冬の便りが届く前に 「戸隠」 （その１：紅葉に間に合いました）

せっかく早起きしたのに、事故による通行止めによってあと少しという所で高速を降ろされ、

そのとばっちりを受けた下道で渋滞に巻き込まれ、大きく時間がずれてしまいました。

今日はいつになく予定がギッシリで（追々説明していきますので待ってて下さいね）、

朝から時間をロスしてしまうと最後の予定地で真っ暗になってしまうので、ちょっと急がないと。

とは云うものの、早速長野市内で道を間違えて２０分程ウロウロしちゃったんですがね。

やっぱり早起きはいいですね。
まだ車や人が少ないので、気分がのんびりできます。

空もスッキリ晴れて雪の北アルプスが見えました。戸隠の向こう側はすぐ白馬です。

ある「紅葉情報」によると戸隠はもう色があせ始めた、と出ていたのでちょっと心配でしたが、

そんなことはない、真っ盛りでした。

紅葉に間に合いました。

山里も秋です。もうすぐ長い冬を迎えるんですね。

それにしても、前回戸隠に来たのは何年前になるんだろうか？１０年位前だったか？

以前は若葉の頃と夏で、秋に来たのは今回が初めてです。

空気がキーンと張って気持ちいいですね。この「バードライン」はお勧めですよ。

大座法師（だいざほうし）池。

この辺りには、“ダイダラボッチ”という巨人の伝説があります。

この池もその“ダイダラボッチ”に因んで、

ダイダラボッチ→ダイザラボーシ→大座法師という流れの名前になったんだとか・・・。

ここも綺麗な紅葉です。

さて、ここまで来たとなるとやはりお昼は

「富士そば」でも「ゆで太郎」でも「吉そば」でもなく、正真正銘の「戸隠そば」でしょう。

「戸隠バードライン」の途中にある「大久保西の茶屋」。
古民家を改造した造りなので全面畳敷き。靴を脱いで上がります。

ここには、この「西の茶屋」ともう１軒「大久保の茶屋」が並んでいます。

そもそも地元長野の友人と一緒に来たのがこの店を知るキッカケとなったので

お隣の店のことは知りませんが、駐車場にはバスや車が多く停まっていたので隣の方が有名なのかしらね？

さて、今日のお昼は大盛りざるそば、いわゆる「大ざる」です。

これはやはり文句なしに美味しいそばでした。

戸隠への日帰りはちょっと難しいかな？と思っていましたが、いざ出掛けてみると何とかなるものですね。
しかも今日はいろいろ行きたい所があり、それをほぼこなしてのことなので結構充実していたと思います。

自宅に戻ったのは９時を過ぎていました。
暗くなってから雨に遭ったのでカッパを着たりスピードを落としたり、条件が悪くなったとはいえ、
本日の走行距離は６２５km。
翌日に仕事が控えているとできない日帰りツーリングでした。土曜日向きです。