さぁ、巷ではいよいよ大型連休が始まりましたね。
かく云うワタクシも連休に入りました。
しかし、ボクは人の集まる所は嫌いだし、渋滞も嫌い。
この時期の高速道路はどこへ行っても渋滞渋滞。
道が渋滞ならサービスエリアに入るのも渋滞。
駐車場所を探すのにも時間が掛かって、トイレも並び、食事をするのにも渋滞。
名の通った場所は大体人が集まるものです。大っ嫌いですね。
なので、今日はあまり人の来ない(とは云っても時期が時期ですから人はやや多めです)所で遊ぶことにしました。
ボクは鉄道も好きですが、いわゆる“鉄ちゃん”と呼ばれる程ではないと思っています、自分では、ね。
ですが、今日は自分の中の「鉄分」をちょっと出してみたくなり、
世間で云われる“撮り鉄”や“乗り鉄”となってお出掛けして来ました。
どうせなら、普段あまり日の目を見ることのないマイナーな鉄道に光を当ててみようじゃないかと、
まず身近なところから始めることにしました。
そしてまず向かったのは、タイトルの京成・金町線であります。
金町線は、京成本線の高砂駅からJR常磐線の金町駅までの2.5kmを約5分で結ぶとても短い「盲腸線」です。
こんな短い路線であるにもかかわらず、何と!よくありがちな「ワンマン」運転をしていません。
いずれ時間の問題なのかもしれませんが、とりあえず今のところは運転士さんと車掌さんが乗車しています。すごい。
こんな短い路線であるにもかかわらず、何と!よくありがちな「ワンマン」運転をしていません。
いずれ時間の問題なのかもしれませんが、とりあえず今のところは運転士さんと車掌さんが乗車しています。すごい。
JR金町駅には直接繋がっていないので、正確には「京成金町」駅です。
京成と京急は、駅名の頭に社名を被せて「京成〇△」とか「京急△〇」と呼ぶ駅が非常に多いのが特徴です。
JRの駅と離れているため乗客が間違いやすく、区別する意味合いからなんでしょうね。
スイカをタッチしてホームに上がります。
ボクはこういう「ドン突き」の、いわゆる「終点」・「終着駅」の風景が好きです。
一度「終着駅特集」を組んでみたいなぁ。
さて、車内に入ってまず目に飛び込んで来たのが、最近すっかり見なくなった扇風機です。
ここではまだまだ現役で頑張って涼しい風を送っています。
金町駅を出るとしばらくは長い直線が続きます。
運転席のすぐ後ろからこんな写真を撮るのって結構勇気がいるものだと思っていましたが、全然恥ずかしくありません。
それにしても、高砂までは途中に柴又の一駅しかないのに、
車内アナウンスで流れた“「各駅」停車の高砂行き”、という表現はちょっとおかしいなぁ。
と、柴又に停まってあっという間に終点の高砂駅に着きました。
あれあれ?と思ったのは、知らない間に金町線のホームだけが高架になっていたこと。
しかも専用改札ができており、
昔は京成上野までの直通電車が出ていたのに、今では金町・高砂間の往復のみとなっていました。
金町駅の時刻表には直通運転していた頃の名残か、「無印 高砂行」の文字が・・・。
全数が高砂行きなんだから「すべて高砂行き」にしてしまえばいいのに、誰も何も指摘しないのでしょうか?
ところで高砂駅は、車両基地があり、ここを始発・終点とする電車も数多くある京成本線最大のターミナル駅です。
本線と北総線・金町線の三線がここで合流・分流、しかもそのすべての線路が平面交差という複雑な構造だったため、
駅のすぐ横の踏切の幅が大変広く通勤時間帯には「開かずの踏切」・「渡れずの踏切」となっていたようです。
駅のすぐ横の踏切の幅が大変広く通勤時間帯には「開かずの踏切」・「渡れずの踏切」となっていたようです。
おそらくはそれを少しでも解消することも一つの目的で、
上野までの直通運転をやめて金町・高砂間の往復にしてしまえば、
上野までの直通運転をやめて金町・高砂間の往復にしてしまえば、
金町線だけを別にして高架ホームに移設できるではないか、となったものと推測されます。
金町線を「高架」にしてどれほどの「効果」が得られるのかはわかりませんが・・・。
金町線を「高架」にしてどれほどの「効果」が得られるのかはわかりませんが・・・。
高砂駅に着く前、高架に行く方向とは別に地上のまま高砂駅方向に延びるレールがありました。
それはかつて本線への合流のための線路であったのでしょう。
今は高砂駅にある車両基地で点検を受ける際の「引込線」的な役割をしているようです。
地上からはその全景をなかなか見ることのできなかった車両基地です。
今、スカイライナーが出て来ました。
以上。「その2」に続く・・・。
何だか、あっという間に終わってしまいましたねぇ。
これで例えば、駅周辺を散策して見つけた店の紹介などをした方が「読み物」としては少し厚みが出ていいのでしょうが、
それでは「アド街」や「ブラタモリ」や「もやさま」とあまり変わることもなく、
比較することで、却って資金と時間がない分貧相な記事になってしまうことが目に見えるので、この辺にしておきましょう。
あれ?ご近所特集ですね!
返信削除週に1度は必ず「高砂の開かずの踏切」でブチ切れてます。
(竹の塚駅踏切を体験してからは、少し我慢が出来るようになりましたが。)
東京の東側歴が浅いのでよくわかりませんが、
この金町から柴又まで行く電車は、この前まで何人かで押して運行してた
人力電車(電じゃないですね)だったという話をプール仲間の爺さんから聞きました。
そういえば高砂イトーヨーカドーの「車の中から窓を開けてエレベーター操作する
ドライブスルー的自走式立体駐車場」はまだ現役なのか気になりました。
何人かで押してたという「この前」って、いつの話なんでしょうか?
削除爺さんのいう事なので、
30~40年前も「この前」になっちゃうんだろうなぁ。
でも実際は、もっともっと前の話かと・・・。
イトーヨーカドーの駐車場のエレベーターの話とか、
地元の人しか知らないディープな事まではごめんなさい、
よくわかりません(> <)