2012年11月7日水曜日

Guam雑感:Guamを「見てある記」

グァムは正真正銘の「車社会」です。自転車に乗っている人を見たことがありません。
平地が少ないということもあるのでしょうが、どこに行くにも移動の手段はみんなクルマです。

駐車場も広く、そしてどこに行ってもこの日本でもおなじみの障碍者用の駐車スペースがあります。
しかし、日本とは明らかに違いました。

上の写真は朝早く例の「THE HOME DEPOT」に行った時のものですが、
この障碍者用の駐車スペースがちゃんと空いているんです。
残念ながらわが日本ではちょっと考えられません。
“空いてるんだからいいじゃん”とか、“オレの1台くらい・・・”などと勝手な理屈をくっ付けて車を駐車する不届き者が多い。
ところが、ここグァムではそれがありません。障碍者の権利をちゃんと守ってあげているんですね。
こんな所にアメリカと日本の「車社会」の差を見せつけられ、大人と“ハナ垂れ小僧”ぐらいの違いを感じてしまったのでした。

さて、ところで、まだ海の話はしていませんでしたよね。
そう、グァムの海は遠浅で穏やかです。青い海と人の少ない白い砂浜が美しいですね。
のんびりしています。穏やかでゆったりした気持ちになりますよねぇ。
















しかし、普段こんな穏やかな海でも牙をむくこともある訳で・・・。
前回グァムに来たのが2年前。東日本大震災があったのが昨年3月。

今回は前回来た時にはなかったこんな標識、というか看板を、海岸線の道路沿いに多く見掛けました。
津波の避難路の標識でした。
グァムは平地が少なく、海岸線から少し入ると結構な高台に出られます。しかし、
万一の時にはそっちに向かって逃げろ、ということなのでしょうが、先にも書いたようにグァムは車社会。
渋滞しちゃったらどうするんだろう、と心配になってしまいます。
それよりも、「津波」という日本語が昨年以来“TSUNAMI”という世界共通語となってしまったことに
少なからず複雑な気持ちになってしまいました。





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