八ヶ岳?、好きですねぇ。
山もそうですが、その周辺も。
今日はいろんな下見に来ました。
いつもの事ですが、ボクはこのエリアに入る時には諏訪南ICからのルートです。
このICはあまり利用する人がいないので降りてからも混雑が少ないのが何よりの魅力です。
ICを降りて少し走ると、こんな風景が広がります。
八ヶ岳に向かって道が真っ直ぐでしょ?こういう景色が好きなんですよ。
そしてしばらく走って行くと、「富士見高原」です。
「富士見」と名の付く所が数多くあっても、実際に富士山の見える場所が殆どないと云われる中で、
ここの「富士見」はちゃんと富士山が見えるんです。まぁ、近いからでもあるんですけどね。
ほら。今日は冬のような天気だったので、空気が澄んで景色がクッキリでした。
清里、といえばここ。清泉寮。
ここからの富士山もまた見事。
ここに来たら、多少寒くてもお約束のこれ。
食べた後は、山の中の温泉に向かいます。
途中、こんな所も通りました。
川上村、そうそう、この前紹介した遠山郷と並ぶ信州の秘境、川上郷とはここのことです。
ここからの八ヶ岳もいい感じですね。
山をドンドン登りそして下り、たどり着いたのがここ。「滝見の湯」。
露天風呂で吹かれる今日の風は冷たくもなく暑くもなく心地良かったですね。
今日も山づくし。
あちこち見て回って、今日の走行距離は540km。
この時期ならではの気持ちの良いツーリングができました。
2012年5月13日日曜日
2012年5月6日日曜日
山づくし
今回のツーリングは初めに海を見た以外はほとんどが山の中でした。
この季節は新緑と残雪と青い空が印象的です。
新緑の山里。
こちらは中央アルプスの山々。
ボクは往きと帰りがなるべく同じ道を通らないようにツーリングプランを立てています。
が、人それぞれ走りやすい道とそうでない道がありまして・・・。
今回は目的地が南信州だったこともあり、新東名を使って静岡県側から北上して中央道に抜けるルートにしました。
ボクはだいぶ前にものすごい渋滞にハマって以来、中央道の上り線には少なからず苦手意識があり、
実は今回もどうしようか考えたのですが、こんな素晴らしい景色がその苦手意識を吹き飛ばしてくれました。
八ヶ岳です。
そして、富士山。
最後に素晴らしい山の姿を見てツーリングが無事終了しました。今回の走行距離、2日間で約730km。
天空の里「遠山郷」(その2)
先の写真を少し拡大するとこんな感じです。
点にしか見えませんが、左側の道をよ~く見ると4台のバイクが登って来ています。
ほらね。
この九十九折の急坂を登って行く途中はこんな風景が広がっています。
どれ程の急坂かというと、ある家の前を通って次のカーブを曲がりながら登ると、その家の屋根よりも高い所に出る、という具合で、
道も家も畑も斜面にへばり付いています。
ここは遠山郷の下栗という集落です。
ちょっと見上げるとこんな感じ。
ガードレールはこれから登る道です。急でしょう?
こんな風景が「日本のチロル」と呼ばれる所以でしょうか?
集落全体を見下ろせるビューポイントまでは、この急坂を10分程登った所にある駐車場からさらに歩いて15分程度行かなければなりませんが、
やはりこれは実際に行かなければ味わうことができないもの。
ここまで来たら、行って見るべし。まぁ、これを見るためにここに来たようなものですしね。
この杉木立の中を歩いて行きます。
すると、先程の景色が現われます。深い深い山の中でした。
点にしか見えませんが、左側の道をよ~く見ると4台のバイクが登って来ています。
ほらね。
この九十九折の急坂を登って行く途中はこんな風景が広がっています。
どれ程の急坂かというと、ある家の前を通って次のカーブを曲がりながら登ると、その家の屋根よりも高い所に出る、という具合で、
道も家も畑も斜面にへばり付いています。
ここは遠山郷の下栗という集落です。
ちょっと見上げるとこんな感じ。
ガードレールはこれから登る道です。急でしょう?
こんな風景が「日本のチロル」と呼ばれる所以でしょうか?
集落全体を見下ろせるビューポイントまでは、この急坂を10分程登った所にある駐車場からさらに歩いて15分程度行かなければなりませんが、
やはりこれは実際に行かなければ味わうことができないもの。
ここまで来たら、行って見るべし。まぁ、これを見るためにここに来たようなものですしね。
この杉木立の中を歩いて行きます。
すると、先程の景色が現われます。深い深い山の中でした。
天空の里「遠山郷」(その1)
この景色はいったい・・・・・。
「日本のチロル」と呼ばれたり、「日本のマチュピチュ」などと言う人もいるそうですが、
そういった、「日本の〇〇」的な表現を超越してしまった、言葉にできない景色です。
急斜面にへばり付くように点在する民家と畑。日本にはこういう所がまだあったんですね。
今回訪れたのは、
“信州の三大秘境”と呼ばれるうちのひとつ、「遠山郷(とおやまごう)」。
因みにこの“信州の三大秘境”とは、
北信濃の「秋山郷」、東信濃の「川上郷」、そして南信濃の「遠山郷」の三つをいうのだそうです。
ここに行くにあたり、どうしようかいろいろ考えてみると、
東名高速を使った南から入るルートが良さそうなので、今回開通したばかりの「新東名」を使うことにしました。
最高速度も引き上げられたそうです。
いわゆる“3桁国道”は市道・町道・村道などから昇格した道が多い中、この151号線などはまだいい方で、
これが400番台の国道ともなると、その多くが“酷道”と言われてしまうほど整備されていないのが現状です。
たとえば、途中通ったここはようやく車がすれ違える場所。これでも比較的道幅が広い方です。
「日本のチロル」と呼ばれたり、「日本のマチュピチュ」などと言う人もいるそうですが、
そういった、「日本の〇〇」的な表現を超越してしまった、言葉にできない景色です。
急斜面にへばり付くように点在する民家と畑。日本にはこういう所がまだあったんですね。
“信州の三大秘境”と呼ばれるうちのひとつ、「遠山郷(とおやまごう)」。
因みにこの“信州の三大秘境”とは、
北信濃の「秋山郷」、東信濃の「川上郷」、そして南信濃の「遠山郷」の三つをいうのだそうです。
ここに行くにあたり、どうしようかいろいろ考えてみると、
東名高速を使った南から入るルートが良さそうなので、今回開通したばかりの「新東名」を使うことにしました。
さすが、新しい道は違いますねぇ。
この「新東名」は、カーブやアップダウンが少なくなるように設計されているため、最高速度も引き上げられたそうです。
実は、早朝に霧雨が降っていたので車で行くかバイクで行くか出発の直前まで迷っていました。
しかし、思い切ってバイクにして大正解。
SAに入るための渋滞が何キロにも亘っている横をスイスイ通り抜けて空いたスペースに駐車。
今回のツーリングでは何度もこういう状況があって、バイクの身軽さを痛感した次第。
さて、まず最初の休憩は「新東名」のSAの中でも、その景色がいいと大評判の「駿河湾沼津SA」です。
茶畑の向こうに沼津市街、その向こうに駿河湾と伊豆半島。
従来の東名よりも山側を通っているので、景色がいいのは当たり前といっては当たり前ですが、
本当に広々と視界が開けています。
こんな景色のいいSAは近くでは中央道の諏訪がありますが、景色の大きさが全く違います。
それにしてもここのSA渋滞は長かったですねぇ。
本線上で渋滞。中に入ったと思っても駐車場所が空かない。
この連休中は乗用車はどこでもかなりの渋滞に遭って皆さん大変な思いをされたことでしょう。
さて、この後は新東名の終点、浜松いなさJCTを経て「三遠南信自動車道」という自動車専用道路を通って山深く入って行きます。
因みに、この「三遠南信自動車道」は飯田市と新東名を結ぶ道路として計画されているものの、
実際に走ることができるのは、新東名からの一部と飯田市からの北側の一部のみという部分開通の状態なので、料金は当分の間無料です。
国道151号線を北上していきますが、ここら辺の国道はこんな感じです。
いわゆる“3桁国道”は市道・町道・村道などから昇格した道が多い中、この151号線などはまだいい方で、
これが400番台の国道ともなると、その多くが“酷道”と言われてしまうほど整備されていないのが現状です。
たとえば、途中通ったここはようやく車がすれ違える場所。これでも比較的道幅が広い方です。
それでもこういう山の中の道を走っていると、こんな名もない小さな滝や、
勢い良く流れる綺麗な色をしたこんな川も見ることができ、飽きることがありません。
名前がよくわからないのですが、小さなピンク色の花が至る所に咲いています。
山里にも遅い春がやって来ました。
さらに奥へ奥へといくつものカーブを登って行った先に今日の宿がありました。
最初の大きな写真の一番左側の奥の家がそこです。わかるかなぁ?
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