たいぶ前からバイク用のドライブレコーダーがショップに並んでいて、
もしかしたら、これは車より必要なものじゃないか?
いつかは取り付けようと考えていました。
「いつか」、というのは、まだまだ納得できる商品が出ていなかったからですが、
ある日たまたまショーケースに入っていたものを良く見てみると、
おぉ!これはこれは!と思え、しかも、まさに、待ってました!というものでした。
雨風・振動にも強く前後にカメラ、しかもGPS付!
早速、あるお店に部品を注文して取り付けてもらいました。
取り付けるとこんな感じです。
GPSのアンテナはカウルの中です。ETCのアンテナと同じ感じですね。
さて、いざ走り出して録画開始です。
走っている最中にはどんな具合に映っているか確認ができません。
自分の目の位置が下の方に移動したように見えるのでしょう、たぶん。まぁ、当然ですが。
(実は、スマホを本体と無線LANで接続すると見えることが後でわかりました)
一旦帰宅してカードを本体から取り出し、パソコンで再生してみます。
あんれぇっ!?上下が逆になってる!
原因はすぐにわかりました。
取り付けの際のちょっとした勘違いで、カメラの位置が上下逆さまになっていたのでした。
調整ビスを緩めて180°回転させて完了。
これで良し!
(ではなく、若干右寄りに数度傾いていたので、これも微調整しました)
さて、画面の説明をしましょう。
まず、中央の画面は前方を映していますね。
左下にあるボタンで再生・早送り・一時停止等の操作ができます。
そして左下は後方の画像です。
中央の画面下の緑色の数字は、その時の速度を示しています。
中央の画面右の地図で、今どこを走っているかも確認できちゃいます。
GPSが内蔵されているので現在時刻も同期できます。
前方を映した画面の右下には日付と時間が秒単位で表示されます。
これで何があっても動かぬ証拠が提出できますね。
ん?、ということは、
自車の一時停止違反もスピード違反もバレちゃう、ということです。
気を付けねば。
ところで、先に「本体をスマホと無線LANで接続」と書きましたが、
ひとたび接続すると、
画面の調整と、録画・再生の機能設定や新しいカードのフォーマットなど、
このドライブレコーダー本体のすべての設定が
ナンと!スマホだけでできてしまいます。
なので、本体には余計なスイッチやボタンがありません。
ドライブレコーダーの基本機能と通信機能だけを内蔵させているので
こんな事ができるんですね。
ところが、この本体とスマホとの接続で大きな問題が・・・。
実は、ボクのスマホはAndroidなのですが、
何度も何度も説明書の指示通りにやっても接続できず、
遂にメーカーのサービスセンターに助けを求めました。
どこのものなのかわからないような製品だと、
名ばかりの「サービスセンター」の連絡先しか載っておらず、
ものによっては連絡先すら載っていないという事もありますが、
さすがに日本のメーカーだけあって、こういった点では安心感が大違いですね。
電話で確認したところ、
対応策をホームページ上に載せているので参照せよ、との事でした。
なるほど、ありました。
ところで、Androidってこんなにもエラーが出るものなのぉ!?
【対応1】で上手くいかない場合には、【対応2-1】があり、
それでもダメな場合には【対応2-2】がありますよ、ということらしいです。
と教えられた通りにやってみると、
最後の【対応2-2】で接続が完了!
これでいろいろ試すことができて楽しみが増えました。
それにしても、最近のこうした機械の進み具合は凄いものがありますね。