2013年5月25日土曜日

縁とは異なもの味なもの

またまた久し振りです。
この間、連休にあったことを書こうと思っているうちに定例ツーリングがあり、
その定例ツーリングをネタにしようと思っているうちにこの週末になってしまいました。
 
さて今週末はハーレーの一大イベントである、“富士ブルースカイヘブン(BSH)”が開催されます。

全国各地から、多くのハーレー乗り達が会場の富士スピードウェイを目指して走って来ます。
その数なんと、1,000台以上!
この週末の高速道路では、BSHに参加するハーレー乗り達を多く見掛けるに違いありません。
 
まぁ、それはそれでいいとして、ボクも過去2回このBSHに参加したことがありますが、
結局あまり面白くなかった、というのが正直な印象でした。
だからまだ2回しか行ってない、ということになりますけどね。
そして最近耳にしたところでは、中味が年々ショボくなって来たとかで・・・。
 
面白くないことにコメントするのは当然面白くないので、この話題はここでおしまいです。
期待していた方、ごめんなさいね。
 
さて、現在のバイクに乗って既に2年が過ぎました。
この、足を前に投げ出すスタイルで一度は乗ってみたい、と思っていたので、
自分の憧れが実現でき、これはこれでまぁ良し、です。
 
思えばこの2年間、こいつといろいろな所を走って来ました。
これに乗るまでに約5年間のブランクがあったので、
最初のうちは慣れる意味もあり、過去に走った所を再訪する“おさらい”的なツーリングを重ね。
 
しかし、その後あちこちを巡るようになると、どうにも不便な点が出て来ました。
収納の問題です。
もともとこういうバイクには収納スペースなどないものなので、
納車の時には大きめのバッグを付けてやって、それなりに重宝はしていたのですが、
日帰りでも長距離になって来るといよいよ足りなくなってきました。
さて、どうしたものか・・・?
 
ところで、ハーレーの中でもツーリングモデルと云われているシリーズは、最初からこうしたケースが装備されています。
たまたまですが、これは「ウルトラクラシックエレクトラグライド CVO」というモデル。
最後の「CVO」は、“Custom Vehicle Operation(カスタムビークルオペレーション)”の略で、
いわゆる“ファクトリーカスタム”と云って、メーカーの生産ラインでカスタムをしちゃいました、というモデルです。
 
この“ウルトラ”や“CVO”はハーレーの中でも別格で、ボクにとっては高嶺の花、憧れでもありました。
 
まず、価格。新車で300万を超えるバイクですよ。ちょっとした国産乗用車よりも遥かに高価。
“CVO”に至っては四百数十万という価格。そうそう手が出るものではありません。宝くじで高額当選すれば話は別ですけどネ。
 
そして車体の重さ。軽く400kgを超えます、って決して軽くはありません。
この重さは取り回しにかなりの難儀を強いられそうですが、
しかし、ひとたび乗ってしまえばそんな欠点を補って余りある快適さなんだそうです。
 
そっか、ウルトラってそんなにいいんだ。
 
まぁ、CVOはともかく、足腰が立つうちに一度ぐらいはウルトラに乗ってみたいと思ってはいましたが・・・。
 
ところがそんなある日、偶然にもウルトラ、しかもCVOを見つけてしまいました。
 
2009年式、走行約10,000km。やっと“慣らし”が終わった程度の上物です。
黒など濃い色が多いハーレーの中にあって、このベージュとオレンジのツートンカラーはかなり派手ですが、
とてもいい色で、迂闊にもやられてしまいました。一目惚れですよ、ホントに。あららぁ~・・・。
 
そこで、試しに見積もってもらったところ、現在の月々の支払いと大差ないことがわかりました。
(ところが、支払回数がそれなりに増えてしまうので、総額においては相当の大差があります。おっとっと!)
しかし、しかしですよ。これを逃したらいつになるかわからないのでは?
ぅわぁ、どうしよう。かなり悩みました。
 
悩める数日後、店から、“現在商談しているお客さんがもうほぼ決定なのですが、どうします?”
という連絡。
どうします?って、こちらはまだ検討中だもの、決められません。
というやり取りがあったそのまた数日後、そのお客さんが決めてしまったそうです。あららぁ~。
 
仕方ありません。こればかりは縁がなかったと諦めましょう。
 ある友人がこう言ってくれました。
“このバイクには縁がなかったのだと潔く諦めなさい。こういう時に妥協して他のバイクに手を出すと後悔するよ”。
 
という訳で、諦めもついて気持ちも落ち着き、今のバイクを引き続き乗ることにした訳です。
 
そして、先週の静岡方面へのツーリングから帰宅したその時でした。
店からで、
“あのお客さん、新車に変更になったので、CVOいけますよ”、って・・・、なぁにそれ?
 
そうなると、やっぱり今しかないか・・・。
あの何チャラハイスクールの林先生だって、最近言わなくなっちゃったけど、
“いつ買うの?今でしょ!?”と言ってたしなぁ・・・。
と、何やら言い訳にもならない理由を探して自分を納得させたのでありました。
 
一旦は切れたと思っていたのに、実はどこかで繋がっていた。これは何かの縁かもしれません。
縁があった、良縁に巡りあえた、ということなんでしょうか。
(本国仕様)
 ひとまず、めでたし、めでたし、と締めることにします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2013年5月15日水曜日

Harley-davidson Ginza City


28日までの2週間、銀座松屋で展示会があるというので初日の今日は冷やかしと励ましに行って来ました。

どうせ展示するなら、やはりハーレーはどこぞのショッピングセンターなどよりも、こういう都心の百貨店の方がいいですね。

大型のツーリングモデルがあるといいな、と思いましたが、会場や車両の都合もあって展示できなかったのでしょう。
それでもこういったことは今まであまりなかったので、最初の週末であるこの土日が楽しみです。


2013年5月14日火曜日

新緑の美しい箱根へ、ただし仕事で・・・

 
連休の事を書くつもりでいましたが、
パソコンの具合がおかしくなってしまい、10日ほど入院させていたので久し振りです。
 
何も今更この時期に連休の話でもあるまい、ということで、日常に戻っていきます。
連休の出来事はまた改めて機会があったら書きましょう。
さてさて・・・、
 


小田急を小田原で乗り換え、今日は箱根湯本に来ました。しか~し、仕事です。


いつの頃からか「箱根=渋滞→できれば行きたくない」という方程式が出来上がっていたために、
意外と近くにありながら箱根は縁遠い場所でした。

しかし、それが今日は仕事ということもあって、半分ウキウキしながらやって来た訳です。
平日とはいえ、そこそこの人出です。この程度の人出ならのんびりしていい感じです。

都心から2時間程度で観光地ですよ。日常を忘れてしまいますよね。
普段から日常を忘れがちなのに、こんな所に来てしまったら本当に日常がぶっ飛ぶかもしれません。

それにしても今日は天気が良かったですね。仕事でここに来たのが本当にもったいない。

仕事は早めに終わらせました。こういう時のボクの仕事っぷりは早いんですよ。見せてあげたいくらい、ホント。


箱根湯本駅に停車中の「青のロマンスカー」。東京メトロへの直通です。

そしてこちらは「白のロマンスカー」。一度でいいから先頭車両の先頭の席に座ってみたいなぁ!

小田急のポスターにはこの「白のロマンスカー」がよく出てきますね。
「白のロマンスカー」、絵になります。
 
今日は仕事でしたが、今度はぜひ遊びで来てみたいですね、平日に。
一日くらい休んだって・・・、ねぇ・・・?

2013年5月6日月曜日

連休雑感 (その2:南房総館山 相浜亭)

これは4月29日の日記です。
 
普段から大変良くして下さる仲良しのツーリング仲間がいます。
 
“せっかくの連休なんだから、1日ぐらいどこかに行きませんか?”とお誘い申し上げたところ、
皆さんからは“行きましょう、行きましょう、ぜひ行きましょう”との返事を頂戴しました。
 
メンバーの一人が、“館山にある「相浜亭(あいはまてい)」で旨い魚料理が食べたい!”と言うので、
場所はいとも簡単に決定、ツーリングプランはボクが練ることになりました。
 
皆さん、“ここへ行きたい”だの、“あれが見たい”だのと簡単に仰いますがね、
結局のところ、みんながみんな「言いっ放し」、“あとはよろしく”的な状態にされて、プランを作って先導するのはいつもボクの役目なんです。
まぁ、それは決して苦にはなりませんけどねぇ。
 
天津小湊から海沿いを走って相浜亭に到着。
「漁協直営の店」というのが「売り」でまさに漁港を目の前にした場所にありましたが、ここに来るまでの道は細くわかりにくいものでした。
並んでいる間にメニューを見て料理を決めます。
 
言いだしっぺの彼の話によると、ここは一度テレビで紹介されたらしく、以降、混むようになったんだとか・・・。
 
こんな小さな店なのにそんなに混むのは、たぶん相当旨いからなんだろうと、とにかくジッと待ちます。
待つこと15分、ヨシズで日除けが作ってある外の席が空きました。
 
そして注文。今日は「海鮮丼」です。
ただ見ただけでは、普通の何の変哲もないどこにでもあるような海鮮丼ですが、
刺身をつまんでみるとほら、1cmはあろうかというこの切り身の厚さ。もちろん新鮮です。
 
そしてお味は、というと、そこそこ旨いというのが正直なところでしょうか。
しかし、実はこの他にお新香と小鉢が付いているのに、しばらく忘れられたままでした。何という客扱い!
 
言いだしっぺの彼の料理もまた異常に遅く、遂に業を煮やして文句を言いに行ってしばらくすると、
“組合長からのお詫びです”と、なめろうが人数分運ばれて来ました。
 
まぁ、それはそれとして、
料理が遅かったのは、どうやら、急にお客が増えて厨房がパニックだった、というのが原因らしく、
ボクの周りでもいろんな人達が云ってますが、やっぱりテレビで紹介されるのは良くないものですね。
 
元々が気性の荒い千葉の漁師町なので、客扱いは下手ですが味は確かなものです。
 
でも、どうなのかなぁ、ボクにとってはこの店への“もう一度”はないような気がします。
 
 
 
 
 


連休雑感 (その1:アウトドアショップ)

皆さん、連休はいかがお過ごしでしょうか?
あ、もう連休もおしまいなので、「いかがお過ごしでしたか?」が正しいですね。
 
さて、この連休ですが、ボクの場合は4月27日~29日の前半と、5月1日~7日までの後半とに分かれました。
またまた例によって、“あそこに行ってこうした”だの、“ここに行ってあぁした”だのという話になりますが、
まぁお付き合い下さいな。
 
まず最初は4月28日に遡ります。
 
久し振りの気持ち良い天気、
ここしばらくバイクには乗っていなかったのと洗車もしていなかったのでこういう日には洗ってピカピカに磨いてやります。
そして、綺麗になるとどこかに出掛けたくなるのが人情です。近場を少し走って来ました。
 
最初に行ったのが松戸市内にある「コールマンアウトレットショップ 松戸」です。
 
以前、市内の別の場所にあった店がここに移転して来たものです。
が、駐車場がちょっと、です。駐車できる台数は減ったし、1台分のスペースも狭い。
バイクは奥の空いたスペースに停めるよう言われましたが、
そこすらも狭いので止む無く路上に停めて警備員さんに見張っていてもらうことにしました。
 
さて、このアウトレット、良く探すと結構掘り出し物があります。
いわゆる「B級品」と呼ばれるもので、
この日ボクが買ったのはピクニックなどで使う敷物なのですが、
「包装破れ」、「汚れあり」とありました。
よ~く見ないとわからないレベルの汚れと包装のビニール袋が破れていただけなので、
使うのには何の問題もなしです。
 
次に向かったのが土浦市内の「ナムチェバザール」
 
「バザール」という名が付いていますが、決して安売りの店ではありません。
かと言って、高いばかりの店でもありません。
 
ここには何を見に行ったかと言うと、いわゆるガスコンロ(ガスストーブとも呼びます)です。
よくあるカセットコンロのガスボンベを使うものの他に、専用のガスボンベを使うものがあります。
しかも、専用のボンベはメーカーによって微妙に違い、違うメーカーのボンベを使って使えないことはないものの、
メーカーとしては、“そんな使い方して何かあったって、ウチは保証しねぇよ”、という話でした。
要は“ウチの製品にはウチのガスを使えよ”ということで、
そりゃまぁ確かに仰る通りではあるけれど、
いろんな種類のガスがあり、それを使ういろんな種類のコンロがある裏側に隠れていたメーカーの大きなエゴが見えてしまったというのが、
まぁ何とも、夢をぶっ壊されたというか、遊びの世界に経済活動の暗部を持って来られたようで、
迷った挙句、結局見ただけで帰って来てしまいました。
その通りといえばその通りなんですけどね。
まぁ、いずれは買うことになるとは思いますが。
 
あ、この店はとってもいい店ですよ。居心地がいいです。
お店の悪口を言ったのではありませんから、どうか誤解のないようにお願いしますね。
 
 
 

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たいぶ前からバイク用のドライブレコーダーがショップに並んでいて、 もしかしたら、これは車より必要なものじゃないか? いつかは取り付けようと考えていました。   「いつか」、というのは、まだまだ納得できる商品が出ていなかったからですが、 ある日たまたまショーケ...