2015年3月8日日曜日

ある雨の日の情景


夕べ、仲間たちと激しく呑んで大騒ぎした割には、今朝の目覚めは意外にもスッキリでした。
 
もともと飲むことになっていて、今日はどこにも出掛ける予定を入れておらず、
また雨模様でちょうど良かったので(どうちょうど良かったのか自分でもわかりませんが)、
散歩がてらある所に出向いてみます。
 
ボクの友人で写真家のUMEちゃんが、先日ご自身のブログの中で墨田区内の某所をアップされて、
それを見て大変懐かしく思い、近々行ってみたいと思っていました。
 
ボクがかれこれ何十年も前に今の会社に入社して初めて勤務した所が墨田区です。
今のように、「東京スカイツリー」なんてものはなく、
お世辞にも綺麗とは言えない業平橋駅と、隣接した東武鉄道の年代物の本社社屋。
近所には生コンクリートの工場もあり、何とも埃っぽく華やかさからは程遠い、いや、無縁の街でした。
 
それでもそんな街が懐かしいのは、きっとそこに「人間臭さ」があったからではないかと思うのです。
 
今日は曳舟という駅で降りて歩いて行きます。
およそ地元の住民でないと通らないであろう道をブラブラします。
木造のこんな家が並んでいますが、
この状態では地震と火災から身を守ることができないので、
古い木造家屋はこうして取り壊して、耐震性と防火性に優れた住宅へと建て替えられていきます。
 
それでもなお、
こんな長屋や
こんな長屋が健在で、
隣町の押上に住んでいる人でさえ、ここに知り合いがいない限り来ないであろう路地を入ると、
何と行き止まりになっている所があり。
 
また、こういう街を歩いていると、こんな看板を目にすることもあり。
どんな人がいつ頃書いたのか、とっても気になってしまいます。
「致しませう」とは、何とも味があって泣かせるではありませんか。
「平成」の世も二十数年経っているのに未だにこんな言葉に出会えるなんて。
いいなぁ、こういうの。時間がギューンと引き戻されますね。
 
梅が満開の神社の横を通り過ぎて、
 
北十間川の畔に出ると、
上半分が雲に覆われたスカイツリーが見えて来ました。
 
ほんの一瞬雲が切れてだいぶ上まで見えました。でもまた雲に隠れましたけど。
 
最初の方にも書きましたが、今、東京ソラマチのある場所には、
昭和60年頃まで、いやもっと後までだったか忘れましたが生コンの工場がありました。
もしかしたら、このソラマチを造るまであったかもしれません。
とても目立たない場所でしたが、「発祥の地」の碑がちゃぁんとあります。
 
さて、ソラマチですが、ここに限らずボクは人混みが好きではないので、
自らここを目的に来ることはありません。
今日は歩いているうちに、というか、“流れ”でここまで来た、という感じです。
 
天気が悪いのに朝から人が多いです。
何やら行列が・・・、チョコレートのお店でした。
並んでまでは、ちょっとねぇ。
 
隣の店を覗くと、
「50年以上も閉ざされた蔵の中から発見されたレシピを元に作られたカレー」を使ったパイ、
だそうです。
決して限定品ではありませんが、
こうした「幻モノ」や「限定モノ」には滅法弱いボクが見逃すはずはありません。
 
そして、これは日光金谷ホテル様の味ですから間違いなし、です。
早速買いました。良いお土産です。
 
まだまだボクには業平橋駅の方がしっくり来る、東京スカイツリー駅まで戻って来て、
午前中半日のミニトリップが終わりました。
 
さて、家に帰ってこのカレーパイを食べることにします。
旨し。
 
 
 
 
 


2015年3月1日日曜日

勝浦ビッグひな祭りは、結構“ビックリ”なひな祭りでした:ビックリ編


さて、次はいよいよ本題のひな祭りです。
 
この勝浦のひな祭りはだいぶ前に一度見に来たことがありますが、じっくり見て回ったのは今回が初めてです。
 
それにしても街中至る所ひな人形だらけですが、
やはりメインは、ポスターにもなっているこの遠見岬(とみさき)神社でしょう。
60段の石段に並べられた人形は、これが何と!約1,200体と云われています。
そして、この人形、期間中は地元の人達によって毎朝並べられ、そして毎晩片付けられるそうです。
いやいや、大変な作業ですね。
 
さて一方街の中は、というと・・・、
冒頭の写真はメガネ屋さんの店頭に展示されていたもので、こんなのもありました。
 
こちらのお宅では、入口の階段がぁ~・・・。どうやって建物に入るんだろ???

 
あちこちで竹を上手く使った展示がされています。
 
ところで、朝市にいた地元のオバサンの話によると、
市役所の隣に大きなホールができて、今年からそこでも展示するらしく、
すごいからぜひ行ってみろ、と。
 
せっかくなので行ってみることにしました。
 
さて、この中、一体どういうことになってるんだか?
 
な、何と、客席が大変なことになっていました。
この客席だけで約5,000体あるそうです。
 
このホールにも竹を使った展示がされていました。雰囲気があっていいですね。

 

 
ホールの中も外もひな祭り一色です。まぁ、年に一度の街を上げての大イベントですからね。
天気も良く、帰る頃には大変な人出と渋滞でした。
早起きして来た甲斐があったというものです。

今年来られなかった皆さん、来年はぜひ来てみて下さい。
当たり前ですが、写真なんかよりずっと迫力がありますから
 
 
 

2015年2月28日土曜日

勝浦ビッグひな祭りは、結構“ビックリ”なひな祭りでした:朝市編


“おまえ、男のくせにひな祭りだなんて、笑わせんじゃねぇよ”、などと言っているそこのあなた!
これは一見の価値大いにあり、ですぞ。
と云っても、3日までだし、明日の日曜日は天気が悪くなるようなので、
実際にはもう来年まで見られません。ん~、残念でしたねぇ。
 
という訳で、先週の日曜日に予定していて天気が思わしくなかったために
今日に延期となった「勝浦の朝市とビッグひな祭り」ツーリングは、本当に天気に恵まれました。
 
今日は、石川県の輪島・岐阜県の高山と並び「日本三大朝市」と呼ばれている勝浦の朝市も一緒に見て回ります。
 
もう街中が朝市とひな祭りで朝から大変な賑わいです。
では、まず朝市から。
 
 
 
ひもの屋さんの店先ではもう既に天日干しが始まっていました。
右の写真の奥の方の赤い魚は勝浦で獲れた金目です。
イカの隣がサバのミリン干し。肉厚ですよ~。昼過ぎにはちょうど良く干し上がるということだったので、帰りに買うことにしました。
 
焼きたてのイワシを食べられるのも朝市ならでは、ですね。
 

獲れたての魚を売っているのは、
まぁ、当然と云えば当然ですがバイクでは持って帰れないからなぁ!残念!
 

花や野菜もあります。
 
中にはこんな珍しいものも。

それにしても何だ!この大根はっ!
売り物か?それともただの見せ物か?ふざけた大根ですね。

甘酒の無料サービスです。何と!無料です。
有難いですねぇ。身体が暖まりました。
 
朝市にもひな祭りの雰囲気がありますね。
 
 







 
 

 
 

2015年2月22日日曜日

痛くて悲すぃ物語:続編

実はこの前の木曜日、用事があってバイクに乗ることになりました。
 
その日の夕方にはにわか雨の予報が出ていました。
車がなかったので、やむを得ず、仕方なくバイクで出掛けたのですが、
やはり予報の通り雨に遭いました。結構な雨でした。
 
当たり前ですが、バイクは泥だらけになりました。
跳ね返りの汚れと今までくっ付いていた埃が雨に濡れての両方の汚れです。
 
昨日、ちょっと出掛けて来た後で、久し振りの洗車をしました。
埃と雨の後だったので、結構汚れていました。
 
泥汚れは雑巾に水をたっぷり含ませて洗い流します。
ゴシゴシ擦ってはいけません。
 

そうだ、思い出した。洗車する時にはこの部分に注意せねば。
 
と、洗車するまで忘れ掛かっていたので、“もう慣れた”と云っていいでしょう、一応はね。
 

とりあえず、汚れは落ちてピカピカになったので、
さて、水を捨てようとバケツの中に目が行った時でした。
 
汚れた水の中に小さな黒っぽいものを発見しました。
 
外で洗車をしていると、風に乗って枯葉の欠片や小さなゴミが飛んで来たり、
また、ボディに付着していたゴミが雑巾に付くこともあるので、
どうせそんなもんだろう、とちょっと手に取ってみると、それは塗装の欠片でした。
 
そうです、この前ケガをしたフェンダーのどこかの塗装が剥がれたものだったのです。
 
上の写真にあるフェンダースカートの内側まではタッチアップしていなかったようで、
水を流したためにそのどこかの塗料がパリッと剥がれたものと思われます。
もっと良く見ると、塗装にヒビが入っている部分が少し浮いていました。
いつパリッと行くか、もう時間の問題です。
そう、「遅かれ早かれ・・・」ってやつですね。
 
走っているうちに剥がれてどこかに飛んで行きそうです。
 
これでボクの腹は決まりました。
フェンダーを交換します。
 
このまま普通に走っていても2~3ヶ月後には新しいのが来るので、もう余計な気を遣うこともないし、
何週間もバイクを預けておかなければならない鈑金修理より簡単で綺麗になるし、
確かに高い買い物ではありますが、いろいろ考えるとやはりこれが一番かもしれません。
 
バックギア以来の出費です。
 
でも、バックギアは出掛けるたびに重宝して使っているので、高い買い物とは思っていません。
むしろ、お得で良い買い物だったと云うべきでしょう。
 
それに引き換え、こっちはただの“見てくれ”だけの出費なのでねぇ・・・。
お得かどうか、って、そういう風に片付けられる話じゃないんで・・・。
 
まぁ、敢えて言うなら、「痛くて悲すぃ出費」・・・。
 

 

 


2015年2月15日日曜日

千葉チャプターオフィシャルツーリング:房総白浜

今日は風の強い1日だったそうで・・・。
我々の行った白浜は風もなく穏やかで、まさに春を感じさせる陽気でした。
 
それにしてもまだ寒いこの季節に、50台だ60台だという大人数が集まるとはねぇ。
朝はまだまだ寒かったのに。
 

久し振りに水平線を見ました。
空気はもう春です。空の青と海の青が美しいですね。穏やかです。
 

今頃の海はまだ人も少なく、のんびりしているのでとても好きです。
与謝蕪村が詠んだ「春の海、ひねもすのたりのたりかな」の句は、今よりもうちょっと後の時候かもしれませんが。
 
 
“白浜の灯台”と呼ばれている野島埼(のじまざき)の灯台。
八角形をしていて「日本の灯台50選」にも選ばれているそうです。へぇ~、知らなかった。
 
今回はあまり海を眺める時間がありませんでしたが、
この季節の海を見ていると、
あまり強くない打ち寄せる波が、
日頃の嫌な事をちょっとずつ沖の方の見えない所に運んでくれてるような気がしました。
 
そう云えば例のフェンダーの傷を何人かの仲間に見せたところ、
“なぁんだ、こんなもんで済んで良かったじゃん。もっとヒドイと思ったよ”
と言ってくれました。
 
そっかぁ、自分が気にするほど他人は気にしてないんじゃん。
もう傷なんかどうでもいいや・・・。
 
そう考えられるようになったのは友人のおかげ?
いやいや、春の海のおかげかな?

 

 

 
 


2015年2月11日水曜日

痛くて悲すぃ物語:一時帰宅編

とりあえず直った、
とは云っても完全に元通りになった訳ではありませんが、
一応問題なく走れるようになったので、バイクを引き取りに行って来ました。
 
どうするのか態度を保留にしたまま店に預けておいても綺麗になる訳でもなく、
今度の日曜日と翌週にはツーリングを控えているので、一旦帰宅させました。
 
折れ曲がった部分を元に戻して、タッチアップペイントで応急措置をしてもらいました。
 
プライヤーでグイと外に出しただけなので、ヨレヨレです。
 
大きな力が掛かったために、良~く見てみると歪んでいます。微妙に左右のバランスが崩れていますね。
 
でもまぁ、この程度で済んだので助かりました。
中には、一回転させてローターからキャリパーからブレーキ関係を全部おシャカにしてしまった人もいるそうですから、
まさに「不幸中の幸い」と言えるでしょう。
 
そして今回タイヤを外したことによって、フロントホィールのベアリングのガタが発見され、
大事に至らずに済んだことも二つ目の「不幸中の幸い」でした。
 
でもしかし、まだどうするか決めかねているのも事実で、
 
① このまま乗っちゃえばいいじゃん。
走るのには全く問題ないし、それに乗れば自分からは見えないんだし。
他人にだって、こっちからわざわざ言わなきゃわかんないよ。
 
② “見てくれ”を考えると、やはり費用も含めて鈑金修理した方がいいね。
でも直って来るまで1ヶ月くらい掛かるし、折れた部分は綺麗になっても歪みまでは直せないらしいよ。
 
③ いやいや、1ヶ月も乗れないことを考えたら、ここは思い切って新品に交換しちゃった方が楽かも。
部品が来るまでは今のまま乗れるんだし、それにキッチリ元通りになるし。
 
と、未だに三つの選択肢が頭の中をグルグル回転中ですが。
 
“どうしようかなぁ・・・、メンド臭いからこのまま乗っちゃおうかなぁ・・・。
どうせまたいつか倒して傷付けるだろうし・・・。”
 
 
 

2015年2月7日土曜日

聞くも涙、語るも涙、の痛くて悲すぃ物語

今日、第一土曜日は朝8時から役員会があります。
その月、翌月以降のツーリングを中心とした打ち合わせをする日です。
 
ここ2週間ばかりは寒かったのと車で出掛ける用事がややあって、
しばらくバイクには乗っていませんでした。
 
まぁ、2週間程度ならバッテリーもそれほど弱っちゃいないだろうけど、
もし万が一エンジンが掛からなかったら・・・、という若干の不安もあったので、
今日はいつもより少し早めに準備をしました。
 
エンジンは普通に掛かりました。よしよし、と。
さて、出るぞ、と1mちょっと動いたところで突然前に進まなくなり、いきなりコケました。
2週間も乗っていなかったから、きっとバランスを崩したんだろう、ぐらいにしか思っていませんでした。
 
やっとの思いで一人で起こして、またエンジンを掛けて出ようとするも、前に進みません。
ん?変だな?と、今度は後ろに行こうとしても一向に動く気配がないのです。
 
何だろう?
 

原因はこれでした。
ワイヤーロックを外すのを忘れて走り出して前輪にロックを巻き込んでいました。
かなり奥まで巻き込んでいたためにどうやっても外せません。
 
ところで、「モノ」には順序というものがあります。
多少順番が入れ替わっても大勢に影響がないことがある一方で、
順序を間違ったために“トンデモナイ目”に遭う事も少なからずあります。
 
今回がまさしくその“トンデモナイ目”で、
 
ボクがバイクで出掛ける時には、
①車体のカバーを外す
②ワイヤーロックを外す
③アンテナを取り付ける
④ツァーパックからヘルメット・グローブを出す
⑤ヘルメットを被る
⑥グローブをはめる
そしてここでようやく
⑦エンジン始動
と、順序が決まっています。
 
ところが、今朝はエンジンが掛かるかどうかが心配だったため、
②から⑥をすっ飛ばして①の次にいきなり⑦が来て、
無事にエンジンが掛かったので、暖機している間に③~⑥に戻るという順番でした。
 
ヘルメットも被りグローブもはめた、ということは、
自分の順序から云うと、これでもういつでも走れる状態にあった訳ですから・・・。
 
結果、上の写真のようになるのですが、
良く見ると、ワイヤーロックを巻き込んだ際にフェンダー(泥除け)も一緒に挟んでしまい、
こんなになってしまいました。
フェンダーの裾が完全に折れ曲がって内側に入り込んでるではありませんかっ!!!
何とも痛々しい!!
そして地面には剥がれた塗料の欠片がぁ~・・・・・。えぇ~?わあぁ~嗚呼~あぁ~。か、悲すぃ~!
 
役員会が終わり、レッカーの手配をしました。ふぅ~。
運良く1時間後ぐらいに到着するとのことでしたので、とりあえずレスキューを待つことにします。
 
来てくれました。お待ちしておりましたよ~。
何しろ車輪が全く動かないので吊り上げることになりました。
まさか、愛車のこんな姿を見ようとは・・・。嗚呼~嗚呼~信じられないゎぁ・・・。
 
ボクも少しお手伝いをして載せました。
 
そして、早速工場に入れます。
 
知り合いの若いメカニックに、「なぁにやってんすかぁ~、まったくしょうがないなぁ」と言われました。
はい、仰る通りアタクシはしょうもない男です、ごめんなさい。
こう言うしかありませんよね。情けないわぁ~。
 
さて、タイヤを外した後は、内側に折れ曲がったフェンダーを外に出しますが、
かなり強い力が加わったせいで元に戻そうとしてもボコボコに歪んでいます。
 
そして次の問題は、このフェンダーをどうするか、です。
 
選択肢は二つ、いや、三つあります。
まず、上手く修正してタッチアップペイントで誤魔化してこのまま乗るという方法。
二つ目は、カスタムペイントショップ、いわゆる鈑金屋さんに出して修理するやり方。
これだと出来上がりまで約2週間~3週間程度掛かる模様。
三つ目、新しいフェンダーと交換する。出来上がりは間違いなし。
ただし、塗装された状態で本国から送られて来るため到着まで2ヶ月程度掛かるのと、
費用がバカにならない(どうやら90ccの原付が新車で買えるくらい)らしいです。
 
いずれにしても、どうするかを決めなければなりません。
何とも悲しく悩ましい問題です。
 
“それにしてもお前、こんな時に随分冷静に写真なんか撮ってられたなぁ”、ですって?
はい、起こってしまったことはもうどうしようもありませんし、
今後同じ過ちを繰り返さぬよう記録しておくんです。
高い授業料だった、と忘れぬために。
 
あぁ、それにしても、何でこんな事に・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 


最近のバイク用ドライブレコーダーは凄い!

たいぶ前からバイク用のドライブレコーダーがショップに並んでいて、 もしかしたら、これは車より必要なものじゃないか? いつかは取り付けようと考えていました。   「いつか」、というのは、まだまだ納得できる商品が出ていなかったからですが、 ある日たまたまショーケ...