2011年9月30日金曜日

小湊鉄道


最近、一部の読者の方から、“ブログの更新、どした?”とか、
“ちょっとサボってんじゃねぇの?”などというお叱りを頂きまして・・・。
今月9月は3連休が2週続けてありましたが、その割には“お前、何もやってねぇじゃねぇか”、という事で・・・。

いやいや、こちらにもいろいろ事情ってもんがありまして。

という訳で(どんな訳? って突っ込みはもうやめましょうね)、先日仕事で久し振りに来た市原です。

男の子は小さい頃から乗り物が大好きです。
そして物心がつく頃になると、
ある者は自動車へ、
ある者は鉄道へ、
またある者はバイクや自転車へ、
そしてまたある者は飛行機へと興味の対象が分かれてその道のファンやマニアになっていきます。

その中のひとつである、鉄道ファン(鉄道マニア)達は、鉄道の鉄を取って、「鉄」と呼ばれています。
鉄道車両を撮影する「撮り鉄」、いろんな路線や車両に乗るのが目的の「乗り鉄」などなど。

親父が現役で働いていた頃はかなり出張が多く、家にはいつも日本交通公社(JTB)の時刻表がありました。
それをパラパラとめくっていると、遠くまで旅行に行った気分になれたものでした。
そうこうするうちに、その時刻表を基にあれこれと旅の計画を立てるのが好きになり、
実際に旅に出ることもありました。
だからと言って、僕はマニアにまではなりませんでしたね。
でも、今でも鉄道は好きですから、
こんな車両を見てしまうと、とても仕事どころではなくなってしまいます。

ここ、小湊鉄道は電化されていません。なので、全車両が気動車(ディーゼルカー)です。しかも年代物ばかり。                     
小湊鉄道にはマニアだけでなく多くの一般のファンがいるそうです。
沿線には春の菜の花や紅葉などの見どころも多く、列車がそこに入るとこれがまた絵になる風景だったり、
また、全国でも珍しい女性の車掌さんが乗務していることなど、関東圏では知る人ぞ知る鉄道なのです。
こうして写真を撮っている間にも後ろを車掌さんとおぼしき女性が通って行きました。
あ~、写真を撮らせてもらうんだったぁ!


2011年9月19日月曜日

Narita International Airport (NRT)


最近、韓国旅行から帰国する友人達を迎えに行った時、

初めて入った羽田空港の国際線ターミナルの、何と綺麗なこと。

国際空港の持つあの独特の雰囲気、そして夜、ともなれば、そこはまさに非日常。

近所のコンビニへビールとタバコを買いに行くような、あまりにラフな格好の僕にとって、

そのまばゆいばかりの空港施設はまさに別世界でした。

それがキッカケで、夕方から成田空港へ行きました。

見送りでもなく出迎えでもなく、かといって自分がここから出発する訳でもなく、

ただ夜景を見るためだけに・・・。初めてです。

未だに入港の際には身分証明のチェックがあるものの、

荷物検査などは一時に比べると随分緩くはなりました。

勝手がわからず、バイクを駐車することもなく空港内を2、3周して帰って来ました。

夜景を撮影するもその出来が悪すぎで、しょうがなくネットから上の写真をお借りしました。

やはり、コンパクトデジカメには限界があるんだなぁ・・・。とか、

夜景を撮るにはやっぱり一眼が必要か・・・。などと

考えながら、一夜明けて上手く撮る方法はないものか、と

もう一度取説を読み返してみると、

“夜景モード”だって?

なぁんだ、ちゃんとあるじゃん!

2011年9月16日金曜日

2011年9月6日火曜日

平日ならでは・・・、の・・・。

今日は、例の節電協力のための平日休暇、この休みも今月の今日でおしまいです。

せっかくの平日なので、こういう時でもないと行けない所に行くことにしました。
もちろん、土日にでも行けることは行けますが、途中で道草できないのでね。

未明まで細かい雨が降っていて、決断のタイミングが難しかったのですが、
降り止んだところで空を見ると少しずつ雲が切れ始めています。
さぁ、身支度をして出発です。

今日は、天気予報を見たところ北部より南部の方が良さそうだったのと、
普段行きにくい所に行くつもりだったので、
迷わず、伊豆・箱根方面に決めていました。何とメジャーな!!!!!
なぜここが行きにくいのか、というと、僕の家からだと、
都心を抜けなくてはならない、休日ともなるといつも渋滞して他に迂回できない、
などの理由があって、距離的には近いのに気分的に遠い所だからなんですね。
那須高原とほぼ同じ距離にあるのに、どうしても那須方面の方が行きやすいんです。

そしてそこへのアプローチ・・・。
以前、湾岸線から横浜横須賀道路~鎌倉の八幡様の横に出てくるルートを走ったことがあり、
これはこれでなかなか面白かったのですが、あれは休日、しかも冬。
ところが、今日は平日、しかも湘南はまだ夏。そして平日の朝のバス通り、
という条件が揃ってしまうと、この道は通らない方が賢明です。そういう訳で
迷うことなく首都高から東名~小田原厚木道路という、ごく普通のルートを選択しました。

もろに通勤時間帯に重なったため、お決まりの場所でのお決まりの渋滞に遭いますが、
そこは軽くスルーして、道草しながらしばらく行くとこんな景色が目に飛び込んで来ます。















雨上がりは空気が澄んでいます。気持ちがいいですねぇ。
こういう気分を独り占めするのが惜しい、というか、誰かと分かち合いたくなります。
空は既に秋です。高く青く、そして入道雲の間には、秋の雲が・・・
初島と伊豆大島が見えます。右の写真ではまさに真っ青な秋の空。                    
どっち向きの風でしょうか、全く湿気のないこの風が爽快です。
この爽快さを誰かにも味わって欲しい、自然にそんな気分になってきます。
誰だって道草したくなりますよね?















海岸線をしばらく走った後は、また道草をして、少し山に入り伊豆スカイラインを走ります。
関東周辺ではライダー達にとても人気のある道なのですが、走ってみるとなるほど、その人気の秘密がわかります。
わからない人は一度走ってみなさい。一度でわからなかったら何度でも。
何度走ってもわからないようなら、あなたの感性は完全に死んでるよ、キット。
南(天城高原)側の入口です。
今回はここから箱根峠に向けて北上しますが、次回は南下してみます。
というのは、今回は僕のプランの都合で北上することになったのですが、
南下するライダーの圧倒的に多いこと多いこと。
きっと、南に向かって走る方が景色がいいんでしょうね。



これは、途中での危ないショットですが・・・・。
ヘッドライトのボディに映る青い空と白い雲。太陽の光が反射して輝き、
そしてその先に一本の道が真っ直ぐに伸びて・・・。
いつものことながら何故かウットリ見入ってしまう、美しい絵(自己満足の世界)ですね。















そして、この伊豆スカイラインから富士山は見えないものか。
もし見えたら、このまま芦ノ湖スカイラインまで足を延ばすつもりでしたが、厚い雲に隠れて見えないままだったので、
箱根から山を下って道草しながら真っ直ぐ帰ることにしました。
次回、富士山が見えたら、今度こそは走ってみようと思います。
ここからの富士山は見事なんですよ。

箱根湯本
南西から吹く乾いた風が心地良く、爽やかな1日でした。
今日という日、終わって欲しくなかったな。
誰かと一緒だったらもっと楽しかっただろうな。
そういう日って・・・。やっぱり、平日ならでは・・・、の・・・、もの?

海あり山あり、いい空気あり。そして爽やかな秋の風で天気も良く。
気分のいいこと盛り沢山で、本日の走行距離390km。なかなかのものでした。

2011年9月4日日曜日

タイヤ (その2)


時折激しい雨を降らせながら、強い南風に乗った雨雲が北上して行きます。

しばらく日光方面に行ってなかったのでどうしようかと思っていましたが、

行かなくて大正解です。北の山沿いは雨が、それも強い雨が降っているようです。

こんな日は家にいて、普段できないことをやるに限ります。

昨日、あまりの高さにビックリしたので、今日も別の店でタイヤを見て来ました。

昨日より、A店では約¥7,000安、次に行ったB店では何と、¥13,000安でした。

換算すると、ツーリング2~3回分の費用ほど違って来る計算になります。

僕には、磨いて眺めていい気分になっている趣味はなく(そういう人もいます)、

あ、もちろん、汚れを落としてワックス掛けをしてピカピカにした後は、

しばらくの間眺めることはありますよ。でも、

乗ってなんぼ、走ってなんぼの僕としては、この差はあまりにも大きい。

今やタイヤはオープン価格とはいえ、これ程まで違ってくるとは!

同じメーカーの同じタイヤなので、ここでケチったからといって

その分だけ「あの世」が近くなる訳ではありません。

これで大体の価格がわかったので、あとはそれをいつやるか、ですが、

やっぱり、もう少し走ってからやることにします。


2011年9月3日土曜日

タイヤ

タイヤは車(もちろんバイクも含めて)の、
“走る、曲がる、止まる”という基本性能を確実に路面に伝えるだけでなく、
我々の“命を乗せる”という極めて重要な役割を担っています。

なので、空気圧が適正でなかったり、溝がすり減っていたり、異物が挟まっていたり、
刺さっていたりなどタイヤの具合が悪いと、
“走らない(走れない)、曲がらない(曲がれない)、止まらない(止まれない)”だけでなく、
“命もない”、という有難くないオマケまで付いて来るという困ったことになってしまいます。

そこで、以前から少し気になっていたので早速チェックです。

前のオーナーが6,000kmちょっとを走っていたものを購入後、
約5,000km走行、トータル11,000kmではそんなに減らないだろうと思っていたのが、
結構減っていました。
乗用車なら30,000km程度はもつものと考えていましたが、
バイクではとんでもないことだそうです。
こんな減るもんなのぉ!

まず、リヤから。
だいぶ減っています。


残り1mm強?といったところ。









Harley-Davidsonの純正タイヤには、
上の写真のように、サイドウォールに
車名が浮き出るような加工がされています。

また、左の写真のように、
スリップサインが出る部分には
ロゴマークをさりげなくあしらっています。

こういう所がオーナーでいることへの
満足感をくすぐるんですね。

なかなかうまいやり方じゃありませんか。



そして、フロント。
こちらも同じように減っています。












いつの間にか、こんなに・・・。

しかも、細かいヒビ割れが。












ちょうど良く、今月一杯の予定でタイヤキャンペーンが始まりました。

金額を聞いてみると、
前後同時交換で40%off、それでも約¥70,000。
特にリヤタイヤが高い!
二輪だけなのに、金額が何と乗用車の1台分?!

もう少し走ってから考えるか・・・・・。←すぐやれよ、って話ですよね?


最近のバイク用ドライブレコーダーは凄い!

たいぶ前からバイク用のドライブレコーダーがショップに並んでいて、 もしかしたら、これは車より必要なものじゃないか? いつかは取り付けようと考えていました。   「いつか」、というのは、まだまだ納得できる商品が出ていなかったからですが、 ある日たまたまショーケ...