2013年8月14日水曜日

暑い時には涼しい所へ・・・

毎日毎日暑くて参ります。
夏だから、と言ってしまえばそれまでですが、それにしても異常な暑さですね。
 
こういう暑い時にはやっぱり涼しい所で過ごすのが一番、ということで、今年も高い山にやって来ました。

雪渓では夏スキーを楽しむ人達がいます。
 
それにしても、滑って降りるほんの一瞬のために
何分もの時間を掛けて板を担いで登って行くことには頭が下がります。
本当に好きでないとできませんね。
 
今年は富士山が世界遺産に登録されたこともあって、山登り・山歩きへの人気が高まっています。
富士山ではあまりにも人が多くて、前を行く人のおケツを見ながらの登山なんだそうです。
 
ここ乗鞍でも確かに人は多いもののまだまだ結構な余裕があり、他人のおケツを間近で見なくて済みます。
山に登りに来たんだか人のケツを見に来たんだかわからなくなってしまうのではたまりませんよね。
登りながら振り返ると北アルプスの北側の山が少し見えました。もう既に雲の上にいます。標高が2700m~2800m位です。
ここまで来ると胸一杯に深呼吸してもまだ吸い足りなさを感じて、空気が薄くなって来た事を実感できます。
やっと頂上が見えました。もうすぐです。

 
頂上の少し下には、“頂上小屋”という山小屋があります。
登頂記念のTシャツやバッジを売っています。そういえば、去年ここでバッジを買いましたね。
ここまで来ればあと少しです。
 
岩だらけの山頂には「乗鞍本宮」があります。

そして、南側にはやや雲のかかった御岳が見えました。

ここ乗鞍と標高はほぼ同じ、
そして「御岳」という呼び名もいくつかある峰の総称で、頂上を剣ヶ峰と呼ぶのも乗鞍と同じです。
機会があれば御岳に登って乗鞍を見るのもいいかもしれませんね。
 
さて、乗鞍とは別に、前日には上高地から「西穂山荘(にしほさんそう)」という所まで登りましたが、
こちらはかなり本格的な登山道で、結構しんどいコースでした。

ほとんどが森の中を通るコースとなっていて、こんな急斜面も登って行きます。
写真ではわかりにくいのですが、ほとんど“壁”です。

振り返るとこんな感じ。



ややガスった先にようやく西穂山荘が見えました。登りがきついきつい!
 
 

結構人がいます。若い人達はもちろん、中高年登山客の数が目立ちますね。
回りはおじさん、おばさんだらけです。
 
ここでやっと先日手に入れたグッズ達の出番となりました。
カップヌードル用にお湯を沸かします。
お湯が沸くまでちょっと一杯。
山を登って汗をかいた後のビールはやっぱりウマいなぁっ!
これが楽しみで登って来たようなものですよ。
 
お腹がペコペコだったので食べるのが楽しみで待ち切れず、
肝心の出来上がりを撮るのを忘れました。
こういう空気の美味しい場所は何でも美味しいものですね。
 
そして、食後にコーヒーを入れます。
コーヒーも美味しい。
 

今年の夏休みのイベントはこれでお終いです。
 
いつもの夏なら、早起きしてバイクであそこに行っただのここに行っただの、という話になるところですが、
この暑さです、涼しくなるまで当分の間はバイクには乗らないと思います。
そうはいっても、翌日の事をあまり考えずにどこかに出掛けられるというのも
休み中にできることのひとつですから、もしかしたら、があるかもしれません。
 
でも暑い。今年の暑さは半端ではありません。
エンジンの熱も路面からの照り返しも直射日光も、考えただけでも、あぁ、やだやだ。
 
 

 
 

6 件のコメント:

  1. UMEと妻はMTBダウンヒルをやるので山を見ると
    「ああ、あそこらへんのドロップオフは楽しそうだね」とか
    「あのゴンドラは自転車載せられるね」目線でしか山を見てません。
    特に今回のブログ写真9枚目と10枚目の「壁」はたまりません!
    素晴らしい!駆け下りたい!!

    しかしそれを自力で登られるとは凄いですね!
    山の上での自炊も羨ましいほど楽しそうです。
    あ〜ダウンヒル行きたくなって来ました!!

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    1. なぁるほど!
      そういう見方もあるんですね。
      でも、あの「壁」は岩がゴロゴロ、根っこがボッコボコという難所なんですよぉ!
      そういう所を自転車で降りようって方が凄いです。

      今回も山を登る自転車は多かったですよ。
      自家用車は通行禁止となっているので道が空いていて下りは気持ちいいでしょうねぇ!

      あれ?もしかして自転車の種類は違うのかしら???

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  2. MTBダウンヒルはマイナーな遊びなのでたぶんハリーさんご存知ないのではと。
    いや、まっとうな人生には全く不要な遊びです。死人もよくでます。

    それなのに元メガ松戸の笛木工場長とかその他メカさんもダウンヒラーです!

    下のyoutubeは妻と良く走ったコースですが、妻は何度か崖から転落してますです。
    UMEは腰を痛めてお休み中な遊びです(-ω-;)

    http://www.youtube.com/watch?annotation_id=annotation_951659&feature=iv&src_vid=h01IdKDjgCM&v=2JOstPvcbH8

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    1. 早速見ましたが、
      あんな所をあんなスピードで突っ走って行くなど、
      とても信じられません!
      それをやっていただなんて
      もうこれは人間業ではありませんね。
      ボクにはあんな緊張は続きませんゎ。
      こりゃぁすげぇ!

      ということは、
      前輪を持ち上げて後輪だけでピョンピョンと
      飛び跳ねて行くヤツではなかったんですね。
      でもあの“壁”は走っては降りられないので、
      止まったり跳ねたりしながらの方が良さそうですが・・・。

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  3. 仰るとおり、緊張が続かなくなります。
    もちろんUMEも妻もVTRの人のように上手く無いので
    「あんなスピード」「クラッシュ」「あんなスピード」「クラッシュ」を
    何十回も繰り返してゲレンデまで戻って来るのですが、、、。

    ハリーさんのワクワクする綺麗な山の写真がきっかけで
    再開しちゃったらぜひ一度ご一緒に遊んでやってくださいませ<(_ _)>

    止まったり跳ねたりはオートバイのトライアルをやってみたいです!
    そういってすでに数年経ちますが(; ^ω^)

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    1. 遊びとしてはかなり危険な部類に入りますよね?命懸け???

      コースになっているあの窪みから飛び出して吹っ飛んで、
      身体のどこかを強打しておしまいって絵図が見えてきましたよ。
      これはホントに怖いわぁ!

      雪がたっぷり積もったゲレンデなら、
      「あんなスピード」でも付いていけるんですけどねぇ。


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