスツアー


金曜日、渋谷マークシティ20:00発 → 翌土曜日、JR出雲市駅7:21着
土曜日、JR松江駅20:05発 → 翌日曜日、渋谷マークシティ6:31着

このバスの時刻に合わせてスケジュールを組んだので、
タイトルのようなバスツアーはありません。悪しからず・・・。

バイクや車で高速道路を長距離に亘って走ることはあっても、
それをバスに乗って、ということは未だかつてありませんでした。
そう!この歳になって初めての“長距離高速バスデビュー”であります。

六本木通りが混んでいた影響で約15分遅れの出発となりましたが、
その後は順調に走って最初に東名の足柄SAでトイレ休憩です。

シートは快適でしたが、エンジン音と道路からの細かな凸凹の突き上げがあったりで、
寝たのか寝てないのかわからぬままJR出雲市駅に予定より5分程早く到着。やはりこちらは寒いです。

この後、駅の近くにあるモスバーガーで朝食を摂り、レンタカーをピックアップして今日の予定地を巡ります。

夕方レンタカーを返却後まだ時間があったので、路線バスに乗って温泉に行くことにしました。

この駅までバスで行って温泉街まで歩いて行きます。
2軒断られた時には諦めようかと思いましたが、3軒目でようやく入ることができました。

再び松江駅まで戻って飲み屋で夕食です。
ここまでこちらの名物らしい名物を食べていなかったので、
やっと名産の“宍道湖産しじみ”の酒蒸しを食べます。

そして、

20:05、渋谷に向けて出発です。

途中、蒜山(ひるぜん)SAで最初の休憩を取りますが、ここは往きも帰りも雪でした。寒い寒い。

あっという間でしたが、この長距離夜行バスは結構面白いかもしれません。

出雲の詳しい話はまた後程ってことで・・・。

最近のバイク用ドライブレコーダーは凄い!

たいぶ前からバイク用のドライブレコーダーがショップに並んでいて、 もしかしたら、これは車より必要なものじゃないか? いつかは取り付けようと考えていました。   「いつか」、というのは、まだまだ納得できる商品が出ていなかったからですが、 ある日たまたまショーケ...