2013年7月21日日曜日

“高原ルート”は夏のお楽しみ


スッキリとはいかないまでも、陽射しがあって湿気がなければ快適。当たり前です。
こういう日は高原に限ります。
って、家を出る直前まで行き先に迷っていたんですけどね。
 
今日は久し振りのビーナスラインです。「日本の道 百選」のひとつですよ。
家を5時に出て(最近このパターンが多いです)、混雑を避けて一気に諏訪湖SAまで。
まだ車も少ない時間でしかも適度に涼しくて、ツーリングにはこの上ない条件でした。
 
今までよく走っていた茅野からではなく、今日は松本からのスタート。
市街地を抜けてしばらく行くと、ブドウ畑のすぐそばを通ります。

まだまだ青いものの、もうだいぶ実ができてますね。
 
そしてこの後、こんな道をずっと登って行くと、

最初に着いた所が美ヶ原高原。
 
何も遮る物がない緩やかで広い高原ですね。心が洗われます。
草の上を渡る風が、いやぁ、何とも気持ちいい!!!
どこに行こうか迷ったけれど、やっぱり来て良かったぁ。夏は高原です。
良く見ると、遠くにうっすらと八ヶ岳の姿が。

 

 
おや?よく見ると、何か、パソコンの壁紙にあったような?????
 
そしてこの後は・・・、霧ケ峰と車山に向かうのですが、
ちょうど今、ニッコウキスゲが満開で見物に来た車で駐車場も満車。
満開のニッコウキスゲは走りながら見たので、あいにく写真は撮れませんでした。ゴメンなさい。
 
この辺りはそこそこにして、次の目的地、長門牧場に向かいます。

写真の通りだいぶ暑くなってきたので、ここでも“お約束”のソフトクリームを食べることにします。
またまたウッカリ景色にピントが合ってしまい、肝心のソフトクリームが・・・・・。

ここのは味がとても濃厚です。さすが牧場!
 
さて、ここでお昼が近付きました。
この牧場にもレストランがあり既に多くの人がいましたが、
今日はせっかくここまで来たので、帰り道の途中にある小諸のそば屋に寄ることにします。
何年ぶりかなぁ!4、5年ぶりかもしれません。
 
「丁子庵」(ちょうじあん)といいます。
 
いろいろメニューがありますが、やはり普通の「ざる」が一番でしょう。
ということで、その「ざる」がこちら。

味はもちろん、店の雰囲気もおススメです。
 
さて、こうして今日のツーリングは帰ってみると610kmを走っていました。
ここのところ何度か600kmを超えていますが、あまり疲れを感じたことがありません。
やはりモデルの違いがこういう部分に出るんでしょうね。
ただ、相変わらず停める場所には気を使います。
目に見えない傾斜や凸凹が命取りになるんです。今日も何度か危ない目に遭っちゃいました。
足があと5cm長かったらなぁ・・・。そう、あとたったの5cmでいいんだよなぁ。
 
 
 

 

2013年7月15日月曜日

オフィシャルデビュー

今日は千葉チャプター、「たんばらラベンダーパーク」へのツーリングです。
前回の横須賀方面へのツーリングをバイクの練習のため欠席してしまったので、
今回のツーリングで仲間への初めてのお披露目をします。

もういきなり玉原ダムの写真です。
途中は陽も差していたのが山の上は雲に覆われていてかなり涼しいですね。
 
今日はボクのバイクの正式なお披露目、
「オフィシャルデビュー」というのか、「メジャーデビュー」というのか、
いずれにしても、仲間に見せる日であります。
 
休日のサービスエリアによくいる・・・、
“あんちゃん、このバイクいくらしたんだい”と、価格だけを聞いてくる「イクラ」とか、
“ニイチャン、これ何cc?”と聞いたとこでどうするのかわからない、排気量だけを聞いてくるような「ナンシー」とか、
さすがに仲間内にはこういう無粋な事を聞いてくるような輩はひとりもおりません。
“これはオプションか?、標準か?”とか、
“ここのこういうのがいいよね”、とか、“この色、いいね”と言って下さったり、
みんなが何かと気に掛けてくれてるんだな、と嬉しくなりました。
 
さて、それで今日は群馬県の沼田からちょっと山を上がったところにある、「たんばらラベンダーパーク」が目的地です。

ここは冬の間はスキー場ですが、
オフシーズンにはゲレンデの斜面を利用してラベンダーをはじめとした草花を咲かせています。
先週の土曜日に今シーズンの営業が始まったばかりですが、
ラベンダーは早咲きの種類がもうぼちぼち咲き始めていました。
 
リフトで登って行った辺りがちょうど見頃だったそうですが、
今回の幹事がしっかりと時間を取ってくれなかったので見に行けませんでした。残念。
 

全体的にはまだまだこれからが見頃といったところです。
そして、ここで「ラベンダーソフト」なるソフトクリームを食してみます。
おっと、向こうの景色にピントが合ってしまって、せっかくのソフトクリームがボケてしまいました。
 
確かにラベンダーの香りはするものの、何かちと微妙な味です。決して不味くはないのですが・・・。
 
次に向かったのが、「川場田園プラザ」という、かなり人気の道の駅です。
日本庭園を模したゆったりとした広い敷地には
食事処やら土産物の店などが、これもまたゆったりと配置されていて、
なるほど、人気の秘密がわかるような気がしました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そしてここにもソフトクリームがあったので食べてみます。
「ヨーグルトソフト・ブルーベリーソースがけ」であります。
 
こっちの方がかなり美味しいです。さっきのは一体何だったんだろう???
そしてこの道の駅の方が食べる所も種類も多かったという、何とも残念な結果となってしまいました。
 
三連休の最終日の混雑を避けて走って来たので渋滞のストレスを感じることもなく帰宅できました。
本日の走行距離は390km。
あちこち寄り道したり、仲間とおしゃべりする時間も多くあったので、ちょうどいいところでしたね。
もしかしたら夕方降られるかな?と心配した雷雨にも遭わず、
やっぱりこんな所に普段の行ないが出るんだね、と改めて感じた晴れ男のボクでした。
 

2013年7月7日日曜日

小物たち

 
いやぁ、今日も朝から暑いですねぇ。昨日以上の暑さです。
そういえば、梅雨明けしたんだそうですね。昨日だったんですか?
 
昨日行ったツーリングも、天気の心配をするくらいだったら今日にした方が良かったんじゃなぁい?
などと言われるかもしれませんが、
今日のこの暑さだったら昨日の方がまだマシだったかもしれません。
 
大体、道路なんてものは山の方に行かない限り普通日陰にはないものなんでね、
上からは直射日光、下からはアスファルトの照り返しとエンジンからの熱、
上下からの熱の攻撃に1日中耐えなければなりません。灼熱地獄です。
よくあれで熱中症にならないものだと我ながらいつも感心してしまいます。

夏のツーリングは早朝だけか、朝早く出て夜涼しくなってから帰って来るとか、
あるいは、真夏は走らない、と決めちゃった方が良さそうですね。

さて、前置きが長くなりましたが、最近ちょっと手に入れた小物を紹介しましょう。
 
“コモノ”とは云っても、
「普段威張ってるくせにイザという時に何の役にも立たない」、
「ケツの穴が小さい」、などと陰口を叩かれているような
ちょっと可哀そうな“小者”さん達のことではありません。念のため。
 
今回紹介するのは、先日手に入れたアウトドアグッズの仲間達です。
 
まず、バーナーだけじゃぁ火が付かないじゃん!ということで、ガスボンベ。
ガスにもいろいろ種類があるのですが、ここではちょっと省略しますね。
先日のバーナーの下の部分にあるネジとボンベの先端の黄色いキャップを取った所にあるネジとをつなぎます。
しっかり留めないとここからガスが漏れて大変危険です。こうして完成。これで使えるようになりました。
これを買うにあたって、まずこれがどのくらいもつものなのか?が疑問でした。
そこでお店のお兄さんに聞いてみました。
 
ボク(以下「ボ」と略):普通に使って、これどのくらいもちます?
お兄さん(以下「兄」と略):全開で1時間ぐらいっすね。
ボ:それじゃぁ、お湯を沸かす程度なら結構使えるってことですね?
兄:そう、例えば、俺らが行く時にはこれで朝飯を軽く作って昼も作って、夜は酒の肴をしっかり作って・・・・・、
  ボ:1日で1缶を使い切るのが大体の目安ってことですね?
兄:そうそう。因みに、袋に入ったインスタントラーメンありますよね?あれだったら12袋作れます。
 
って、何とわかりやすい説明なんでしょう。
普通、こういった店だと「結構使えますよ」などという曖昧な答えとか、
逆に専門用語を一杯並べられて、
“どうせあんたにゃわからんだろうけどよ”、という態度を取られるのがオチなんですが、
プロショップでありながらとても親切なお店でした(「店」に「お」まで付けてしまいました)。
プロショップだからこそ、なんでしょうけど、
あまりに嬉しかったので、他の店より100円程高かったのにこれもついでに買ってしまいました。
「カートリッジホルダー」というものです。ボンベの底に取り付ける三脚ですね。

ボンベだけでは置く場所によってはちょっと不安定なので、
これを広げてボンベの底に付けると、こうして安定度がかなり増すんですね。
 
そして、今回の「目玉小物」がこちら。

「エスビット」と呼ばれる固形燃料を使った簡易コンロです。
大きさは写真の通り、100枚入りの名刺箱と大体同じくらい。
どうやって使うのか、というと、外箱の写真にもあるように中に固形燃料を入れて燃やすだけ、という簡単なヤツですが、
ドイツ連邦軍、オーストリア軍の兵士達の標準装備品となっている、とてもヘヴィーデューティーな物です。
紙箱の中身は、こんなブリキの箱ですが。
表面に“こうやって使え”みたいな絵があるのが面白いですね。
広げてみます。
この角度でももちろん使えますが、大きな鍋を使う時にはさらに90°まで広がります。
 

こいつの優れた点は、
マッチ1本で燃料に火が付く、外気温に左右されない、燃えカスが残らない、
ポケットに入れても邪魔にならない、ということ。
逆に難点は、風に弱い、鍋の底にススが付いてしまう、燃料が割高(これ1箱が¥525)など。
こちらは普段使いとしてではなく、あくまでも緊急用として割り切った方が良さそうですが、
それでも、この固形燃料で500ccの水を約10分間で沸騰させることができます。
一人分の御飯でも何か別の事をやっている間に炊けてしまうということですから、
こいつは緊急時にとても役に立ってくれそうです。
イザという時に役に立つ。小さいけれど決して“コモノ”ではありませんね。
非常持出の袋に放り込んでおきましょう。

シンプルで永く使える物がこうして少しずつ増えていくのは楽しみです。
 
 
 
 
 

 

 

2013年7月6日土曜日

福島へ


今の季節は天気と行き先に悩みます。
 
今回も、実は今週の月曜日からどこへ行こうか、行き先の天気はどうか、
天気予報とにらめっこしながらそんなことをずっと考えておりました。
あ、もちろん仕事はちゃんとしてましたからね、一応念のため。
 
今回は白馬か木曽に行こうと思っていましたが、
ギリギリになって長野県地方の天気が悪くなって来てしまい、
予定を変更して福島に行くことにしました。
 
こちらも天気は決して良くはないのですが、少なくとも雨が降ることはないだろう、と。
結果、降られることなく帰宅できたので、晴れ男の面目躍如、といったところですね。
 
白河から猪苗代湖に抜ける山道の途中で小さな滝を見つけました。
 
水のそばは気持ちいいですね。マイナスイオンがたっぷりです。
 
峠を越えて湖畔に出ると、湖面から磐梯山には厚い雲が掛かっていましたが、
じきにこの雲も晴れていきました。
 
裏磐梯からの磐梯山です。
そういえば、磐梯山には中学生の時に登ったことがありました。
今登るとどんな感じなんでしょうね?

晴れです。まだここでは暑さはそれほどでもありません。
 
そろそろお腹もすいてきたので、今回はまだ行ったことのない喜多方でラーメンを食べることにします。
 
ラーメン館という所では、試食させてくれるんですよ。
“こってり醤油”味と“煮干し”だしの2種類。
ふたつとも頂きました。美味しかった。
 
さて、この後は軽く腹ごしらえをして帰ることになるのですが、一路下道を走って行きます。
クラッチとブレーキとで両手が痛くなった以外は結構疲れも少なく、
気が付いてみると600kmを走りました。
家をあと30分早く出たらもう少し遠くまで行けたかも。
 

最近のバイク用ドライブレコーダーは凄い!

たいぶ前からバイク用のドライブレコーダーがショップに並んでいて、 もしかしたら、これは車より必要なものじゃないか? いつかは取り付けようと考えていました。   「いつか」、というのは、まだまだ納得できる商品が出ていなかったからですが、 ある日たまたまショーケ...