日本国中が忙しいこの大晦日。
“師”でもないこのボクまでが走っているんですから、やっぱり師走のこの日だけは特に忙しいんですね。
明日、元旦にはもうほぼ“高齢”(ある意味、高齢には違いないのですが・・・)、
いや“恒例”となった元旦ツーリングが控えているので、
弱りかけたバッテリーを数日前にバイクから外して充電していたんですが、
充電器の針がグリーンのエリアまで動いて来たので早速バイクに取り付け始動するも、
もう少しのところで掛からず、また上げてしまいました。
何度もスターターを回していたのでバッテリーターミナルが物凄い熱を持っていて、
ビスを外す時にうっかり指先に火傷をしてしまいました。
水ぶくれですよ。まぁったく、何でこんな時に。
もうちょっと我慢して充電してやれば良かったのかもしれないのですが、
早くエンジンを掛けて少しでも走ってやればもっと充電できると思い、辛抱できずに動かしたのが間違いの元。
何度充電しても変化が見えない、ということは、どうやらこのバッテリーは既に寿命だったようなので新品を買いました。
そして今度は新しいのを充電中です。
夕方4時前から充電を始め、8時を過ぎたところでこんなものです。
まだグリーンの部分まで針が届いていません。
あと数時間、明日、大丈夫かなぁ?
それにしてもこの歳の瀬、しかも大晦日にバッテリーは上げるわ、火傷はするわ、予定外の出費はあるわ、で、
全く踏んだり蹴ったり、いや、踏まれたり蹴られたりで何だか今年1年がギュっと凝縮されたような1日でした。
来年の大晦日こそはゆっくりするぞぉ。
そして、こうやって最後の最後までバタバタしている人を見ながら、なぁにやってんのかなぁ?と言ってやるんだ。
2012年12月31日月曜日
2012年12月24日月曜日
実は紅葉の高尾山に登っていた、という話
ちょっと忙しい時期があり、アップできない出来事がいろいろありまして・・・、昨日の記事もそのひとつでした。
さて、この11月の連休には、かねてより行くつもりでいてなかなか行く事ができなかった高尾山に行きました。
本当は、暑い時期限定で開かれる「高尾山ビアマウント」というビアガーデンに行きたかったのですが、なかなか都合がつかずに結局この紅葉の時期になってしまいました。もう秋なので「ビアマウント」は来年までお預けです。
新宿駅で待ち合わせですが、時間になっても仲間は現れず・・・。遅刻の常習者がいるんですよねぇ・・・。
やっと到着したところで朝食。そしていざ高尾山へ。
新宿からは高尾山口行きの直通が出ているのですが、タイミングが合わず次の八王子行きに乗って途中の北野で乗り換えます。
この八王子行きはそこそこの混雑、北野で乗り換えた高尾山口行きに至ってはガラガラの状態で、
連休なのに近いのに高尾山になんかみんなは行かないんだね、などと話してタカをくくっておりました。
(高尾山だから“タカをくくる”、“高尾くくる”、なぁんちゃってね)
駅のホームもこの状態なら、あらすいてる、と誰だって思うに違いありません。
が、しかし、ひとたび階段を降りたら何とこの有様。ラッシュの新宿か渋谷かって・・・。
左側は女子トイレに並ぶ列・列・列、そしてひとつ前の直通電車で到着した人・人・人が改札口を出る・出る・出る。
高尾山だからと高尾くくってるから、こういう事になっちゃうんですね、キット。
黒山の人だかりと化した高尾山です。麓が麓なら、頂上も頂上って感じですね。
2012年12月23日日曜日
「歴史的な日曜日」だったのに、普通にバタバタして終わったただの日曜日、という話
1週間前の話ですが・・・・・、
民主党の“歴史的・壊滅的敗北”と“驚異的な”自民党の圧勝で終わった、先の衆議院選挙。
今さらここであれこれ言うつもりは全くありませんが、「歴史的な日曜日」だったらしいですよ。
日本全体が「歴史的な日曜日」だった一方で、ごく普通に日曜日を過ごした人もそれなりに多かった訳で・・・。
さて、実は縁あって“グループインタビュー”なるものに参加して来ました。
内容はバイク、それもハーレーユーザーが何をどう考えているか、ハーレージャパンがマーケットリサーチのために行ったものです。
会場は、品川駅の港南口(東口)からすぐの「イーストワンタワー」というビルの中です。
ここまでどうやって行くか?
何しろ駅を出ればすぐの所にあるビルですから、普通ならあれこれ考え悩む必要などない訳で、
“電車!”、“JRでしょ”、とか、“いやぁ、国電だろぉ?”という答えが即座に出てくるもんですよね。
しかし、天気予報では珍しく晴れ、しかも気温が上がる、となれば
何も苦労して(ん?苦労ってナニ?)わざわざ(???)電車に乗って行くこともない。
それじゃぁバイクに決まってんじゃん、と考えたまではいいのですが、
ところで、品川駅の周りって駐車場はどうなの?四輪の駐車場ならあるけどそこに二輪は停められるのか?
ちょっと不安になって来たのでいろいろ調べてみると、
駅の高輪口(プリンスホテル側)を出た第一京浜沿いに二輪専用の駐車場があることがわかりました!
ここです。
「みなと高輪バイクイン」という名の駐車場です。
そこそこ収容できる広さですが、1台当たりのスペースとしてはどうも原付+α程度のものしか想定していなかったようで、
ハーレーなどの大型バイクでは、さすがに隣との間隔がないため出し入れに相当な苦労をさせられました。
それでも、駅のすぐそばにこんな駐車場があるのはとても便利でありがたかったことも事実ではあります。
ただ、返す返すも1台のスペースがかなり狭かったのが残念でなりませんでした。
この日はこのインタビューが終わるとそのまま真っ直ぐに投票所に向かい、投票を済ませて家に戻り、もうどこにも出掛けないから、と
カバーをバイクに被せたところがこの通り、補修した横からバッサリと裂けてしまいました。
これではとてもカバーの役は果たせません。丸見えではしょうがない。
このカバーも買ってはや2年、常に直射日光や風雨に晒されてきているのでやはり強く引っ張られる部分の傷みはさすがに早く、
至る所、補修したガムテープだらけです。
このカバーもこうしてだましだまし使ってきたものの、あちこちの具合が悪いので、
“もうそろそろ買い替え時かなぁ”と思って実は先週バイクショップに見に行ったところでした。
ところが、この日こんなことになってしまい、しかも翌日月曜日の天気が崩れるとなれば、“もうそろそろ”などという悠長なことも
言っていられなくなり、“もういよいよ”買い替え時が来て先週の店に行くハメとなりました。なんか忙しいわぁ!
そこで買ったのがこれ。
“雨を通さず湿気を逃がす”、という謳い文句はまるでゴアテックス、そう思わされるような生地を使ったカバーです。
しかも、こんなミラーカバーまで付いていての至れり尽くせりには、
今までのがあまりにも安物然としていただけに、さすがに最近のカバーはすげぇ!と激しく感心してしまったのでした。
この夜は“THE MANZAI”。久し振りのネタ番組を楽しむことができました。そして、その番組中にこの日二度目の投票をしました。
あれから1週間、当たっていたらそろそろ商品が届いてもおかしくないのですが、未だに来ていないというのはたぶんハズレだったのでしょう。
こうして、バタバタした日曜日が終わったのでした。やれやれ。
民主党の“歴史的・壊滅的敗北”と“驚異的な”自民党の圧勝で終わった、先の衆議院選挙。
今さらここであれこれ言うつもりは全くありませんが、「歴史的な日曜日」だったらしいですよ。
日本全体が「歴史的な日曜日」だった一方で、ごく普通に日曜日を過ごした人もそれなりに多かった訳で・・・。
さて、実は縁あって“グループインタビュー”なるものに参加して来ました。
内容はバイク、それもハーレーユーザーが何をどう考えているか、ハーレージャパンがマーケットリサーチのために行ったものです。
会場は、品川駅の港南口(東口)からすぐの「イーストワンタワー」というビルの中です。
ここまでどうやって行くか?
何しろ駅を出ればすぐの所にあるビルですから、普通ならあれこれ考え悩む必要などない訳で、
“電車!”、“JRでしょ”、とか、“いやぁ、国電だろぉ?”という答えが即座に出てくるもんですよね。
しかし、天気予報では珍しく晴れ、しかも気温が上がる、となれば
何も苦労して(ん?苦労ってナニ?)わざわざ(???)電車に乗って行くこともない。
それじゃぁバイクに決まってんじゃん、と考えたまではいいのですが、
ところで、品川駅の周りって駐車場はどうなの?四輪の駐車場ならあるけどそこに二輪は停められるのか?
ちょっと不安になって来たのでいろいろ調べてみると、
駅の高輪口(プリンスホテル側)を出た第一京浜沿いに二輪専用の駐車場があることがわかりました!
ここです。
「みなと高輪バイクイン」という名の駐車場です。
そこそこ収容できる広さですが、1台当たりのスペースとしてはどうも原付+α程度のものしか想定していなかったようで、
ハーレーなどの大型バイクでは、さすがに隣との間隔がないため出し入れに相当な苦労をさせられました。
それでも、駅のすぐそばにこんな駐車場があるのはとても便利でありがたかったことも事実ではあります。
ただ、返す返すも1台のスペースがかなり狭かったのが残念でなりませんでした。
この日はこのインタビューが終わるとそのまま真っ直ぐに投票所に向かい、投票を済ませて家に戻り、もうどこにも出掛けないから、と
カバーをバイクに被せたところがこの通り、補修した横からバッサリと裂けてしまいました。
これではとてもカバーの役は果たせません。丸見えではしょうがない。
このカバーも買ってはや2年、常に直射日光や風雨に晒されてきているのでやはり強く引っ張られる部分の傷みはさすがに早く、
至る所、補修したガムテープだらけです。
このカバーもこうしてだましだまし使ってきたものの、あちこちの具合が悪いので、
“もうそろそろ買い替え時かなぁ”と思って実は先週バイクショップに見に行ったところでした。
ところが、この日こんなことになってしまい、しかも翌日月曜日の天気が崩れるとなれば、“もうそろそろ”などという悠長なことも
言っていられなくなり、“もういよいよ”買い替え時が来て先週の店に行くハメとなりました。なんか忙しいわぁ!
そこで買ったのがこれ。
“雨を通さず湿気を逃がす”、という謳い文句はまるでゴアテックス、そう思わされるような生地を使ったカバーです。
しかも、こんなミラーカバーまで付いていての至れり尽くせりには、
今までのがあまりにも安物然としていただけに、さすがに最近のカバーはすげぇ!と激しく感心してしまったのでした。
この夜は“THE MANZAI”。久し振りのネタ番組を楽しむことができました。そして、その番組中にこの日二度目の投票をしました。
あれから1週間、当たっていたらそろそろ商品が届いてもおかしくないのですが、未だに来ていないというのはたぶんハズレだったのでしょう。
こうして、バタバタした日曜日が終わったのでした。やれやれ。
2012年12月6日木曜日
Flight Jacket
AVIREXのフライトジャケットです。
“この手のジャケットで何かいいのないかなぁ”と、フラフラと歩いていると渋谷にお店がありました。
これ結構いいですよぉ。
通常ある「MA-1」というタイプからの派生バージョンで、
今回は“ルート66”をテーマに、それなりのワッペンも付いて、しかも裏地にはその“ルート66”までプリントしてあるという
手の込んだもので限定品なんだそうです。
“お一人様一点限り”、とか“今後はありません”、などという言葉に結構弱いボクとしては、
ついついグラッと来てしまって見ているうちに気に入っちゃいました。
いかんいかん、と思いながらも、でも欲しかったんだからいいじゃん、と自分の中で即解決です。
“この手のジャケットで何かいいのないかなぁ”と、フラフラと歩いていると渋谷にお店がありました。
これ結構いいですよぉ。
通常ある「MA-1」というタイプからの派生バージョンで、
今回は“ルート66”をテーマに、それなりのワッペンも付いて、しかも裏地にはその“ルート66”までプリントしてあるという
手の込んだもので限定品なんだそうです。
“お一人様一点限り”、とか“今後はありません”、などという言葉に結構弱いボクとしては、
ついついグラッと来てしまって見ているうちに気に入っちゃいました。
いかんいかん、と思いながらも、でも欲しかったんだからいいじゃん、と自分の中で即解決です。
さて、良く見てみると・・・、
フラップ付のポケットはお決まりですが、何とそのフラップを隠してしまうファスナーが付いています。
そのフラップをポケットの中にしまってファスナーを閉めるとこうなり、物を落とす心配がありませんね。
あ、最後に背中もちょっとだけお見せしましょう。
冬のツーリングには「革ジャン」がお約束のように云われていますが、重いのでどうしても着るのが億劫になってしまいます。
ところが、これなら気軽に羽織ってどこにでも出掛けられそうです。
まぁ、軽い、とは言ってもダウンほどではないものの、ダウンと同じように暖かくしかも動きやすいのでツーリングにも着られるちょっとイイものでした。
あ、そうだ・・・、
冬は寒いからもう乗るつもりはなかったんだけど・・・。
2012年12月4日火曜日
「事故」を考える
当然のことですが、バイクでも車でも走り出したその瞬間から事故の可能性・危険性は格段に上がります。
それなのになぜ何事もなく行って帰って来られるのか?
それは自分の周囲に常に気を配って事故に遭わないようにしているからで、
いわゆる「交通事故」のおよそ8割は、自分側の注意で防ぐことができるといわれています。
実は、先月26日東名高速の厚木インター付近で我がハーレー仲間の女性が大型トラックと接触し、
帰らぬ人となってしまいました。
渋滞の列の間をすり抜けている途中で、件のトラックが車線変更をして来ての事故だったそうです。
この事故に関して、ネット上では多くの人によって、“バイクが悪い”、“最近のバイクは~”、
“危険な走行だから自業自得~云々”等の書き込みがされていました。
もちろん、彼女も危険なすり抜けをしていたのですから、非がない訳ではありません。
ボクもすり抜けはよくやりますが、そこで見るものはいい加減で漫然とした運転をする車ばかり。
そんな車達が渋滞のさなかで何も考えず(少なくとも考えているようには見えない)に大した効果もない
車線変更をしたがる。
このトラックのドライバーがそうだったとはいえませんが、多くの車がそうであろうと考えます。
しかし、だからこの事故はトラックが悪かったのだ、とボクは言うつもりはありません。
バイクの彼女もおそらく注意が足りなかったのでしょう。
何かが出て来る、と思いながら(覚悟しながら)運転するのと、何も考えずに漫然と運転するのとでは
当然緊張感が違う。緊張感が違うということは、気の配り方も違うということです。
お互いがもっと注意していればこんな事故を起こさずに済んだのになぁ、と残念な気持ちで一杯なのです。
亡くなった彼女に対しても、トラックドライバーに対しても・・・。
そして、今度はとんでもない事故が、いや、大惨事が起きてしまいました。
中央道の笹子トンネルで、天井板が落ちて来るというかつて聞いたことのない事故です。
この事故で9人の尊い命が失われてしまいました。
たまたまその時間にその場所を通ったばかりに命を落としてしまったのです。
謹んで亡くなった方々のご冥福をお祈りします。
この事故が起きた週末、我が友人のU氏は甲府まで仕事に行くのに車にするか電車にするか迷い、
車で行って、万が一雪でも降ったらどうにもならない、ということで電車での往復にしたそうです。
結果、惨事に巻き込まれることなく、その後の通行止めや渋滞に遭うこともなく無事に帰って来ることができました。
もうこれは“運”がいいと云うよりほかありません。
甲府に行くのがたまたま冬で雪の心配があり、そこで電車に切り替えたらたまたま車窓の向こうで大惨事が・・・。
不謹慎と批判されることを承知で敢えて云いますが、たまたまが重なっての命拾いだったのでした。
この笹子トンネルは、ボクも今年に入ってバイクや車でそれこそ何度も通っている場所です。
春には甲府へ、夏にはここを通って上高地や蓼科へ、そしてまた先月も。
天井板の落下の原因が経年劣化だとしたら、
自分がこのトンネルを通っていた時にたまたま運良く落ちなかっただけで、
それはまさに「時間の問題」でいつ落下してもおかしくなかった、という状態だったといえます。
それを考えると、本当に背筋が凍りつく思いでした。
自分が注意していても防ぎようのない2割の事故は、おそらくこういうものを指すんでしょう。
それにしても、「運」だけで命があったりなかったり、というのはどうも納得がいきません。
合掌
それなのになぜ何事もなく行って帰って来られるのか?
それは自分の周囲に常に気を配って事故に遭わないようにしているからで、
いわゆる「交通事故」のおよそ8割は、自分側の注意で防ぐことができるといわれています。
実は、先月26日東名高速の厚木インター付近で我がハーレー仲間の女性が大型トラックと接触し、
帰らぬ人となってしまいました。
渋滞の列の間をすり抜けている途中で、件のトラックが車線変更をして来ての事故だったそうです。
この事故に関して、ネット上では多くの人によって、“バイクが悪い”、“最近のバイクは~”、
“危険な走行だから自業自得~云々”等の書き込みがされていました。
もちろん、彼女も危険なすり抜けをしていたのですから、非がない訳ではありません。
ボクもすり抜けはよくやりますが、そこで見るものはいい加減で漫然とした運転をする車ばかり。
そんな車達が渋滞のさなかで何も考えず(少なくとも考えているようには見えない)に大した効果もない
車線変更をしたがる。
このトラックのドライバーがそうだったとはいえませんが、多くの車がそうであろうと考えます。
しかし、だからこの事故はトラックが悪かったのだ、とボクは言うつもりはありません。
バイクの彼女もおそらく注意が足りなかったのでしょう。
何かが出て来る、と思いながら(覚悟しながら)運転するのと、何も考えずに漫然と運転するのとでは
当然緊張感が違う。緊張感が違うということは、気の配り方も違うということです。
お互いがもっと注意していればこんな事故を起こさずに済んだのになぁ、と残念な気持ちで一杯なのです。
亡くなった彼女に対しても、トラックドライバーに対しても・・・。
そして、今度はとんでもない事故が、いや、大惨事が起きてしまいました。
中央道の笹子トンネルで、天井板が落ちて来るというかつて聞いたことのない事故です。
この事故で9人の尊い命が失われてしまいました。
たまたまその時間にその場所を通ったばかりに命を落としてしまったのです。
謹んで亡くなった方々のご冥福をお祈りします。
この事故が起きた週末、我が友人のU氏は甲府まで仕事に行くのに車にするか電車にするか迷い、
車で行って、万が一雪でも降ったらどうにもならない、ということで電車での往復にしたそうです。
結果、惨事に巻き込まれることなく、その後の通行止めや渋滞に遭うこともなく無事に帰って来ることができました。
もうこれは“運”がいいと云うよりほかありません。
甲府に行くのがたまたま冬で雪の心配があり、そこで電車に切り替えたらたまたま車窓の向こうで大惨事が・・・。
不謹慎と批判されることを承知で敢えて云いますが、たまたまが重なっての命拾いだったのでした。
この笹子トンネルは、ボクも今年に入ってバイクや車でそれこそ何度も通っている場所です。
春には甲府へ、夏にはここを通って上高地や蓼科へ、そしてまた先月も。
天井板の落下の原因が経年劣化だとしたら、
自分がこのトンネルを通っていた時にたまたま運良く落ちなかっただけで、
それはまさに「時間の問題」でいつ落下してもおかしくなかった、という状態だったといえます。
それを考えると、本当に背筋が凍りつく思いでした。
自分が注意していても防ぎようのない2割の事故は、おそらくこういうものを指すんでしょう。
それにしても、「運」だけで命があったりなかったり、というのはどうも納得がいきません。
合掌
2012年11月15日木曜日
Guam : 空弁(そらべん)
久し振りなので、“お上りさん”的な気分です。
空港の風景には“華”がありますよね。
そして、我々は再上場したばかり、かつて“日本の翼”とも呼ばれた日本航空、JALで往復しました。
懐かしい“鶴”のマークの復活です。デザインは絶対にこちらの方がいいですよね?
今回は、主翼のすぐ後ろとはいえ窓側の席で、しかも久し振りのお上りさんですからね、窓から見える風景がまぁ珍しくて珍しくて。
離陸して間もなく右に旋回、右側の席でラッキーでした。成田空港の全景が見渡せました。
そして、安定した水平飛行となったところで、いよいよ機内食の出番です。
せっかくの旅立ちだし、こういう日はやはり恵比寿様に出て来て頂かないと始まらない、ということで、ビールはヱビスとなりました。エヘッ。
2本目は“一番搾り”にしました。ん~、んまい、んまい。
そうそう、機内には外国人のCAもいます。そのため、ビールは銘柄ではなく、メーカー名で注文することになります。
“キリン”と言えば“一番搾り”、“アサヒ”と言えば“スーパードライ”が出て来ます。
そして、話は飛んで、これが帰りのお弁当です。
“これでもう日本に帰るんだなぁ”、という気分に合うビールとして“サントリー”を注文しました。
“サントリー”と言うと“プレミアムモルツ”が出て来ます。
これもまた、んまい、んまい。旅行の最後を締めくくるにふさわしい(?)味わいでした。
“これでもう日本に帰るんだなぁ”、という気分に合うビールとして“サントリー”を注文しました。
“サントリー”と言うと“プレミアムモルツ”が出て来ます。
これもまた、んまい、んまい。旅行の最後を締めくくるにふさわしい(?)味わいでした。
長々とお付き合い下さってありがとぉ。
2012年11月7日水曜日
Guam雑感:Guamを「見てある記」
グァムは正真正銘の「車社会」です。自転車に乗っている人を見たことがありません。
平地が少ないということもあるのでしょうが、どこに行くにも移動の手段はみんなクルマです。
駐車場も広く、そしてどこに行ってもこの日本でもおなじみの障碍者用の駐車スペースがあります。
しかし、日本とは明らかに違いました。
上の写真は朝早く例の「THE HOME DEPOT」に行った時のものですが、
この障碍者用の駐車スペースがちゃんと空いているんです。
残念ながらわが日本ではちょっと考えられません。
“空いてるんだからいいじゃん”とか、“オレの1台くらい・・・”などと勝手な理屈をくっ付けて車を駐車する不届き者が多い。
ところが、ここグァムではそれがありません。障碍者の権利をちゃんと守ってあげているんですね。
こんな所にアメリカと日本の「車社会」の差を見せつけられ、大人と“ハナ垂れ小僧”ぐらいの違いを感じてしまったのでした。
さて、ところで、まだ海の話はしていませんでしたよね。
そう、グァムの海は遠浅で穏やかです。青い海と人の少ない白い砂浜が美しいですね。
のんびりしています。穏やかでゆったりした気持ちになりますよねぇ。
しかし、普段こんな穏やかな海でも牙をむくこともある訳で・・・。
前回グァムに来たのが2年前。東日本大震災があったのが昨年3月。
今回は前回来た時にはなかったこんな標識、というか看板を、海岸線の道路沿いに多く見掛けました。
津波の避難路の標識でした。
グァムは平地が少なく、海岸線から少し入ると結構な高台に出られます。しかし、
万一の時にはそっちに向かって逃げろ、ということなのでしょうが、先にも書いたようにグァムは車社会。
渋滞しちゃったらどうするんだろう、と心配になってしまいます。
それよりも、「津波」という日本語が昨年以来“TSUNAMI”という世界共通語となってしまったことに
少なからず複雑な気持ちになってしまいました。
平地が少ないということもあるのでしょうが、どこに行くにも移動の手段はみんなクルマです。
駐車場も広く、そしてどこに行ってもこの日本でもおなじみの障碍者用の駐車スペースがあります。
しかし、日本とは明らかに違いました。
上の写真は朝早く例の「THE HOME DEPOT」に行った時のものですが、
この障碍者用の駐車スペースがちゃんと空いているんです。
残念ながらわが日本ではちょっと考えられません。
“空いてるんだからいいじゃん”とか、“オレの1台くらい・・・”などと勝手な理屈をくっ付けて車を駐車する不届き者が多い。
ところが、ここグァムではそれがありません。障碍者の権利をちゃんと守ってあげているんですね。
こんな所にアメリカと日本の「車社会」の差を見せつけられ、大人と“ハナ垂れ小僧”ぐらいの違いを感じてしまったのでした。
さて、ところで、まだ海の話はしていませんでしたよね。
そう、グァムの海は遠浅で穏やかです。青い海と人の少ない白い砂浜が美しいですね。
のんびりしています。穏やかでゆったりした気持ちになりますよねぇ。
しかし、普段こんな穏やかな海でも牙をむくこともある訳で・・・。
前回グァムに来たのが2年前。東日本大震災があったのが昨年3月。
今回は前回来た時にはなかったこんな標識、というか看板を、海岸線の道路沿いに多く見掛けました。
津波の避難路の標識でした。
グァムは平地が少なく、海岸線から少し入ると結構な高台に出られます。しかし、
万一の時にはそっちに向かって逃げろ、ということなのでしょうが、先にも書いたようにグァムは車社会。
渋滞しちゃったらどうするんだろう、と心配になってしまいます。
それよりも、「津波」という日本語が昨年以来“TSUNAMI”という世界共通語となってしまったことに
少なからず複雑な気持ちになってしまいました。
2012年11月6日火曜日
閑話休題 Guam 2:Guamを走る
10月一杯までは雨季のためよく雨が降ります。この日も朝から雨でした。
そう、今日は日本を出る前に予約までしておいたバイクに乗る日なのですが、
これじゃぁ雨が上がっても水溜りができて、泥水で身体が汚れるしなぁ・・・。
一応念の為電話してみると、
“あと1時間もすれば雲が移動するので雨は上がるでしょう。予定通りお迎えに行きますよ”
という答えが返って来たので、そのお迎えを待って出発です。
ここは、“テンモーターサイクルツアー”といって、日本人の“テンバタ”さんという方がオーナーをしているのですが、
この“テンバタ”さんはもともとは貿易の仕事をしていたそうで、その後、観光客向けのチャーターボートを始めて、
今ではグァムで唯一のハーレーダビッドソンのツアーもするようになったのだそうです。
実は2年前にも一度お世話になっていたので、難しい話は抜きにして早速走ることにしました。
今回はこの2台を“テンバタ”さんと交互に乗ることにします。
左の白いバイクは、“Heritage Softail Classic(ヘリテイジ・ソフテイル・クラシック)”、
そして、右の赤いのが“Sportster 883 Iron(スポーツスター883アイアン)”。
スポーツスターはともかく、“ヘリテイジ”の方は日本仕様とかなり排気量が違います。
日本仕様の排気量は96立法インチ(約1,580cc)、この本国仕様は103立法インチ(約1,700cc)。
腹の底からモリモリと湧いて来るような、そんな力の出方が新鮮です。
普通の観光ではまず通らないような所を走り、ホテル街のちょうど反対側にあたる島の東側、
ガイドブックにも載っているレストラン、“Jeff's Pirates Cove(ジェフス・パイレーツ・コーヴ)で昼食となりました。
島の東側は特に不便で車がないと行けないので、日本人観光客は一人もいません。
というか、そもそもこの日は月曜日だったので地元の人もいない。
さて、ここで2年前来た時と同じチーズバーガーを注文します。
“チーズハンバーグ”の部分と野菜の部分にケチャップとマスタードをたっぷりかけて
バンズを重ねるとチーズバーガーになりました。バンズの表にここのトレードマークのドクロが焼き込んであります。
昼食はたぶんここでチーズバーガーだろうな、と思っていたので、
腹が減りそうだからと実はホテルで朝食をタップリ摂って来てしまいました。失敗したぁ!
このハンバーガー、結構な量です。やっとの思いで食べたものの、ポテトは残してしまいました。
モッタイナイけど、どうしても食べられなかったなぁ。
そして、店を後にする前にトイレに寄ります。ちょっと面白かったので1枚。
“オシッコ”を流す場所には氷がギッシリです。そして壁には“PEE PEE HERE(オシッコはここへ)”だって。
洒落っ気一杯ですね。
高台から見た島の東側の海です。
途中立ち寄った港で。
3時間ちょっと、100km程度のプチツーリングでしたが、今回もいろいろな所をのんびり見て走ることができて実に楽しい時間でした。
朝あれだけの雨が降っていたのに、こうして天気にも恵まれ気持ち良く走ることができて、
やっぱり、普段の行ないがこういう所に出るってホントなんだ、と改めて感じた1日でした。エへへへ。
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