またまた久し振りです。
この間、連休にあったことを書こうと思っているうちに定例ツーリングがあり、
その定例ツーリングをネタにしようと思っているうちにこの週末になってしまいました。
さて今週末はハーレーの一大イベントである、“富士ブルースカイヘブン(BSH)”が開催されます。
全国各地から、多くのハーレー乗り達が会場の富士スピードウェイを目指して走って来ます。
その数なんと、1,000台以上!
その数なんと、1,000台以上!
この週末の高速道路では、BSHに参加するハーレー乗り達を多く見掛けるに違いありません。
まぁ、それはそれでいいとして、ボクも過去2回このBSHに参加したことがありますが、
結局あまり面白くなかった、というのが正直な印象でした。
だからまだ2回しか行ってない、ということになりますけどね。
そして最近耳にしたところでは、中味が年々ショボくなって来たとかで・・・。
だからまだ2回しか行ってない、ということになりますけどね。
そして最近耳にしたところでは、中味が年々ショボくなって来たとかで・・・。
面白くないことにコメントするのは当然面白くないので、この話題はここでおしまいです。
期待していた方、ごめんなさいね。
さて、現在のバイクに乗って既に2年が過ぎました。
この、足を前に投げ出すスタイルで一度は乗ってみたい、と思っていたので、
自分の憧れが実現でき、これはこれでまぁ良し、です。
思えばこの2年間、こいつといろいろな所を走って来ました。
これに乗るまでに約5年間のブランクがあったので、
最初のうちは慣れる意味もあり、過去に走った所を再訪する“おさらい”的なツーリングを重ね。
しかし、その後あちこちを巡るようになると、どうにも不便な点が出て来ました。
収納の問題です。
もともとこういうバイクには収納スペースなどないものなので、
納車の時には大きめのバッグを付けてやって、それなりに重宝はしていたのですが、
日帰りでも長距離になって来るといよいよ足りなくなってきました。
さて、どうしたものか・・・?
ところで、ハーレーの中でもツーリングモデルと云われているシリーズは、最初からこうしたケースが装備されています。
たまたまですが、これは「ウルトラクラシックエレクトラグライド CVO」というモデル。
最後の「CVO」は、“Custom Vehicle Operation(カスタムビークルオペレーション)”の略で、
いわゆる“ファクトリーカスタム”と云って、メーカーの生産ラインでカスタムをしちゃいました、というモデルです。
この“ウルトラ”や“CVO”はハーレーの中でも別格で、ボクにとっては高嶺の花、憧れでもありました。
まず、価格。新車で300万を超えるバイクですよ。ちょっとした国産乗用車よりも遥かに高価。
“CVO”に至っては四百数十万という価格。そうそう手が出るものではありません。宝くじで高額当選すれば話は別ですけどネ。
そして車体の重さ。軽く400kgを超えます、って決して軽くはありません。
この重さは取り回しにかなりの難儀を強いられそうですが、
しかし、ひとたび乗ってしまえばそんな欠点を補って余りある快適さなんだそうです。
そっか、ウルトラってそんなにいいんだ。
まぁ、CVOはともかく、足腰が立つうちに一度ぐらいはウルトラに乗ってみたいと思ってはいましたが・・・。
ところがそんなある日、偶然にもウルトラ、しかもCVOを見つけてしまいました。
2009年式、走行約10,000km。やっと“慣らし”が終わった程度の上物です。
黒など濃い色が多いハーレーの中にあって、このベージュとオレンジのツートンカラーはかなり派手ですが、
とてもいい色で、迂闊にもやられてしまいました。一目惚れですよ、ホントに。あららぁ~・・・。
そこで、試しに見積もってもらったところ、現在の月々の支払いと大差ないことがわかりました。
(ところが、支払回数がそれなりに増えてしまうので、総額においては相当の大差があります。おっとっと!)
しかし、しかしですよ。これを逃したらいつになるかわからないのでは?
ぅわぁ、どうしよう。かなり悩みました。
悩める数日後、店から、“現在商談しているお客さんがもうほぼ決定なのですが、どうします?”
という連絡。
どうします?って、こちらはまだ検討中だもの、決められません。
というやり取りがあったそのまた数日後、そのお客さんが決めてしまったそうです。あららぁ~。
仕方ありません。こればかりは縁がなかったと諦めましょう。
ある友人がこう言ってくれました。
“このバイクには縁がなかったのだと潔く諦めなさい。こういう時に妥協して他のバイクに手を出すと後悔するよ”。
という訳で、諦めもついて気持ちも落ち着き、今のバイクを引き続き乗ることにした訳です。
そして、先週の静岡方面へのツーリングから帰宅したその時でした。
店からで、
“あのお客さん、新車に変更になったので、CVOいけますよ”、って・・・、なぁにそれ?
そうなると、やっぱり今しかないか・・・。
あの何チャラハイスクールの林先生だって、最近言わなくなっちゃったけど、
“いつ買うの?今でしょ!?”と言ってたしなぁ・・・。
と、何やら言い訳にもならない理由を探して自分を納得させたのでありました。
一旦は切れたと思っていたのに、実はどこかで繋がっていた。これは何かの縁かもしれません。
縁があった、良縁に巡りあえた、ということなんでしょうか。
(本国仕様) |
ひとまず、めでたし、めでたし、と締めることにします。