昨日、偶然にも今年の「恵方」である北北西の佐野へ行ったばかりですが、
今日は何と「宝の山」に登ってしまいました。
秩父・長瀞からすぐの所にある、「寶登山(“ほどさん”と読みます)」がそこです。
何と縁起のいい名前でしょう。「寶の山に登る」と書くんですね。
ここは今の季節に山一杯に咲く蝋梅(ろうばい)でかなり有名です。
この木は、ろうそくの「蝋」のように黄色い花を付けるので蝋梅と呼ばれるようになったんだとか。
山麓駅からロープウェイに乗って約5分で山頂駅へ。
ここからの眺めはなかなかのものでした。
武甲山と秩父市街です。
今日は素晴らしい天気で、空の青と蝋梅の黄色が春らしさを奏でていました。陽射しは間違いなく春です。
春がすぐそこまで来ていました。
冒頭に、「宝の山に登る」、と書きましたが、
もしかすると本当は、この山に「登ることが宝」なのではないか、そんな気がします。
普段、仕事のストレスで荒んでしまった気持ちが洗われる景色です。
そう、やっぱりここは山に登ることが宝なんですね。
標高500m足らずの低い小さな山でしたが、気持ちを穏やかにしてくれました。
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